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代表って行かなきゃいけないものなんですか?
特に日本代表についてお聞きしたいんですけど。 今、中田英寿選手が代表に戻る戻らないで、協会とクラブ側で争っていますが、これは選手本人には選択権・決定権はないんですか? 「行かない」「クラブチームに専念したい」と言って行かなくていいことも可能なんでしょうか? 私はテレビの「クラブチームは代表のための練習試合にすぎない」「全ては代表のために」という報道姿勢を見てるとイライラします。 でも、選手もマスコミと同じように思ってるんでしょうか?だから戻ってきてしまうんでしょうか。 クラブチームはただの金儲けなんでしょうか。 日本人はもうちょっと代表を控えればもっとビッグクラブで活躍できると思います。 特に日本人は代表しかサッカーを見ないから、こういう論調が当たり前になってしまうんでしょうけど。 最後の方は少し話がそれてしまいましたが、本人の意思はどこまで尊重されているのか。詳しい方、御存知の方教えて下さい。
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今回のホンジュラス戦は国際Aマッチデーなので、代表召集がかかればクラブチームは拒否が出来ません。中田については、最近の報道でボルトンのアライダス監督は招集に難色を示しているということですが、基本的にクラブに拘束権はありません。 日本代表はそれによって代表召集したというわけです。本人の意向も重視されますが、報道でも中田は代表合流に意欲的ということなので、今回は召集に応じたようです。 Aマッチデーの代表召集拒否は処罰の対象になり、海外では召集を拒否したために、所属クラブでの出場停止処分になった選手もいます。確かフランスの選手だったかと思います。記憶違いかもしれないけど、アンリだったような気がします。 しかし本人の意向もある程度考慮されることもあります。中田の場合には移籍直後でチームに馴染む必要がありますから、ジーコや強化委員長の田嶋氏と話し合ったことでしょう。それによって召集に応じたと思います。もし中田がチームを優先させたいと主張していたなら、ジーコは召集しなかったと思いますし、報道でも何が何でも召集するという感じではなかったです。 Aマッチデー以外の親善試合は所属クラブが優先されます。他の方が指摘しているように、選手はクラブの財産なので、代表招集を拒否することが出来ます。 昔から代表召集を無差別にかける国が多かったために、FIFAはAマッチデーを設け、代表とクラブの利益をうまく配分するようにしたということです。
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- Jameskusa
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>Aマッチデーでない日の予選の試合には、召集に応じた場合 これは選手の意思ってことでしょうか? 選手とクラブの話し合いに基づいて、召集に応じた場合です。選手の代表に合流したいという意思にクラブが合意したと考えてください。クラブとしては代表に出したくないというのが本音だと思います。 >中澤選手も確かこのタイプだったんじゃないでしょうか。海外からオファーが来ても「一番はW杯」って断っているのをテレビで見ました。 代表を一番に考えるなら、Jに残るのがやはり一番ですし、遠い海外に行くのは明らかにマイナス。そこは選手にはジレンマになるでしょうね。< 中澤選手が普通の選手ならそうだったと思いますが、彼のレベルはワールドクラスと言っても言い過ぎではないと思います。実際に海外から興味を示されると、より高いレベルでプレーしたいというのは自然だと思います。しかし今回ドイツのボルシアMGからの獲得の打診があったといわれていますが、来年のワールドカップを考えるとリスクが大きいと判断して移籍を封印したようです。これがジレンマになるかは、選手が高いレベルでプレーしたいかという度合いによると思います。 御礼にあった疑問点に回答しました。
お礼
