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東南海地震の予測と防災対策について
- 東南海地震について、地震の観測結果から揺れ方やゆれの方向の予測が可能か検証しています。
- 地震波の伝わり方を解析し、東南海地震発生時のゆれの予想を行うことで、防災対策や防振対策の具体化を図ることができます。
- 東南海地震の予測はまだ解析中ですが、地震の観測結果を元に予測が進んでおり、災害を少なくするための情報提供が期待されています。
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>大きさ(エネルギー)は予測困難かと思いますが 繰り返し起こっている地震なので、大きさは予測されています。 すなわち東南海地震が単独ならM8.0程度、南海地震と同時ならM8.4程度です。 >ゆれの方向はある程度予想がでないのでしょうか。 方向は無いと思います。縦にも横にも揺れます。 >場所によるゆれ方もある程度予測できるのではないでしょうか。 http://saigai.eri.u-tokyo.ac.jp/saigai/kii-hanto/kii-hanto.html 震源の地震動に決まった周波数は無いでしょうが、それが伝わる経路や場所によって特定の周波数の震動が伝わりやすいということがあるようです。 ただし、局所的な土地の状態や建物の状態によって感じる周波数は変わると思いますし、揺れの周波数が防災対策上で重要な意味を持っているのかどうか。個人的にはそんなに重要には思えません。 >狭い範囲でのゆれの方向、ゆれ方がある程度予想がつけば 各自治体で差はありますが、震度や被害についてはかなり細かい予測を出していますね。その情報がどれほど浸透しているかはわかりませんが・・・ 東京都 http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_5/home.htm 神奈川県 http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/saigai/taisaku/taisaku.htm http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/saigai/chousakekka.htm 千葉県 http://www.pref.chiba.jp/syozoku/a_bousai/taisaku/katudanso-chikakozo- gaiyo.htm 静岡県 http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp/data/pref/higai/index.html
お礼
わかりやすい解説と、URLの紹介ありがとうございました。 URL全て見させてもらいました。千葉県のサイトも少し探しましたが、各自治体にこのような情報があるとは知りませんでした。とても参考になりました。