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光収容

オフィスビルまで光ケーブルを引き込み,ビル内ではメタルケーブルを使っているのを光収容と呼ぶと聞きました. このとき, (1)光ケーブルとメタルケーブルはどうやって接続しているのですか? (2)この状態でネットに接続すると,光ケーブルが入ってい分,回線は速くなるのですか? (3)このままビル内のケーブルを光ケーブルにしたら,通常の電話機で通話することは可能ですか?(光ケーブルで,IP電話以外の電話は出来るのですか?) 以上よろしくお願いします

みんなの回答

  • angkor_h
  • ベストアンサー率35% (551/1557)
回答No.8

No.4です。 >>(2)についてですが, 光収容ブロードバンドのでのLAN提供のばあい; 光ケーブルは1システム当たりファイバ1本(送受兼用)または2本(送受各々)を使用し、光-電気変換装置を経由してLANスイッチからLANケーブルを各フロアあるいは各部屋に引きます。この変換とLANスイッチは通信方式により別体、一体があります。LANスイッチはLANポートが複数あります。 光ケーブル引き込みのファイバ芯線数は幹線のファイバ芯線数にもよりますが、大きなビルでしたら上のシステムを分ける筈ですから、将来のより高速かも考えて複数本引き込んでいる筈です。 この光ケーブルの収容先を「光成端箱」といいます。メタルの場合のMDF相当です。 なお、各フロア、部屋への接続は、LANケーブルの場合は高速保証のため従来の電話用は使えません。 既存の電話線を使う場合はMDF室から各フロア、部屋の間にxDSLを使うこともあります。 しかし今後は光ケーブルも使われることでしょう。 余談ですが、高速と唄っても、各ユーザごとに速度制限されています。バックボーンが全て収容しきれないためです。ADSLの公称速度はそういう意味でも保証速度ではありません。

  • mii-japan
  • ベストアンサー率30% (874/2820)
回答No.7

>仮にビル側にMDFが300個ある場合,光ケーブル引き込み済みという状態は,300個のMDFに300本の光ケーブルが接続された状態という認識で宜しいでしょうか? それとも300個の内,光ケーブルは10本くらい接続されてて,残りはメタルケーブルという状態なのでしょうか イメージがつかめないようですね メタルケーブルと光ケーブルが1対1で対応しているわけではありません 海底ケーブルをイメージしていただくのが一番良いと思います 海底ケーブル(TPC-6とか)は1本の光ケーブルで電話回線の1万回線分とか伝送できます(数値はたとえですのでいいかげんです) これは光ケーブルの両端に変換機を設置し,複数のメタル回線の電気信号を多重化し光信号に変換して光ケーブルに渡します,反対側では光信号を電気信号に変換しメタル回線に渡します このメタル回線も電話1回線分の場合もあるし,数百回線を多重化してある場合もあります 同様にビルの光収容(電話回線)は1本の光ケーブル(上り下りで2本使用する場合もある)で電話回線数百回線を接続できます ビルに設置する変換装置に必要数の変換器を設置し,変換器とMDFの回線端子をメタルケーブルで接続します 質問に関連する重要なキーワードは[多重化」です

回答No.6

再追伸 すみません、私の誤解ですね。 インターネットの光収容のことと勘違いをしていました。 どちらにせよ、器材の設定で、いままでの電話機は使用できます。 今流行の「Bフレッツ」等と、単なる「光収容」では、内容が全く違います。 前者では、インターネットやIP電話が使用できますが、後者はメタルケーブルの代替です。 IP電話は、電話機本体のことを言っているのではなく、その伝送・交換方式に、「インターネットプロトコル」(IP)を使用しているということです。

回答No.5

追伸 No.3の方は誤解しておられます。 その方式は、「エンタープライズ」と言って、従来、多対ケーブルを使用していたものを、光ファイバーと多重化装置で代替するものです。 また、NTTでも、局舎と端末までの間、回線数が多い場合などにメタルケーブルの代わりに光ファイバーケーブルに収容しています。 通常、光ファイバーも多対線を使用しています。 1本毎に個別に引くには、費用も掛かりすぎますし、細くて保守も大変です。 「エンタープライズ」の場合、 「DSU」⇔「多重化装置」⇔「電話機」 の構成で、インターネットなどはダイヤルアップしか出来ないです。 IP電話(インターネット)の場合 「DSU」⇔「モデム」⇔「端末機器」 という構成です。端末機器は、ルーターであったり、ハブであったり、電話機であったりするわけです。 例えとしては、不適格なところもありますが、いわば小規模ながら、NTTの局をひとつ開設したようなものと思ってください。

