- ベストアンサー
献血とエイズの関係について
エイズのことについて調べていたら、エイズは感染しても3ヶ月位しないと血液検査では分からないと書かれていました。これでは、もしエイズに感染したばかりの人が献血をしたとすると、その血液はエイズに感染していることが分からないまま、誰かへと輸血されてしまうのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
なぜか回答がないようですので。 HIVウィルス(エイズ)に感染してそれを判別できる期間は、だいぶ短くなっているようですが、それでも数週間はかかるようです。確実なのが三か月くらいということのようで。 その間、エイズに感染したかどうかは判別できませんから、当然、献血した血液が感染していても、その期間でしたらわからないでしょう。 わからないのですから、そのまま人に輸血されてしまったりするでしょう。 ということで、「献血ではHIV感染とわかってもお知らせしません」となっているのでしょう(実際、知らせません)。 なぜなら、献血で感染を教えるようになってしまったら、HIVに感染しているのではと自分を疑っている人、つまり、感染するリスクを冒している人、つまり、感染している可能性の高い人の献血が増えてしまい、上記のようなリスクが大きくなるでしょうから。 詳しくは、参考サイトに書いてあります。 ほとんど感染の例はないですが、実際にあるし、表に出ていないものもあると思われます。 しかし、輸血をするのは命に関わる場合がほとんどと思われますから、そうしたリスクは仕方がないのでしょうし、献血に慎重を期す(献血者に問診を徹底的に行う、行動を把握する等)と、献血者が少なくなり、血が足りないために命を落とす人が出てしまいます。 エイズというのは、それだけ厄介な病気なわけです。 政府やマスコミがエイズの危険性をあまり流布しようとしないのが不思議ですね。 http://www.page.sannet.ne.jp/uchida/aids/news/news970524.htm
お礼
あらららら。。。 やっぱりそうなんですか。 参考サイトを含め、とても分かりやすく理解することができました。 善意で行う献血も、HIVに感染していることを自分が気付いていなかったら、とんでもないことになるかもしれないんですね。HIVに感染したら、直ぐに分かる方法が早く見付かることを祈りたいです。