再びの回答、ありがとうございます。 >選手の代表に合流したいという意思にクラブが合意したと考えてください。 まずは選手の意思ということですね。メディアでは「クラブ側が難色」などと報道されているので、クラブが悪者みたいにされて選手の考えが見えにくいのが難点です。 中澤選手は確かに世界で通用すると思いますし、「より高いレベルでプレーしたい」という願望はサッカー選手として当然あると信じています。でもそれをやると代表が…。プロとしての上への挑戦か、代表の名誉か、の究極の選択。という意味でのジレンマという意味です。 遠い外国にいれば毎回代表で戻ってくる移動はかなりの身体的負担(高原のエコノミー症候群のように)になると思います。アジアは特に南米や欧州の選手より遠いので、他の定位置を争うようなライバルと比べても差が大きそうです。 それに、逐一帰っているのではクラブから信頼もしてもらえないのではないでしょうか。昔中村選手が、アジア杯かの時に「そんな大会お前が行く必要があるのか?って聞かれた」「でも行かなきゃって答えた」「帰ってきたらもう居場所がなかった。それっきり。」と、やべっちFCかのインタビューで言っていました。 特にアジアの選手は代表と両立するのが難しいように感じたので、この質問を最初にしてみた次第です。 長文失礼致しました。
- Jameskusa
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#4です。 中田選手が今回召集に応じたのは、ワールドカップが来年に控えていることが大きいと思います。本人は大会終了後に代表からの引退を示唆していますし、その意気込みならば納得します。もうベテランの域に入りつつある選手なので、大会前の試合には優先的に出場したいのでしょうね。 #7の方の回答を見て思い出しましたが、フジテレビ系列で解説している風間八宏氏も個人の意思で代表召集を断っています。彼は長い間旧西ドイツでプレーした後、Jリーグ開幕と同時にサンフレッチェに入団しました。当時の日本代表のオフト監督から経験を買われ召集の話がありましたが、本人がサンフレッチェを優先させたいと言う理由で断っています。正式な召集ではなく打診されただけなのかもしれませんが、そんな記憶があります。 あと現在では考えられない話ですけど、1986年W杯最終予選の韓国戦。 木村選手の伝説のフリーキックが有名でしたが、この試合に当時ベルダー・ブレーメンで大活躍していた奥寺選手が代表召集を拒否しています。これは本人が拒否したのではなく、所属チームが強便に拒否したのです。 現在ではAマッチデーの日の召集は強制的に5日前までに、Aマッチデーでない日の予選の試合には、召集に応じた場合、選手を試合開始48時間前までに代表に合流させる義務がクラブチームにありますが、当時はそんな規約がないからアマチュアだった日本協会の立場も軽視されていたのでしょう。 ところで >クラブチームはただの金儲けなんでしょうか。 日本人はもうちょっと代表を控えればもっとビッグクラブで活躍できると思います。< と質問にありましたが、クラブと代表は別物と考えたほうがいいと思います。クラブでのプレーは生活のため、代表では名誉とスカウティングを受けてよりいいクラブに行くためのアピールの場になると思います。代表を控えてただけではビッグクラブで活躍できる可能性は低いでしょう。 中村俊輔選手がいい例です。レッジーナでの活躍だけではセルティックというビッグクラブに移籍できなかったと思いますよ。 柳沢選手もイタリア戦での活躍があってのことだし、中田選手は98年W杯の活躍で海外での知名度が上がりました。 クラブチームは代表のための練習試合に過ぎないという報道をする記者や解説者は低脳ですけど、サッカー選手にとって国を代表して戦う事はものすごく名誉で、それだけを目標にしている選手だって多いと思います。 長々と書いてすいません。
お礼
再びの回答、ありがとうございます。 中田選手が2006年限りで引退とは初めて知りました。 引退としても30歳くらいですか。イングランドのスコールズくらいの若さですね。代表偏重の日本でそれができるかどうか、何かゴタゴタしそうな気配ですね。 でも、引退できたら選手生命はかなり伸びるでしょうし、もしかしたら30代後半くらいまで現役できるかもしれませんね。バッジョやゾラみたいに。 >Aマッチデーでない日の予選の試合には、召集に応じた場合 これは選手の意思ってことでしょうか? >風間八宏氏も個人の意思で代表召集を断っています。 そんな時期があったんならテレビでも少しはクラブの話もしてほしいと思います。初めて知りました。 >それだけを目標にしている選手だって多いと思います。 中澤選手も確かこのタイプだったんじゃないでしょうか。海外からオファーが来ても「一番はW杯」って断っているのをテレビで見ました。 代表を一番に考えるなら、Jに残るのがやはり一番ですし、遠い海外に行くのは明らかにマイナス。そこは選手にはジレンマになるでしょうね。 回答ありがとうございました。
