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有償支給と無償支給の正しい会計処理
経理課に配属されたばかりなのですが、有償支給と無償支給の正しい会計処理がわからなくて困っています。売上及び原価がどうのような形で会計処理されるのか教えていただけると幸いです。
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- tokugawa
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例えば建設業で下請業者に外注する場合、必要な資材を当方負担で下請業者に支給する場合(無償支給)と資材代は外注費から引く場合(有償支給)があると思います。当社の資材調達から外注費支払までを仕訳で説明すると、 1.資材調達時(有償、無償共通) 材料(流動資産)100 / 現金 100 2.資材の下請への引渡し時 2A:有償の場合 未収金 100 / 材料 100 2B:無償の場合 仕訳なし 3.工事完了、外注費支払時 3A:有償の場合 外注費 500 / 現金 400 / 未収金 100 3B:無償の場合 外注費 400 / 現金 400 材料費 100 / 材料 100 どちらでも経費は500となりますが、材料の管理者が誰かによって有償/無償を区別すればいいと思います。
- wildcat
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有償支給の場合はこれを外部への売上とみて 売掛金105 売上100 仮受消費税5 とする方法と 支給したものが加工などされて戻ってくると解釈して 未収入金105 仕入100 仮受消費税5 と処理する方法があります。 御社がどういう会計処理をされているかで判断ください。また、これは商社などの場合です、製造業の場合は外注加工費勘定を用いて処理します。 無償支給の場合はただであげることになりますので、在庫棚卸によって売上原価に繰り入れるか、消耗品の場合は消耗品費として計上し、棚卸はしません。