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GDPについて
(1)付加価値の合計=所得 (2)最終生産物の価値額の合計=付加価値 は、なぜ、こうなるのでしょうか?どなたか教えてください。
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(1)付加価値の合計=所得 付加価値とは、簡単に言えば(売上ー原価)です。この分は、結局誰かの懐にはいるので、所得に等しくなります。更に言えば、所得になっている分は誰かが使った分に等しくなりますから消費にも等しくなります。したがって総生産=総所得=総消費という三面等価が常に成り立つことになります。 (2)最終生産物の価値額の合計=付加価値 中間財と最終財の二財モデルを考えましょう。 第一部門が中間財を製造し、第二部門が最終財を製造しているとします。すると、総付加価値は 総付加価値=(最終財価値額-中間財投入)+(中間財価値額) と書けます。ここで中間財投入=中間財価値額が成り立つので、総付加価値額=最終財価値額が成り立ちます。 参考までに↓は、手前味噌ですが、以前 GDP について回答した物です。