#7です。 読み返してみると少し言葉足らずだったように思いますが、代表の試合が『FIFAの定めた国際Aマッチデーに当たる場合は』クラブや選手が無闇に召集を拒否できない、拒否すればペナルティがあるということです。念のため補足しておきます。 余談ですが、ついでなので戸塚哲也選手について。 彼は若くして代表デビューを果たしたそうですが、私が真剣にサッカーを見始めたのが1982年頃だとして、その当時の『代表での戸塚の姿』というものが全く記憶にありません。 当時はなにぶんサッカーの情報量が少なかったのでこれは単なる憶測なのか真偽はわかりませんが、戸塚が『代表のサッカーは面白くないし肌が合わないから行きたくない』と言って召集を拒否している、そんな風にファンの間では言われていました。 当時の戸塚の力量からすれば代表に選ばれないのは非常に不自然なことでしたし、少なくとも私の知る範囲では、この噂は『事実』として語られていました。 1986年メキシコW杯の予選を戦った日本代表にも、当初は戸塚の姿はありませんでした。 しかし日本が最終ラウンドに進んで韓国との言わば『決勝戦』に臨むにあたり、やはり韓国に勝つには戸塚が必要だ!というちょっとした待望論が沸き起こり、ちょうど日本への帰化手続きが終わった与那城ジョージと共に戸塚が代表のピッチに立つことになりました。(戸塚と与那城は読売クラブの名コンビでした) 結果は残念ながら韓国に連敗、当時は韓国との力の差が大きかったので個人の力ではいかんともしがたい部分もあったと思いますが・・・。 しかしせめて、戸塚と与那城が予選当初から出場していて木村和志らとの連携を深める時間があれば・・・もう少し違う結果になる可能性もあったのでは・・・なんてことを当時はもちろん今でもたまに思ったりします。 弱かった時代にも色々ドラマはあったんです。それなりに。
お礼
再びの回答ありがとうございます。 基本的に戻らねばならない場合は国際Aマッチデーだけということなんですね。辞退したペナルティについてはどこかの、確かアフリカの選手が罰金かを取られていたような記憶があります。 戸塚選手の貴重なお話ありがとうございました。 当時からのオールドファンはなかなか少ないように感じますし、こういう話にもスポットライトが当たる国になってくれるといいんですけど。 貴重なお話、ありがとうございました。
昔は、選手の意志が完全に尊重されていました。 有名なところでは旧西ドイツのベルント・シュスターが、彼は弱冠20歳で1980年の欧州選手権で西ドイツ優勝の立役者になった天才的ゲームメーカーだったのですが、協会やらマスコミやらとの確執でそれ以降は代表拒否の姿勢を貫き通しました。 日本では、当時木村和志と並ぶ実力者だった読売クラブの戸塚哲也が、これまた長く代表拒否選手でした。 ですが、いつ頃だったかFIFAがそれに関する規約のようなものを定めて、正当な理由無くして代表召集を拒否することを禁止しました。 それに伴い、クラブチームとの兼ね合いで、強制的な召集は年に何回までとか、代表戦の何日前までに選手を帰さないといけないとか、そういったルールも定められました。 違反するとどういうペナルティがあるのか、あまり実例を聞いたことがないのでよくわかりませんが、#4さんの言われるように所属クラブでの活動に差し支えるような罰則(リーグでの出場停止など)があったはずです。 要するに今は『正当な理由の無い辞退』は禁止されており、選手が気ままに召集を拒否することは出来にくくなっています。 怪我の場合はクラブのドクターの診断書など、それを証明するものが必要だった気がします。 かといって、その気のない選手を無理矢理代表に引っ張ってきても活躍は期待できませんし、協会もある程度は選手の意思や事情を尊重しあまり強引なことはしません。 でもそれは建前としては『合意の上で協会側が召集をとりやめる』のであって、選手側の一方的な拒否・辞退ではありません。その際に選手の意思をどこまで尊重するかは、それこそケースバイケースです。 