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ソフトウェアのCD管理について
- ソフトウェアのCD管理について悩んでいます。現在、ソフトウェア開発会社でマシンを客先に持っていって作業することが多く、各部署がCDの管理をしていますが、問題が生じています。
- CDの紛失や不正なインストールなどの問題が起きており、徹底した管理が難しい状況です。一箇所で管理することも考えましたが、突然マシンを初期化する場合にCDが必要になる問題や貸し出し・返却の管理なども検討しなければなりません。
- 経験のある方やアイデアを持っている方、ソフトウェアのCD管理について教えていただけると助かります。
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はじめまして。 ソフト管理ですか・・・。 私も2年前から頭悩ませています。(;^_^A なくならないんですよね、不正コピー。 やってくれますよ、CD紛失。 ということで、こんな感じで1年取り組んでみました。あくまで私がいる会社での内情を克服したものですので、参考程度にお願いします。 最初に、ユーザーに対しての会社資産であるとの意識付けと著作権の問題の植付けを徹底しました。貸与PCは管理者側で購入時(リース時)に全てセットアップし、必要なソフトも全てインストールします。個人単位で貸与管理番号をつけます。この環境は社内で統一する事にしました。(ネットワーク等の設定も全部です。) 対象を新規もしくは更新PCの貸与者に限定し、貸与誓約書にサインさせます。貸与誓約書の内容には、前述の内容を記述し、更に無断で周辺機器を追加、ドライバをインストールしないなど、ありとあらゆる事項を条件として記述したものです。基本は個人管理です。(気休め程度にしかなりませんが・・・) ソフトCDの管理は、プリインストールされているセット(OS、OFFICEなど)は、全て貸与者に管理責任を持たせて、PCと共に貸与します。マニュアル、CD紛失時は、個人負担で弁償してもらいます。(これも誓約書に記述しています。) プリインストール以外のアプリケーションおよびインストールCDを、一括管理しています。インストール(再インストも)が必要な場合は、持込または送付してもらい管理者側でインストールします。ライセンス証書も一括管理しています。貸し出しは特別な場合を除いて行いません。特別な場合とは、市販ソフトではなく、社内開発ソフトの場合や持ち込み、送付する時間がない場合です。時間がない場合は、ソフト発送後に、あとからその部署の責任者に対して業務連絡書(理由、使用用途、日数などを明記)を提出してもらいます。(これは、管理者の出張保守の場合も同様です。) CDなどは、鍵付きの専用キャビネットで保管し、管理者数人のみその鍵を携帯しています。 これで不正インストールやCDの紛失は激減しましたが、チェックできていない部分も多々あります。(^^ゞ 上記以外ではこんな事もルール化しました。 管理者にシステムに関して、絶対権限と発言権を持たせる。(これは自分よりも立場が強い人間のわがままを許さないことにあります。) PCおよびそれらに関わる周辺機器等の購入は、全て管理部署から発注する。 クライアント側のデータ管理は全て自己責任でおこなう。 誓約書は幹部(私の会社では、支社長、副支社長、各部長でも)でも同意してもらいます。 違反者のPCは発覚した時点で、没収して強制で貸与時状態に戻します。 という感じです。 内容を策定するに当っては、各部署の業務とPCの係わり合いなど色々検討し、システム監査基準なども参考にしました。 長くなりましたが今はこんな状況で、社内規定にもなっておりません。(^^ゞ 今後は資産管理ソフトを導入し、環境などもネットワークで逐次監視するようなシステムを検討しております。(半分否認可なので、予算がなかなか取れないんです。) 的を得ていなかったらすいませんが、がんばってください。 ”企業での不正コピーは組織犯罪につながります”と、はっきり申し渡しましょう。 それではこれでm(__)m
お礼
お返事ありがとうございました。 大変参考になりました。誓約書制度も検討項目として加え対応を進めて見ます。 社員に対して圧力的に対応しないとダメですね。