宗教って？

質問

今、テロとか戦争は宗教か民族問題がほとんどですね、このグローバルな時代に…世界の人はそうは思ってないのでしょうか？もう宗教や民族意識は薄くしようって話あえばいいのに、そこで質問です、もしかして日本のように国の宗教が無いほうが少数なんでしょうか？

回答No.6

jamiru · ベストアンサー

日本に宗教はありますよ。それはもうたくさん。
宗教が無いのではなく、たくさんありすぎて気にしないだけのような気がします。

そもそも日本の宗教は自然崇拝です。
神＝各々の自然なのです。
争いを起こす宗教は全能神が多いですね。

それに明治まで庶民は自然崇拝していました。仏教も併用してですが、仏教伝来し国家あげて仏教布教したのに自然崇拝は残りました。
天災国家日本では仏は何の役にも立たなかったんですね。恐らく地震が起きたら仏ではなく、大地の神を恐れたんですね。

しかし科学の進展で自然のメカニズムが解明されたので日本人は自然に感謝することがなくなってきたように思えます。高度な教育のせいで自然の神を信じれないから、カルトなどの幻想的な神に傾くのではないかと思います。

私としては自然崇拝が真の宗教の姿だと思います。
全能神は人間の妄想で理想的な人間として産んだモノですから。

お礼

なるほどなるほど、そうですよね、日本の宗教は自然崇拝ですよね、それは俺も共感できます！宗教は嫌いですが自然崇拝は受け入れられます！目からうろこが落ちた気分ですｗ

回答No.7

j-m

思想・宗教・人種・民族は戦争の際に識別子で利用されますが、原因ではありません。ユニホームの違いを根拠に試合をしているプロスポーツ選手はいません。何か強制・利害（または外的要因）が必ず存在します。紛争前のボスニア地方では至極平和で民族・宗教間の争いは皆無で仲良く暮らしていました。また、同じ人種思想同士で長期間続いた日本の戦国時代、米国の南北戦争等、実は内輪揉めの方が性質が悪いです。人の大半（９８％）は強制されるか騙されるかしないと同種に危害を加えられません。

参考URL：

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480088598/qid%3D1122374007/250-5607958-4745800

お礼

回答ありがとうございました、人の大半…危害を加えられません。のくだりは何か根拠はあるんでしょうが言い切ってるとこがおもしろかったです。URL感謝です。

回答No.5

seducer

下の方と同意見です。 中東問題も多くは、宗教問題ではなく領土と石油利権の問題です。
それを宗教を持ち出す事により士気を鼓舞してるに過ぎません。
民族問題に関して言えば、現在の世界地図に引かれた領土の境界線の多くは大国間
の合意によって引かれたものが多く、そこに住む民族の意志とは別物になっているのです。
お隣の朝鮮半島を見ればお分かりでしょう。　38度線で引かれて北朝鮮と韓国に別れてい
ますが、元は同じ一つの国で同じ民族です。　それが中国と（＆ロシア）米国の思惑で
現在の姿があります。　

中東も同じく、元々存在しなかったイスラエルを建国した事に
よる悲劇、さらにアフリカ・アジアの民族紛争もヨーロッパの植民化された後の後遺症
によるものが大きいのです。
独裁政権はフセインだけじゃないのに、自国の利益になる独裁者は放置する米国の政策は
迷走による紛争も多いでしょう。
それに平和維持とは誰にとって利益があるのでしょう。
覇権のある米国にとってのグローバル社会です。　第二勢力（大きく離されていますが）の
ロシア・中国は表面上はともかく現状に満足はしないでしょう。
いつローマ帝国のように米国が倒れるかなんて誰にも分からないのですから。
その時にはまた世界の秩序は変わり世界地図の線引きが行われるのかも知れません。

民族意識を薄くするとは、どういう意味か分かりませんが、民族や宗教、文化、言語はそこ
に住む者の存在意義と直結しています。　もし貴方がある日突然に一切の日本語を使用して
はいけないと言われて納得できますか？　では先進国は民族意識を薄くしていますか？
今の貴方には日本には国の宗教が無い様に見えるでしょう。
しかし日本にはどんな宗教が入って来ても同化して取り込む、見えない宗教が存在しています。
貴方が宗教意識なんか無い方が平和になるのにと思えるのは、この八百万の神々が居る事
を認める日本人特有の考えが「互いに認めてやれよ」と言わせているのです。
日本の神話、是非お読み下さい。 世界中の神話の中で唯一神々が争わない平和な神話を。

お礼

民族意識のくだりですが、共通の言葉を使うのが民族意識をなくす事ではなく、俺は何々族だからこの言葉しか使わない、この考えしかしない（関西人は納豆を食べちゃいけないとゆうのもはいるかもｗ）、この民族とは仲良くしない、とゆう考えをなくすことだと思います。日本の宗教みたくいろんな考えを同化することだとおもいます。