レドンドの場合も、彼自身が召集を拒否したというよりは、『どうしても髪を切らない、ロングヘア禁止という監督の方針を守らないなら代表では使わない。そんな選手はいらない』ということでパサレラ監督が召集をとりやめた形です。 当時のパサレラ監督はレドンド抜きでもやっていけると判断して強硬な態度をとったわけですが、どうしても代表に不可欠な選手であれば多少のワガママに目をつぶってでも召集するでしょうし、その辺は協会と選手・クラブとの間で様々な駆け引きがあるでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 レドンドって軽い七三分けみたいな髪型でそんなに長かった記憶が私はないんですけど、そんな時期があったんですね。彼にも。 過去にも代表拒否していた選手がいたのは初めて知りました。読売クラブの戸塚哲也さんの話も所見です。 今は昔のように個人の意志で代表拒否は難しいみたいですね。FIFAにとっては代表は稼ぎ頭ですから、ある程度の強権発動もするでしょうし。 どうしてもイヤなら「怪我した」と言うか、協会と話し合ってとりやめてもらうかですか。久保竜彦は「怪我」で辞退していますね。 意思がどこまで尊重してもらえるかは、それこそ運次第。協会の器量にかかっているようですね。 回答ありがとうございました。
- redista
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昔のアルゼンチン代表、レドンドなどは髪を切る事を強要されたために、代表を辞退しましたよね。 辞退する事は出来るんじゃないでしょうか。 ただ、一度してしまったら、もう一度同じ監督からお呼びがかかるのは、よほどの事が無いと難しいと思うので、あまりする選手はいないでしょう。 最近の久保竜彦の辞退などは、怪我とは言いつつ少し変な香りがしますよね。 クラブチームの試合に先発出場していますし。 サッカーにおいて、その選手に個人差はあれど母国代表は一つのステイタスであり大きな名誉です。 基本的には選ばれたら行きたいと思う選手の方が多いのでしょうが、もしも何か問題があるのであれば、話し合いの上で、召集しない事にするという事は可能ではないでしょうか。 今まででも、欧州のクラブに所属する選手達が、そのようにクラブチームを優先した例があったような気がします。 俺などは名前の通り浦和レッズのサポーターでして、時々意味の無い親善試合などに呼ばれたりすると、そんなのに出ないで次のリーグ戦やナビスコのためにゆっくり体を休めてくれと思ったりもしますけど、やはり田中達也が代表に呼ばれた時はとても嬉しかったし、長谷部誠や闘莉王などがいつ代表に呼ばれるかとわくわくしております。
お礼
回答ありがとうございます。 レドンドが代表辞退していという話は初めて知りました。私の部屋にプレゼントされたレドンドのユニフォームが飾ってあります。 アルゼンチン代表の(笑)。 久保が最近代表にいないのはやはりクラブチームを優先させたいからなんでしょうか。今度少し調べてみます。 欧州のクラブに所属する選手達が、クラブチームを優先した例も知りたいです。 代表は当然誰にとってもステイタスでしょうけど(周りが無理にでもそうしてしまうような…)「俺はどうしてもビッグイヤーが欲しいんだー!」とか言う選手がいても融通はきいてくれそうですね。 貴重な情報ありがとうございました。浦和の活躍を期待しています。
- aki02aki
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回答にならないかもしれませんが、例え話で考えてみたいと思います。 選手にとってのクラブチームは、我々一般人にとっての「会社生活」。 文字通り人生の基盤であり、かつ自己実現や職場の連帯感に意義をみいだすもの。 一方、代表は「町内の伝統行事」。 古くから守られてきた歴史的活動を通じて、無形の地域文化に貢献するものです。 こう考えると「行事に参加するので、会社を休ませてください」という理屈は 通用しませんね。基本はやはり個人の仕事に力点を置くべきですから。 (給料ドロボー扱いになっちゃいます) でも、その行事が町の代名詞的なイベントで、産業にも大きく貢献しているとしたら、 参加することに十分な理由が認められます。 (大阪岸和田の段じり祭りとか) ワールドカップはまさにサッカー界の象徴ですから、クラブとしても敬意を払って 都合を認めざるを得ないでしょう。 