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早明浦ダムの発電用水は別枠?
ニュースによると、四国の早明浦ダムは水不足だそうですが、 発電用に別枠として確保されていた水を放流するのだそうです。 なぜ、発電に使った水は、水道用には使えないのでしょうか? ダムの水は、ダムから発電用水車(もしくはダムゲート)を通って、 河川に流れ込み、浄水場では河川から取水するものと思っていました。 このような仕組みだと、発電用に使った水も水道用に使えます。 早明浦ダムはこのような仕組みになっていないのでしょうか?
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- ymmasayan
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No.2です。お答えします。 以下、かなり推測が混じっていることをお断りしておきます。 > なぜ発電所を通さずに > 直接放流する必要があるのでしょうか 電力会社の都合で発電したいときも、発電したくないときも有ります。 発電機(水車)を通して放流するといやでも発電せざるを得ません。 そうしないと水車と発電機が負荷が軽すぎて暴走して壊れます。 だから、発電所の放流で足らない分をダム側で緊急放流するのだろうと思います。 > このダムと発電所・浄水場の取水口などの位置関係は > いったいどうなっているのか疑問です。 参考URLの表と図からわかることは、 ダム高さ:標高345m 満水位:標高331m(洪水時343m) 最低水位:標高275m 洪水調節用ゲート:標高325m 利水用ゲート:標高262m(70t/秒) 表面取水用ゲート:表記なし 発電用ゲート:明記なし、ただし有効落差76m、65t/秒 以上から考えて 1.利水用ゲートと発電用ゲートは近い高さにある可能性大 2.緊急放水は最低水位より低い利水用ゲートを使っているだろう ということが推定されます。 今回の新聞ニュースは発電していないときに電力会社の所有する水を利水用ゲートから放水することに電源開発が同意したということだろうと思います。
- ymmasayan
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既に出ている回答は非常に疑問です。 参考URLを見れば6月は早明浦発電所は毎秒20トン~63トンを放流しています。 従って65トン無いと発電出来ないというような話はあり得ません。 電気屋の常識からしても考えられません。 どこからそんな話が出てくるのでしょうかね。 緊急放流というのは発電所を通さずに直接放流するのだと思いますよ。(推測)
- nrb
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、発電に使った水は、水道用には使えないのでしょうか? このダムの発電後の水は河川に流されますので水道用につかえます このダムの発電は電源開発が行ないます ダムの管轄は国土交通省ですが この発電用水の利水権は国土交通省では無く、電源開発です さて発電するさいには水の水量が必要になります 65.0m3/secになります 発電をするなら常時この水量が必要にです でもダムの発電は昼は行なうが夜は止めます 原子力発電は止められないので、火力や水力で夜間の供給量に合わせて止めます また、土日やお盆など企業が休みの時も発電量の調整のために止めることがありえるのです 今回は人命最優先で飲み水確保ですので 非かんがい期15m3/secを確保の水量だと思われます この水量では発電はできませんので飲み水確保最優先と成っているのです したがって水量が低いので発電しながらにはならないのですね
補足
15m3/secの水量があれば、 とりあえず65分の15だけ発電できると思うのですが、 そういう訳にはいかないのでしょうか? また、テレビを見ると ダム底から昔の建物が見えたりして、 とても発電用水が残っているとは思えないのですが、 あの映像は、ずっと上流のほうなんでしょうか?
補足
なぜ発電所を通さずに 直接放流する必要があるのでしょうか このダムと発電所・浄水場の取水口などの位置関係は いったいどうなっているのか疑問です。。