回答No.4

juzube

世界中のあらかたの国の人々は、ひとつの神様を信じている（あるいは、そうした宗教的文化の元に強くある）と思います。
（アフリカや中国など、特定の宗教下にないと思われる国の人が非常に多いですから、人口でいうと一神教の人はむしろ少数派になるかもしれませんが、世界に大きな影響を持つ国々のほとんどはひとつの神を信じているだろう、ということで）

世界三大宗教のうち、もともと仏教は寛容ですが、キリスト教、イスラム教は一神教です。ほかの神を否定します。そうした中で、様々な宗派が起こり、宗派間でも大いに血が流されてきました。キリスト教におけるカソリックとプロテスタントの争いは有名ですね。
少なくともキリスト教は、そうした過程を経て熾烈さを是正し、世界に受け入れられるものになりましたが、同時に、先進国・自由主義陣営といわれる国々に浸透しました。

そうした国々（主にアメリカですが）が、グローバリズムという概念を広めようとしています。
これは、情報に富んだ、先進国にのみ通じているグローバルな世界観を、他の文化圏にまで広めようとするもので、実際には世界の多くは、まだまだ国や地域や民族でがっちり固まっているのが実情と思います。

貧富の格差が少なくなり、情報格差も少なくなり、時がたてば、自然と世界はひとつになるのでは？　と思うのですが、地球が提供する富はすでに全人口で等分できません。
豊かな国は他国から搾取しないと（あるいは、豊かな人は他の人から搾取しないと）豊かさを保てないのが現状であり、さらに未来はその程度が激しくなっていきます。
その搾取のために必要な仕組みが、それぞれの地域の文化や風習、特に宗教を無視したグローバリゼーションだとも言えます。グローバリゼーションとの美名の元、アメリカ流の資本主義（実力主義＝弱肉強食＝競争社会）が日本にも取り入れられ、今日本でも、貧富の格差が著しくなってきています。
（このあたり、かつての共産主義の言い分のようになってますが……共産主義が非現実的なのは歴史が示しているとおりです）

このグローバリゼーションの流れに乗っているのが、今や世界宗教と言えるキリスト教・カソリック・バチカンでしょう（信者１０億人の巨大勢力です）。
そのような強国（キリスト教陣営）に圧力をかけられているのがイスラム教陣営（あるいはアフリカ陣営）で、
よって現在のテロや戦争は、キリスト教対イスラム教という風に感じられるのですが、以上のように利害関係が大いに絡んでいて、実際には、宗教対立とは言えない面が強いと思います。
（民族紛争については、それぞれのケースにより内実が違うので、一概には何とも言えません）

……などなど、ごく大まかに乱暴にいって、このようないろいろな要素の絡んだ問題なのではと思います。

まとめますと、
・グローバルな世界観は、地球の多くの人々には認識されていないだろう
・日本は（ほかの仏教国同様）他宗教に寛容だが、宗教意識を持たない人が多い、数少ない多数民族だろう（ちなみに共産主義国は、原則として宗教否定ですから、それらの国はのぞきます）
・宗教のみが理由の争いは、今やほとんどないだろう
なんていう風に、私は思っています。

お礼

グローバル感は世界には広まってないのですねー、たしかに日本でも田舎に行くとまだまだですもんね、貧富の差なんて無くなるんですかね、絶対無理なような気がする…

回答No.3

nicodemo

＞日本のように宗教が無いほうが・・・

●比較的、他宗を受け入れる度量のある国としてはロシアがあります。もちろんロシアにはロシア国教がありますが、国全体が宗教的かといえばそうでない様に思います。たとえば、数年前にヒットした哲学の入門書ファンタジー『ソフィーの世界』は、この国でなければ生まれなかったのではないかと思います。

●宗教によって戦争が引きおこされる・・・というのは、宗教を利用している。もしくはされていることによって起こる事であり、問題の本質を捉えていないと思います。
　もちろん、イスラムとキリスト教世界の対立は深刻なものですが、彼らの信じる信仰が危険なものかと言われれば疑問が生じます。
　イスラムは、本来平和を重んじる宗教ですし、神を冒涜したものを暗殺したりする彼らの危険性を『原理主義』と表現したりしますが、これは他の世界との摩擦で生じるものであり、対比的な一面に過ぎません。
　キリスト教世界においても同様です。一神教は私達日本人には、ともすれば頑なで、融通が利かずに争いを起してきたように思われますが、実際はキリスト教世界のなかでさまざまな宗派がありますが、おたがいに尊重しあう懐の深さがあります。
　要するに、信仰を戦争の元凶とするのは責任転換であるし、また排他的な側面も、宗教の持つ目的と懐の深さに留意すれば、それはいままでなかった価値観の衝突（異文化の衝突）によるものであり、未来においては『宗教をなくす』という選択でなく、『より普遍的な宗教に変化する』という選択肢が現実的だと思います。
　キリスト教世界であれば、いままでは同じイエスを信仰する者だからという懐の深さを、これからは信仰は異でも「彼らは愛すべき隣人であり、神の子である」と自己を肯定すつつ他者を尊重する道を探すという事でしょう。

