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OS/2
http://www.nifty.com/webapp/digitalword/word/005/00513.htm ここのサイトに 『WPSの中からWindows 3.1用のアプリケーションを直接実行する機能(WIN-OS/2)が追加された』 と書いてありますが直接とはどういう意味でしょうか? エミュなどを使わずにってことですか? それとオブジェクト指向プログラムじゃないとマウスで 操作はできないのでしょうか?
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懐かしいのを引っ張り出してきましたね。 その通り、OS/2では発表当時では、Winアプリを直接実行せず、「エミュレーション=(OS/2内部でOS/2形式に変換)」という形で実行していました。しかし、互換性や実行速度などの問題から直接実行可能となりました。 オブジェクト指向プログラムじゃないとマウスで操作はできないことはありません。当時は「オブジェクト指向」と「GUI」が一つの売り文句でしたが、両者には因果関係はありません。
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エミュレーションと言えばエミュレーション。 仮想マシン型のエミュレーション環境を 初めて一般化させたのがOS/2だったわけだけど OS/2のGUIシェルであるWPSでは、Windows3.1やDOSの アプリケーション等を、統合的に利用できる。 この仮想マシンをVDM(Virtual DOS Machine)と呼ぶ。 その名の通り、DOS環境の融合に特化した仮想マシン。 近年の例で言うと、MacOSXのClassicやVirtualPCでは 基本的にはひとつの仮想マシンを構築し ひとつのエミュレーション環境において複数のアプリを使う。 それに対してOS/2のVDMは、WPS上のデータアイコンや アプリケーションアイコンのダブルクリックから 直接的にVDMを介したWin16アプリケーションを起動できるだけでなく… 必要とすれば、複数のWin16アプリケーションを 複数のVDM上に分けて動かすこともできる。 これをMVDM(Multiple VDM)と呼ぶ。 これは、Win3.1の堅牢性が低すぎたためでもあるが 仮想マシンを切り分けて考えるClassicやVirtualPCとは構想自体違う。 (堅牢性においてOS/2>WinNT>Win95>MS-DOS>Win3.1とされる) 表示スタイルとしても、画面をすべてWin3.1用として 切替える全画面モードと、アプリケーションウィンドウだけを WPS画面上に表示するウィンドウモードが利用可能で また、WPS上のWin3.1アプリケーションアイコンへ データアイコンをドラッグ&ドロップで渡すこともできる。
お礼
ご回答ありがとうございます ある意味エミュレーションしているんですね 私のアホな頭脳では理解するのは難しいですけどなんとなくわかりました。 virtualPCなどは全く別の環境をつくるけどOS/2の場合はOSに融合?している感じでしょうか (う~ん難しい・・・) 堅牢性というのはvirtualPCではウィルスなどを感染させてどう働くかというのを聞いたことがありますけど そういう場合の他のシステムへの危険性ということでしょうか もうちょっといろいろ勉強してみようと思います ありがとうございました!
- cubics
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より公式的に言えば、WPS上で動くようにしたWindows3.1ですね。Windows3.1のライセンスも含まれていますし。 ここで言う「直接」というのは、WPSと同居した状態でマルチタスクの一部として扱えるということですね。 それ以前では、独立したWPSとは別個の環境を用意して、そこで実行する必要がありましたから、切り替えしないといけなかったはずです。 オブジェクト指向だからマウス操作できるという話ではなく、マウス操作のようなイベント主導型(イベント・ドリブン)のものをプログラムするには、オブジェクト指向が適しているという話ではないでしょうか。 フロー優先というか、そういうプログラムでは、どこかで毎回イベントを監視する必要がありますし、制御がたいへんになるとかいう、そういうことを昔、読んだことはあります。^^;)
お礼
ご回答ありがとうございました WPS上で動くWIN3.1なるほどこちらのほうがわかりやすいです オブジェクト指向じゃないといけないのではなくそのほうが適しているということですね ありがとうございました!
お礼
ご回答ありがとうございます なるほど~やっぱりエミュレーションをしていたんですね。(エミュの説明もわかりやすいです) オブジェクトについてもマウスと関係ないことがわかりました! ありがとうございました!