ただ、問題は近年試合数が増えすぎて「仕事も行事も手一杯」になり、 どっちが優先事項か争うようになってしまったことです。 日本のように「イベント最優先」もおかしいし、逆にスペインみたいな 「仕事人間ばっかり」も味気ないですよね。 基本を仕事に置き、家族(サポーター)の理解を得つつ伝統行事に参加するのが理想で、 ともにスケジュールを調整して、余計な時間(試合)を増やさないのが ベストな解決法だと思うのですが・・・。 >特に日本人は代表しかサッカーを見ないから、 >こういう論調が当たり前になってしまうんでしょうけど 日本のサッカー人気は欧米のように歴史とともに醸し出されたものではなく、 93年の「ドーハの悲劇」のドラマ性で爆発的に発生した特異なケースなので、 サッカー報道もそれに沿わざるをえない面はあるでしょう。 その分、W杯出場を逃したら一気に醒めてしまう―というリスクに常に脅かされ、 サッカー関係者もマスコミも「とにかく代表を!」で一点凝視している状況です。 W杯出場を重ねて、ある程度一般に慣れができてくれば、個々の選手が精進する クラブでのプレーに視線が広がる、と思いたいところです。 (それでも97年と比べ、W杯出場を決めたときの国民の落ち着いた反応に、 多少なりとも成熟を感じたのですが) 長々と駄文を連ねてすみませんでした。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、クラブチームは「仕事」。代表は「家族サービス」といった感じでしょうか。 でも個人的には「仕事」にも誇りや幸せを感じて欲しいし、「家族サービス」といっても本腰入れてガチンコでやれるかっていうと本人の価値観にかかってくるんでしょうね。 私の地元にもだんじり祭りがあるので、この例えは分かりやすかったです。皆必死で両立できる仕事を探して、命掛けてる勢いで楽しんでいます。 なるほど、「代表はだんじり祭りと同じ」と考えれば皆戻ってくる気持ちが分かります。私も祭り好きなんで。 回答ありがとうございました。
- oogoog
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協会がなんら強制力を持っているわけではないですから、当然本人の意思が聞かれるはずです。 No.2さんがおっしゃるように、ヨーロッパの国の代表でも、本人が出たくないといって出ないケースはあります。大事なW杯やユーロの予選で出たくないという選手はまずいないでしょうが、親善試合だと、特にその選手がその親善試合の意義を認めてないと、そういうこともたまにありますね。ただ、「出たくない」と言ってしまうと角が立つので、「怪我だ」と言い張る場合がほとんどですが。それで、マスコミが「直後のクラブの試合では何も問題なくプレーしてたじゃないか、じゃあ代表の方はサボリだったのか」というような冷ややかな報道をすることはあります。 ロイ・キーンなんかよくやってました。彼は一度、ほんとのW杯予選のアウェーでの戦い(対イラン戦)を、自分がいなくでも大丈夫だろうと出なかったことがあります。もちろん、本人は怪我だと言っていましたが。そんなこんなで、マッカーシー元監督と犬猿の仲になっていったんですけどね(笑)。また、そういう態度についてやいのやいの書き立てる記者とも最悪の関係です。今は、どういう試合に出るか出ないかを、きちんと代表監督と話し合っているようです。 でも、「クラブチームは代表のための練習試合にすぎない」という論調があるのであれば、ほんとに暴論ですねえ。ひどいもんです。クラブでは仕事、代表では名誉(と、より上のクラブの目に留まる場)。クラブの試合に出れていないとマッチフィットネスが落ちるので、クラブでの活躍は、代表側にとっても極めて重要であるはずです。今の中田には、代表のためにも、まずボルトンでの選手生活をスムーズに始めてもらいたいですけどねえ。 ただ、「日本人はもうちょっと代表を控えればもっとビッグクラブで活躍できる」・・・かどうかは、どうかなーという気もしますが。残念ながら、今のところその程度で済む話ではないかも・・・
お礼
回答ありがとうございます。 日本からも「怪我したから」って辞退するぐらいのレベルの選手が出てくるといいなと思います。 メディアについては他にも、某スポーツニュースがずっとフィオでベンチ要員してる中田を報道した時「これで疲れはなし。代表に向けて体調は万全ですね」って嬉しそうに言ってるのを見て、唖然としたことがあります。 「スタジアムで青いユニ着てるサポーターもみんな同じこと考えてるんだろうか」とも思いましたが、そんなことはないと信じたいです。 回答ありがとうございました。