★質問の答えですが、私は日本の宗教はあると思いますよ。
無意識の信仰、というのでしょうか。
日本の多神教文化は誇りを持って良い素晴らしいものです。
それを意識する時、日本の神々はグローバルな一神教にも勝る懐の深さを示すことが出来ると思います。

お礼

ロシアも宗教色が薄いんですか？意外ですね！日本の多神教文化？は俺も誇れると思います、それは特定の教えに頼まない実は宗教とはまったく関係のない文化だと思ってるからです。

回答No.2

mn214

こんにちは。

宗教の問題って非常に難しいですから簡単に解決しないでしょうね。
イスラム教とキリスト教の話になると未だに十字軍のことが話題に上るくらいですし、さらに聖地エルサレムを取り巻く各宗教の問題になると我々日本人ではついていけない問題ですね。
下手したらモーゼの十戒のことまで遡ってしまい何が正しいとか間違っているとか全く解らないような問題ですね。

＞もしかして日本のように国の宗教が無いほうが少数なんでしょうか？

日本国としてのいわゆる国教としての宗教は確かに日本には無いですが、一般の日本人はかなり信仰心が厚い国民だと私は思います。
そうでなければ、正月にあれだけの数の国民が初詣に神社やお寺に行かないですよ。（正月三が日だけでも述べ人数数百万人規模です）

子供が産まれるとお宮参り、七五三のお参り、受験での合格祈願、年頃になると縁結び祈願、厄除けのお払いや新居を建てる際の地鎮祭等々、、、特に意識していないだけで日本人の生活の中にその時々の必要に応じて神社やお寺にお参りしていますね。

キリスト教やイスラム教のように特定の唯一絶対神を信仰していないだけで、日本には昔から八百万の神々といわれるように川にも山にも森にも海にもまた各々の街にも地元の神様が宿っていると考える国民性です。
また、亡くなった人は神になり現世を見守ってくれていると考える国民です。

テロというと何となくイスラム教が恐れられるみたいですが、本当は逆に思います。
イスラム教社会に他から来た連中がキリスト教の教え、自分達の価値観が正しいとして押し付けようとするから、現地のイスラム教徒が反発するのだろうと思います。
日本のようにどんな宗教にでも寛容であれば、信じる宗教の違いによって争うようなことにはならないだろうとは思います。

ただし、宗教を生活の基盤として捉えている外国の人達にとっては、どの神様であれ全く神を信じないという無宗教の人を理解できないと捉えるようですので、外国では“自分は無宗教だ”などと安易に云わない方が無難なようです。

お礼

世界的に無宗教は理解されないんですか？俺は「神を信じることですべてに感謝できる良い人間になる」とゆう考えはわかるけど、それは宗教じゃなくても親の教育でできると思うんですよね、でも外国行くと無宗教はかくしときますｗ

回答No.1

boatarde

初めまして！

厳密に言うと、宗教が無いというより他宗教に寛容だと言えますね。
初詣をしながらクリスマスも祝ったり・・・＾＾；
そんな国は日本しか知りません。

ただ、実際の戦争やテロは、宗教・民族意識から起きていると
思われがちですが、源流には必ず「貧困問題・利害関係」が存在
していると言えると思います。

政府や指導者は、戦争をする大義名分の為に
「宗教」を持ち出しているのだなと。

例えばキリスト教の場合、まず宣教師を（資源等が）めぼしい国に派遣し、
その宣教師からの
「○○国はこんなに聖書に反する事をする野蛮な国なのだ」という
報告をきっかけに、「相手国を野蛮な世界から解放しよう」といった
大義名分の元に兵を送りこみました。
当然相手国は反抗しますが、「キリスト教に楯突く異教徒」とレッテルを
張って、「聖戦」と銘打って戦争し、相手国を搾取してきましたのです。

だから豊かな国や、日本のように侵略された経験の無い国は、
（異論が出るかもしれませんが）戦争が起こりにくいのでは
ないのでしょうか・・・

お礼

なるほど～、宗教は利用されてるんですか、それに世界中の人が気づけばいいんですね、でも貧しい国の人はわかってても豊かさを求めて戦うんですかね～俺にはわからない考えですね…