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出納帳について

こんにちは、現在みんなの青色申告と言うソフトを使用しています。ソフトの中にはいろんな科目がありますが、私はほとんど出納帳しか使用していません。(使い方がまだあまり分かっていないため)そこで、買掛金などは振替伝票入力と言うところがあるんですがそこに入力するのをお聞きした事があるんですが、どのようなものは、どこに入力をするといった事がまだ理解に苦しんでいます。仮に振替伝票に入力したら、出納帳には入力する必要はないんでしょうか?同じソフトや詳しい方教えてください。よろしくお願いします。

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  • Takochu
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回答No.3

> 振替伝票と簡易振替伝票の違いなど 振替伝票入力は、1画面が一つの取引(1日の取引)になっています。 ですので、複数行の仕訳を一度にしたい場合に使います。 例えば、得意先から銀行振込で10,000円の入金があった場合、 (振込手数料、当方負担の場合) 普通預金  9,685円 売掛金 10,000円 支払手数料  315円 という仕訳になりますが、こういう複数行にわたる仕訳は、 簡易振替伝票入力では、できません。 そもそも簿記では、簡易振替伝票なんて物は存在しません。 しかし、ほとんどの仕訳は、普通1行ですむため、 「みんなの青色申告」では、使いやすい(?)ように 簡易振替伝票入力という方法を用意してあります。 ちなみに2行程度でしたら、簡易振替伝票入力で、 普通預金  9,685円 売掛金 9,685円 支払手数料  315円 売掛金  315円 としても、たいして問題ありませんが、 例えば、給与を銀行振込で支払った場合などは、 給料手当 200,000円 普通預金 155,315円 支払手数料  315円 預り金    20,000円(源泉所得税)                預り金    10,000円(源泉住民税)                預り金    10,000円(社会保険料)                預り金     5,000円(雇用保険料) (※あくまでも例です。) 問題ありありだと、お分かりいただけると思います。

mtd30
質問者

お礼

すごく無知な私には、すごく丁寧でわかりやすい回答ありがとうございます。手間をかけさせてしまいますが、こういった感じで例をだしていただけるとわかりやすいですね。ここまで丁寧に回答いただいたおかげで、二つの違いもすぐ理解でき助かりました。本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • Takochu
  • ベストアンサー率53% (82/154)
回答No.2

私も「みんなの青色申告5」を使用しています。 色々な入力方法がありますので、最初は迷ってしまうと思います。 私が使っていて感じたことを書きます。 簿記についての基礎的なことをご存じでしょうか? あまり簿記についてご存じないのでしたら「出納帳入力」のみでいいと思います。 売上関係は売掛帳、現金関係は現金出納帳と、 入力していく上で整理できて、分かりやすいです。 簿記の基礎的なことが分かってきたら「簡易振替伝票入力」の方が便利と思います。 「おきまり仕訳」機能が使えます。(出納帳入力では使えません。) 普段、入力していく帳簿は、このどちらかの帳簿に統一して 入力されるのがいいと思います。 それ以外の入力(借方、貸方が、複数ある時)の時は 「振替伝票入力」を使うことになります。 あと「元帳」入力というのもありますが、 これは主に入力のチェックや修正用に使用するのがいいと思います。 > 振替伝票に入力したら、出納帳には入力する必要はないんでしょうか? どの会計ソフトでもそうですが、 1つの取引を入力すると、その入力した取引は、全ての帳簿に反映されます。 例えば、掛けで商品を仕入れたときの取引を、 買掛帳から入力すると、買掛帳以外の、 簡易振替伝票入力、元帳、仕訳日記帳、全てに記載されます。 というより、正しく言い換えると、入力したデータは一つしかなく、 表示方法を変えているだけです。 ですので、どの帳簿から入力しても同じことになります。(振替伝票は少し別) もちろん、振替伝票に入力しても同じことです。

mtd30
質問者

補足

>簿記の基礎的なことが分かってきたら「簡易振替伝票入力」の方が便利と思います。 「おきまり仕訳」機能が使えます。(出納帳入力では使えません。) 便利と言う事なんですが、振替伝票と簡易振替伝票の違いなど使い方としてどの様に違うのか教えていただけると、幸いです。もし時間があれば申し訳ないですが、教えていただけますか?よろしくお願いします。

