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薪ストーブの煙突について
現在建築中の住宅のリビングに薪ストーブを設置する予定ですが、煙突の出し方で、工務店ともめています。私は以下の理由で、屋根出しを希望しています。 (1)設置場所の上部が3階までの吹き抜けである。 (2)煙突は出来るだけ曲げないほうが良い。 (3)煙突から逃げるエネルギー効率を考えても室内煙突は長いほうが良い。 (4)メンテナンスの時に煙突トップの掃除が壁出しの場合危険である。 しかし、工務店側は1階部分からの壁出しを提案してきており、その理由は煙突掃除が一階の外で出来て、容易である。という事でした。 ちなみに屋根工事は既に瓦が葺かれ、ほぼ完了してしまっています。 そこで質問、 (1)屋根出しと壁出しのどちらが良いか。 (2)壁出しとした場合、素人が屋根に上って煙突のトップを掃除することは可能か。 (3)瓦が載ってしまった現状で、屋根出しにすることは難しいのか。 ・・・いろいろ書きましたが、薪ストーブに関しては全くの素人です。屋根出しにしたい理由もすべて本の受け売りですので、間違い等のご指摘もありがたいです。よろしくお願いします。
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こんにちは。 会社と家でマキストーブ使ってます。 >屋根出しと壁出しのどちらが良いか 壁だし=90度の曲がりを2回つけることになりますね。 これにより、多少煙の抜けが悪くなります。 という事は、まきをくべる時に室内に煙が入りやすくなるという事です。燃焼にも影響しますが、他の要素(後述)を整えておけばまあ、何とかなります。 >壁出しとした場合、素人が屋根に上って煙突のトップを掃除することは可能か 単純にあぶない。屋根勾配、煙突の位置にもよります。はしごの近くで作業できるとか。トップの掃除はウチは数年に一回ですよ。壁だしでも屋根だしでも詰まるものは詰まる。 >瓦が載ってしまった現状で、屋根出しにすることは難しいのか えーと、やってできない事はないですがお勧めしません。というか、工事前になぜ確認しとかなかったんでしょう?不思議です。 マキストーブは確かに素晴しいです。何者にも変えがたい魅力があります。 ですが、大変な事もたくさんあります。 1、薪の手配。これは値段がはる事、いちいち屋外から寒い最中に薪を運ばなくてはならない事、安い薪だとたまに乾燥していなくて燃えない事、というか燃えるんですがちっともあったかくならない。針葉樹・広葉樹の使いわけも重要。燃料としては灯油の数倍は軽くします。 2、ストーブの知識。これは信用できるストーブ屋に頼むしかないんですが、先ず慣らし運転とか、薪の種類による燃焼のさせ方、などを間違えるとストーブの寿命をぐっと短くしてしまいます。 3、結構高価。安いものはやはりそれなり。薪ストーブだけで暖房を考えているならやはりヨツールとか、バーモントキャスティングとか。 4、灰の処理があるので面倒。薪の運搬と灰の処理を考えた室内動線にしないと室内が埃、灰だらけになる。 5、2次燃焼をおこすものなら灰やタールがそんなに溜まらない。 会社のものは2曲がり、家のやつはストレートですが、2曲がりのほうが燃焼し過ぎなくて(炎の調整がしやすい)私は使いやすいです。業者が言うように地上からメンテできますし。最初に書いた他の要素、とは、薪の種類(針葉樹をなるべく使わない)と乾燥度(伐採後2年くらいは干した方が望ましい)、ストーブの良し悪し(2次燃焼装置の付いたもの)です。 色々面倒ですが、余暇を静かに楽しみたい人には最高の暖房だと思います。 検討に参考になれば幸いです。
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- LoneBass
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2階建てでリビング吹き抜け・完全にまっすぐ屋根まで抜いてます。 理由は輻射熱の量が増えそうだったこと 見た目がいいこと 台風等で煙突が脱落するのが嫌だったこと まっすぐのほうが掃除しやすいとおもってたこと です。 (1) ケースバイケースだと思いますが、屋根抜きだと下から上まで煙突が見えるので薪ストーブの存在感があります。ウチのはバーモントのイントレピッドの赤ですが、リビングのアクセントになって気に入ってます。 (2) 屋根抜きでも怖いです。チムニーにしがみついてます。毎回プロに頼もうか迷います。でも1F壁だしだと少なくとも煙突内の掃除は下からゴシゴシやれるので楽そうですね。 (3) わかりません。