- haru-san
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日本のメディアの代表についての報道がおかしいですね。選手にサラリーを払っているのはクラブですから、選手がクラブを優先するのは当然です。クラブはリーグでの目標(優勝とかヨーロッパ圏内とか残留とか)を達成するために戦っているわけで代表のために戦っているわけではありません。実際ヨーロッパではW杯予選などの公式戦を除いた親善マッチでは代表を理由をつけて辞退することも少なくないようです。トラップ時代のイタリア代表はクラブ優先主義にずいぶん悩まされましたが、その分若い選手が育ってきたのも事実です。今回ヨーロッパ組が招集されるホンジュラス戦は今のところ大きな意味のないゲームですし、ジーコの戦術オプションを試すべきでしょう。日本サッカー協会の懐を潤すために何が何でもヨーロッパ組をという考えがおかしいのであって、クラブに専念すべきときには辞退できるはずです。柳沢は実際辞退しましたし、コンフェデレーションズカップでもコパ・リベルタドーレスに残っていたメキシコの選手が辞退するしないでもめました。アルゼンチン代表のテベスはユース時代所属クラブのボカがトヨタカップに出るためにWユースを離脱したことがあります。日本も何が何でも代表というわけではなく、クラブチームにプライオリティーをおく場合と、代表に参加する場合と、判断すべきでしょう。マスコミに関しては、サッカーをほとんど知らないようですので、気にしないことです。ヨーロッパ標準でレアル・マドリーはR・マドリーまたはマドリーと呼ばれるのですが、レアルと呼んでますからね。レアルと単独で呼んでいいのはレアル・ソシエダだけというスペインの文化をまったく理解していない証拠です。
お礼
回答ありがとうございます。 日本でも親善試合ぐらいは戻さないであげる事が出来るような環境ができるといいですが。 柳沢が代表を辞退していたというのは初めて知りました。でも、柳沢はあれで確実にうまくなってますよね。セリエAの試合を見ていて思います。 もっとメディアも含めてクラブにプライオリティー、置くべきですよね。大黒だって去年Jリーグで20ゴールも決めてたのに北朝鮮戦までに知ってた人はどれぐらいいたでしょうか…。成熟してほしいものです。 特にフジはレアルレアルって他にも多々偏差値低すぎです。 回答ありがとうございました。
- zawa1984
- ベストアンサー率29% (154/525)
本人の意思は結構尊重されるみたいですね 中田の他にも去年柳沢がクラブチームに専念したいと辞退しましたし参考URLの記事中にも「今回は日本協会の招集に強制力があり、本人が固辞しない限り彼らの招集に支障はない」と、国際Aマッチデーである日に代表の招集はクラブの意思は基本的には考える必要はなく、むしろ代表が優先させられるきまりがあります。 ただ、クラブとの関係やその後の選手自身のコンディションなどを考えて招集を控える事もありますが。 先日のイラン戦にもありましたが、怪我などによるコンディション不良などで出場辞退がちょくちょくありますので、基本的には本人の意思が尊重されるようです。
お礼
回答ありがとうございます。 結構本人の意思で決められるみたいなんですね。国際Aマッチデーは難しそうですが。 日本みたいにアジアの選手は南米や欧州よりも移動時間が長いから、ちょっとハンデにはなりそうですね。 でも、クラブとの関係やコンディションも考えてくれるなら選手もやりがいがもてますね。柳沢はイタリアで確実にうまくなってると見ていて思います。 回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 本人の意志がある程度は尊重されるということが知れてよかったです。 中田はアラダイス監督から「残って調整しろ」と言われてるようだから、けっこう期待はされてるんじゃないでしょうか。 だったらなおさらこの機を逃さず頑張って信頼を得て欲しいんですけどね。 本人もそれは分かっているだろうに戻るってことは何かあるんでしょうね。クラブキャリアを棒に振ってもいいようなものが…。 回答ありがとうございました。