TCP/IP経由の電気的オン・オフ

質問

PCの出力ポート(1本だけ)のオンとオフをTCP/IP経由で遠方に伝えるというのが要件です。PC上のソフトには手を加えられないので、PCのLANポートを使ってソケット通信をするとかは駄目です。

今のところ、シリアル－TCP/IP変換機(シリアルポートをLAN経由で延長するためのもの)のRTS/CTS信号を使って伝えようかと思っているのですが、1ビットのオン・オフを伝えるのにオーバースペック過ぎます。価格は対向で10数万円なので、必要最小限の機能のものを自分で設計→製作→テストすることを思えば安いのですが、シリアル－TCP/IP変換機以外で使えそうな機器ってあるでしょうか？

回答No.3

betagamma

オーバースペックという点では、オーバースペックかも知れませんね。
ただ、私の方法だと、人件費を無視すれば、純粋な材料費は安いのではないかと思いました。Skypeを動かすのにそんなにスペックのあるパソコンはいりませんし、Linux上でも動くので、一台数千円のジャンクパソコンを使っても作れます。純粋に材料費の観点で考えたら安いかも、という、暇はあるけど材料費はできる限りかけたくない、とても学生的な発想です。
ただ、回路を作る人員に払う人件費や、信頼性の面（もともと電話ソフトは、こういう使い方を想定していないので、失敗しても文句はいえない）を考えると、10数万円を払って、失敗したときに文句の言えるnotnotさんの方法をとったほうが、企業の判断としては正解だと思います。

お礼

＞一台数千円のジャンクパソコンを使っても作れます。
信頼性が要求されるので駄目です。

１台2万円台の製品が見つかりました。やはりシリアルーTCP/IP変換器を使うことにします。

回答No.2

betagamma

#1です。中盤でPCoutとPCreceiveを取り違えていました。
オン/オフの信号を、音声信号に変換して、PCsendのマイク端子からいれて、Skypeなどのインターネット上の電話ソフトでPCreceiveまで送り、PCreceiveのスピーカー端子から信号を取り出せばよいのではないでしょうか？こうすれば、ソフトウェアの製作は、ほとんどせずに、すむと思います。

つまりは、
アナログ信号->TCP/IP変換->送信->TCP/IPデコード->アナログ信号
という流れは、インターネット上で音声チャットをするソフトがすでに持っていて、無料で利用できるのだから、それを利用してやればよいのでは？ということです。

回答No.1

betagamma

まず、遠方に伝えるに当たって、
・許容できる遅延
・オン/オフの切り替えの周波数（速度）はどれくらいなのか
　（オン/オフとあるので、人の手で行うぐらいの速度だと思いますが）
がわからないと、回答しにくいと思います。

＞PCのLANポートを使ってソケット通信をするとかは駄目です。
これは、つまり、データを出力するPCを、PCoutとすると、PCoutの環境はいじれないということですよね？PCoutのほかに、パソコンを使用するのはかまわないのでしょうか？

というのも、考えついた方法が、もろにパソコンを使用するので・・・パソコンを（PCoutとは別に）送信・受信用で二台用意します。送信用パソコンをPCsend,受信用パソコンをPCreceiveとします。
オン/オフの信号を、音声信号に変換して、PCsendのマイク端子からいれて、Skypeなどのインターネット上の電話ソフトでPCoutまで送り、PCoutのスピーカー端子から信号を取り出せばよいのではないでしょうか？こうすれば、ソフトウェアの製作は、ほとんどせずに、すむと思います。
Skypeでも、MSNなどの音声チャットでもいいですが、いずれも無料です。
その際、あまり周波数が低いとSkypeインターネット上の電話ソフトは音声とみなさず採ってくれないことがありますから、オン/オフ信号を適当な周波数(人間が聞こえる範囲。例えば2kHzとか）の正弦波発振器などに入れてやる必要があるかもしれません。

補足

＞・許容できる遅延
＞・オン/オフの切り替えの周波数（速度）はどれくらいなのか
　（オン/オフとあるので、人の手で行うぐらいの速度だと思いますが）
ご推察の通り、遅延は秒以下であれば十分。切り替え速度は秒単位以上です。

＞というのも、考えついた方法が、もろにパソコンを使用するので
1台数万のシリアル-TCP/IP変換機でもオーバースペックと思っているので…
変換機を使えば、線をつないで機器の初期設定するだけで出来ますので、ご提案の方法より楽です。

私の全然知らない世界の機器でもっと適したものが無いかと思い、質問した次第です。