  • angkor_h
  • ベストアンサー率35% (551/1557)
回答No.4

光ケーブルはメタルに比べて損失が少なく高速(広帯域)伝送できるのが特徴です。 (1)光ケーブル上の信号は、電気信号の強弱を光の強弱に変えたものです。メタルに載せる時は電気信号の強弱に戻した後です。光ー電気変換装置がついています。 (2)引き込む光ケーブルは一本でも、建物内メタルは複数です。つまり、メタル速度×n本=光速度です。伝送速度は速くなりますが利用速度は変わりません(表現が難しいところです。) (3)ビル内が光かメタルかの関係では有りません。ビル内ならばメタルでも個人利用に対しては速度は充分です。その回線供給会社が「どういう電話をサービスするんですか」と言う事になります。

yyff
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます.  (2)についてですが, 仮にビル側にMDFが300個ある場合,光ケーブル引き込み済みという状態は,300個のMDFに300本の光ケーブルが接続された状態という認識で宜しいでしょうか? それとも300個の内,光ケーブルは10本くらい接続されてて,残りはメタルケーブルという状態なのでしょうか? 質問ばかりで恐縮ですが,よろしくお願いします.

  • mii-japan
  • ベストアンサー率30% (874/2820)
回答No.3

#1の方、勘違いなさっています 質問の光収容は。「電話回線」のビル引き込みを光ケーブルで行なっている です ビル内に、光信号を電話信号に変換する装置を設置します(NTTの機器をNTTの費用で、電気代をビル所有者に払います) (2)これだけではインターネット接続はできません、ですから速度が速くなることはありません 途中でノイズや減衰を受けにくくなるので、通話品質が向上します(正確には低下が防止される) 余談ですが、NTTが回線を引き込むときは必ず予備線も引き込んでありますから、インターネットアクセスを光接続にする場合、光ケーブルの引き込み工事が不要です (3)は行なわれません それから、この光収容は、ビルに限らず一般ユーザの回線にも途中まで使用される場合があります、この場合は光収容につきADSLは提供出来ません・・・とNTTから言われます

yyff
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました.  とても勉強になりました. 今後もよろしくお願いします.

  • kag
  • ベストアンサー率13% (8/61)
回答No.2

まず、根本的にすごく勘違いされていると思います。 私が思うに 光収容とは、光が電柱(地中)からビルに入っていることで、ビル内が光かどうか関係ありません 1.==光==変調機(モデム)--メタル--ルータなど---- 2.バックボーン(プロバイダなど)にもよりますが、遅くはならないでしょう 3.光になればIP電話しかないと(それ以前に電柱-ビル間が光ならIP電話になると思います)

yyff
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます. とても勉強になりました. 今後もよろしくお願いします.

回答No.1

(1)光ケーブルとメタルケーブルはどうやって接続しているのですか? A、専用の変換モデム(DSU)を使用します。 (2)この状態でネットに接続すると,光ケーブルが入っている分,回線は速くなるのですか? A、ADSLの通信速度が遅くなる原因のうち、距離による回線品質の低下が避けられ、また、使用周波数が段違いなので、通信容量も拡大します。その結果、通信速度は向上します。 (3)このままビル内のケーブルを光ケーブルにしたら,通常の電話機で通話することは可能ですか? A、光ケーブルだけだと、IP電話以外の使用は不可能です。しかし、電話機はそのまま使用できるはずです。

yyff
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます. 基本的なことが理解できていなくて,変な質問 だったかと思いますが,良く理解できました. ありがとうございます. ちなみに,(3)の件ですが,光ケーブルでも従前の電話機を接続すれば通話が可能ということでしょうか? 新しいIP電話用の電話機を新たに買う必要はないということでしょうか?

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