  • poor_Quark
  • ベストアンサー率56% (1020/1799)
回答No.1

 ソフトの種類がわかりませんので一般的なものとして回答させて下さい。  ソフトによっては現金出納帳・預金出納帳・売掛台帳・買掛台帳・各手形記入帳などといった帳票で入力できるものもあります。これらの特殊仕訳帳に入力されたデータは必ずPC内部の相手先ごと、決算期ごとに一本化されたデータベースに反映されます。ですので、現金出納帳に入力しても、仕訳伝票の形で入力しても結果は同じです。また現金出納帳に入力したら同じデータを仕訳伝票で入力する必要はありません。(というか入力したらダブルブッキングになり間違いとなります) >買掛金などは振替伝票入力と言うところがあるんですがそこに入力するのをお聞きした事があるんですが、どのようなものは、どこに入力をするといった事がまだ理解に苦しんでいます。  振替伝票に直接入力するか、買掛台帳があれば、それらのうちどちらか一つに入力すればよいでしょう。   特に安価な(2,3万の)会計ソフトについてくる売掛・買掛台帳は広く事業者の実情に配慮してあるかというとそういうことはありません。事業者は税金を納めることが一番大事な仕事ではなく、利益を出すことがもっとも大きな目的です。事業を行っていく上で、その実情にあえばこのようなソフトについてくる買掛台帳や売掛台帳を使って管理すればよいのですが、そうでなけば実質的管理は他の方法で行い、買掛金や売掛金が発生したなどの結果だけをそのつど起票入力すればよいものと思います。今は相当カスタマイズのできる安価な販売管理ソフトもあり、経理ソフトと連動していてデータを間単に転送できものもありますし、それらの使用もお考えになってはいかがでしょうか。  振替伝票入力ですが、仕訳がわからなければ、ネット上で「売掛 仕訳」「給与 仕訳」などと入力すれば仕訳の例が五万と出てきますし、ソフト自体が仕訳辞書を持っているものもあります。しかし、実際上は仕訳そのものよりも、記録に取引の本質を反映させることが大事で、それは感覚的に身につけるしかないと思います。ただ、それほど難しいことではないし、私の経験では実際の仕訳の95%程度は機械的分類で事足りるはずです。過去の仕訳をどのように行ったかすぐにわかるようになっていることが望ましいと思います。  振替伝票で入力しても、出納帳で入力してもダブルブッキング(同じ取引を二重に登録すること)や記録(起票入力)漏れさえなければ問題はありませんが、特に現金や商品などは連続してその残高を追跡する必要があり、統一した方法で管理することをお勧めします。  また人間のやることですから間違いがどうしても入り込んできます。現金出納帳で行うなら、その日の残高と実際の現金の有り高が一致しているかどうか調べることも大事です。手書きの振替伝票を作りそれを入力する形で行うなら、現金の取引が記載された伝票をすべて集めて「前日の現金残高+借方に現れた現金の数字-貸方に現れた現金の数字」を計算して、日計表に現れたその日の現金の残高と実際の現金有り高とを照合するなどして現預金くらいはリアルタイムで照合する必要があるかと思います。もちろん規模によっては毎日でなくてもよいでしょうし、個人の場合1円単位でぴったりと合わなくてはいけないというものでもありませんが、大きな出費の使い道がわからなくなる事態は避けた方がよいと思います。所得税や消費税、地方住民税、健康保険料のそれぞれの支払額まで影響してきますので。    昔は振替伝票から決算書を作る作業は人海戦術で行っていました。今はPCのおかげで非常に楽になったと言えますが、なにもかも機械に頼るわけにはいきません。せいぜい機械的な作業は機械にやらせるといった程度で考えておかないとかえって混乱を招くこともあります。一番の問題は人間の側のルールの問題です。起票が終わった領収書などの数字の横には必ずチェックをつけるとか、入力は必ずその日(週)のうちに処理するとか、証憑や伝票は順番にそろえて保存するとか、一見とても簡単なことですが365日間違いなくやるのは、めんどうな仕訳や込み入ったソフトの操作などより100倍以上難しいと思います。徹底した習慣化・日常化に成功すればこのようなソフトは大きな力を発揮してくれるでしょう。

mtd30
質問者

お礼

わかりやすい回答ありがとうございました。 また参考にさせていただきたいと思います。

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