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無名・中小企業から大手に転職出来る人が少ないのはなぜ?
実力社会といわれて久しいですが、転職市場において、中小・無名企業から大手にステップアップ転職や、ヘッドハンティングされたという話はほとんど聞きません。 たまに聞いたとしても、元々すごい学歴の人だったり、特殊なオンリーワン企業に在籍してた人だったり、流通・販売業界ばかりです。 中小企業や無名企業や低学歴な人達は、どれくらい実績残して、どんなキャリア・スキルがあればステップアップ転職出来るのでしょうか?
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中小から大手企業への転職ですが、 実力の明確にすることが容易な技術系の職では、 少なくない事例と思いますよ。(特にコンピュータ関係。学歴も関係ないです。) しかし、 一般的には以下の難しさがあるように思います。 ・マネジメント能力 (大手ですと、部下としてより大勢の人間を使わねばならなかったり、また社内調整の苦労もバカにならなかったりします。。。このあたりをクリア可能と判断されるかどうか) ・処遇 (中小で出来る人が大手に、ということですが、大手の場合、肩書き的に中小の時より格下になってしまうケースが少なくありません。(従来からの社員の昇進などとレベル感をあわせる必要があるため・・・) ここをどうクリアするか) 実はこれらの点、大手から中小に転職する際にも問題が起こります。 特にマネジメント能力で言えば、大手に必要とされる能力と中小でバリバリやれる能力が異なるので、そのハードルを超えられるか否か (特に学歴高いとプライドが先行してしまうなどのマイナス面あり)、 また処遇についても、それだけ責任が増す(&その割に給料が上がらないケースも)ハードルを超えられるかどうか、 というところがあります。 ステップアップ転職やヘッドハントって、いいケースばかりが喧伝されますが、その裏に、うまくいかないケースが多数あることも偽り無い事実です。。。 それは中小→大手 でも、大手→中小 でも実は同じ事かと。。。 最後は、そのハードルを超えられる能力/超えることを認めさせる能力、というところになってくるのではないでしょうか。。。 (それがあれば、少々ネガティブな面は挽回できるのかと・・・ って、結構それが大変なことなのですが)
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- DIGAMMA
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こんにちは、 いきなり否定的意見ですいませんが、「流通・販売業界」ばかりというのは事実ではないと思います。 ヘッドハンティングは「成約していくら」の世界ですから、どうしても、御質問文中にある人をターゲットにしてしまいます。成約して入金があれば、ヘッドハンティングされた人が「その後、どうなったか」等は気にも留めてないでしょう。 一方、現実社会でのヘッドハンティングは、手数料目当ての仲介業者などを介せずに、直接現職の取引先等から、「ちょっと、お話があるのですが...」という形でオファーがあるのが9割以上です。もちろん、表面には出ません。 実力が無ければならないのは当然ですが、むしろ実力に見合った報酬が得られていない人がターゲットになることが多いです。そのようにして転職した人が、昔の同僚を誘うという例が後を絶ちません。 要するに、実力に見合った報酬が貰えず、会社の外の人(取引先)とか、会社を飛び出た人とのチャンネルを持っている人が有利なのです。キャリア・スキルは補助的な事項に過ぎません。 ご参考になれば幸いです。
- jyamamoto
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一般論として、 「大手や著名企業は就職がむつかしい」→「大手や著名企業にいた人は優秀だ」と短絡的に先入感を持つ人はいるものです。 でも、逆は真なりで「中小・無名企業の人は劣っている」ということはありえないことですよね。 中小企業や無名企業から、大手への転職が難しいのではなくて、大手は人材が豊富ですから、中途採用はある限定した条件下でしか募集しないこともあり、その難しさがあるのだと思います。 ハナから、あきらめることなく、中途用の情報を入手して絶えずチャレンジすれば、転職元での差別は気にされているほどはないのではないでしょうか。