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汚名を返上したい
同じ職場の人にあることないことを言われました。上司に相談したのですが『○○さんは大げさだが嘘はいわないんじゃない?火のないところには煙は立たないからから』と言われ抗議しました。『名誉毀損で訴えるってこと?』と言われそれもありうると話しました。するとそういうことはなかったかもねと流されてしまいました。そういわれてもこちらは納得できません。こういう場合はどういう方法で訴えればいいのでしょうか?いきなり弁護士を頼めばいいのでしょうか?
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- moonliver_2005
- ベストアンサー率59% (536/904)
大筋でNo1の方の意見に大賛成ですが「それでもやってみたい・・・」とお考えの場合、心構えになるような私の体験談をお話します。 1.私の体験は、知り合いの保険のセールスウーマンが職場の同僚に名誉毀損で訴えられた時のことです。質問者と逆の立場です。 2.その時、原告の同僚の主張は要約すると「被告がマルチ商法の勧誘を原告がしたと職場で言いふらした。マルチ商法の勧誘なんかしていないし、勧誘のため夜被告の自宅に押しかけたというのも事実無根。こういう話を職場の定例ミーティングで話されて、大いに名誉が毀損された」というような内容でした。慰謝料も何と500万円の請求で、弁護士を立てて訴えてきましたから、被告となった知り合いはかなりあわてていました。弁護士に相談したら冷たくあしらわれたようで、法律に詳しそうな私に駆け込んできたのです。 3.私が彼女に頼んだのは「本件について、関係するあらゆること、原告の発言、行動すべて思い出して、あなたの言いたいこと、反論を稚拙な文章、なぐりがきの文章でよいから全部書き出してください」ということです。500万円がかかっていますから彼女は真剣にこれをやってくれました。 4.そして私は、「この裁判勝っても得るところゼロだから、反訴しよう」と提案して、「根拠の無い裁判を起こされて名誉が毀損されたから50万円払え」との反訴を起こしました。 4.裁判の細かい経緯は省略しますが、結局、双方の言い分に証明する書類は何もありませんから、証人喚問で決着をつけるようと裁判官は判断しました。そしていざ証人喚問の段階になって、原告側の重要証人が何と!被告の側に寝返る証言をしてしまって、被告の言っていることが正しく、原告の言っていることはすべてウソですみたいな証言をしたものですから、当方全面勝訴となり、原告は逆に被告に50万円払うハメになりました。 5.マルチ商法かどうかも大きな争点で、私は金額の出入りからマルチだと証明したのですが、裁判官は「原告は被告が主張した通り、被告に預金通帳を見せたことを認めた。これは普通ではありえないことで、原告の勧誘行為はマルチ商法といわざるをえない」と判決文に書いていて、さすがプロ、目のつけどころが違うと思いました。 6.要するに「言った言わない」「事実だ!事実ではない!」の争いですから、職場の関係者総動員できる自信と覚悟が必要です。私は被告となった人にもこの点良く話しして「職場の人と上司が味方してくれる見通しはありますか。無ければ500万円払わざるを得ませんよ」と言っておきましたから、この点、彼女も真剣に取り組んでくれました。原告はかなり考えの甘い人で、だだの職場での自分のカリスマ性を信じたため、証人喚問という緊迫した場面で、原告側証人がウソが通せなくなって被告側に寝返ってしまったわけです。 7.実際は、私と被告双方に面識があるクラブのママさんに「弁護士さんなら、うちの店に来ているお得意さんにT大学出身の頼りになりそうな人がいるから、その人に頼んでみたら?私からお願いしてあげますよ。弁護士無しの裁判は不利となるらしいですよ」と言われて、その人を仲間に引き込み、3人がかりの裁判になりました。この弁護士さんは私の反訴の提案に反訴しても勝つ例はまれだからと大反対でしたが、とにかくお金を相手から取れないと勝っても意味がないでしょうと2人で説得しました。 5.この私の体験で、質問者に学んで戴きたいことは「職場での出来事、同僚との出来事で裁判を起こすのは質問者の自由ですが、相手が必死になって反論してきたときの対応は十分でかつ、完璧ですか?」「職場の同僚や上司を大勢巻き込みますが、その覚悟はできていますか。これらの方々の協力を得られるよう、日常的な信頼関係がきちんとできていますか?日頃のコミュニケーションは十分できていますか?」「仕事はキチンと出来ていて周囲の客観的評価も得られていますか?(私のケースの被告は、業績表彰を何度も受けている優秀なセールスウーマンでした。逆に原告は成績不良のセールスウーマンとのことでした)」などです。
- namachan10
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あなたの年齢やキャリアがわかりませんので的確でないかも知れません。 会社内では、誹謗中傷の類はいくらでもありますよ。 はっきり言って、ことあるごとに「苦情」や「法的に対処」などと言っていると、むしろあなたの信用に疑問譜がつけられます。 「するとそういうことはなかったかもねと流されてしまう」のはその表れです。 もし本当に「汚名を返上したい」のでしたら、社会人としてのふさわしい対応が必要です。 たとえば、「あることないことを言う職場の人」に対し、ひとつひとつ丁寧に、応対することです。 そして、職場の周りの人に、Aさんにこんなこといわれたのですが、誤解だということを説明したんですよ、などとしかるべく対処をしたことを話し、味方に引き入れます。 こうした大人としての態度が、結果的にあなたの信用を高めることになるのです。