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ピッチャー有利?
よく左バッター対策で左ピッチャーを出しますよね。これを右に置き換えるとほとんどの試合右対右でピッチャー有利になりますよね?やっぱりピッチャーの方が有利なのでしょうか?それとも右と左では何か違うのでしょうか?
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まず野球というものは基本が右対右です。この対戦が圧倒的に多いはず。 プロでは需要が多いためにかなり左投手もそこそこいますが、中学、高校、大学、社会人と、プロに入るまでには右投手の方が圧倒的に多い。プロに入ってからでないと、本格的な左投手対策というものはあまりできないはずです。ですから、物理的に不利な左打者に限らず、右打者でも経験的に不得意とする打者は大勢いるはずです。 質問者様が仰られるように、左バッター対策で左ピッチャーを出すというのは単純に右に置き換きかえることはできないと考えてください。 また、投手対打者で、打者は3割打てれば一流ということから、5分5分の勝負はできません。右投手対左打者は一般的に打者有利と言われますが、それでも2割7分の確率が3割強になるという程度の話です。 5分5分を互角の基準とするなら、打者は絶対に投手より有利には立てません。 では互角の基準は…うーん、リーグの平均打率を基準とすべきでしょうか。プロ野球ではだいたい2割5分~6分というところですかね。対戦成績が2割6分前後で互角の勝負と言えるでしょう。
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- nozomi500
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何を持って「有利」というか、ですね。 野球のルールも進化してます。 最初は「四球」「見逃し三振」などなく、「打ちたい球が来るまで待つ」ルールだったと思います。 それでは延々と時間が長くなるので、「適当な時間」で収まるように、ストライクの範囲などが設定されてます。 みんなに3割打たれたら、これも試合が長引きますね・・・。 チームプレイですから、自分のピッチャーが有利であれば、相手のピッチャーも有利ですから、損得はないことになります。 相対的に、 バッターは左打ちのほうが右打ちより有利。(野球が左周りだから) →好打者が左に来ることが多い。(イチロー、松井、王貞治・・・) →左バッターを抑えるのに左投げが有効。 という流れだと思います。 野球で左利きだと、ポジションとして外野か投手か一塁しか期待されないから、 投手に進んだ人は、とうぜん左打者を抑えるのが仕事、みたいな使命ができます。(それで芽がでないと残れない) 「それ用」に待機してるピッチャーもいますね。
- halu09
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あくまでも経験論です。 一流打者でも3割5分前後の打率、すなわち、10打席中6回はほぼ確実にアウトになります。その中で少ない左投手に当たる確率は少ないため、左打者が左投手が苦手=経験不足となるのです。現に左を苦にしない打者もいれば右打者で左が苦手の打者もいます。ですので右投手でもアンダースローやサイドスローの投手は右打者でもなれるまでは打ちにくいと聞いたことがあります。特に外国人打者はあまりみたことがないアンダースローなどの変則投手にはなれるまでは苦手にするようです。また左のアンダースローって現在日本のプロにはいないと思いますのでもし出てくれば左打者はそれこそ苦労するのではないでしょうか。
- kurokkasu1
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右と右ではピッチャーが必ずしも有利とは言えません。正直左の方が打ちにくいです。 決定的に違うのはやはり右投げと左投げでは対戦経験が少ないからだと思います。左投げより右投げの方は圧倒的に多いですからね。 (まぁプロでは左右関係ないかもしれませんが)
一番の違いは1塁ベースですね。 たしかに、サイドスローで背中から来る玉を投げれば似てますが、 右打者は3塁に走らず1塁に走りますよね。 打って1塁に走る事が打者には大きく影響するのではないでしょうか。 右対右は背中から来るボールを打者が流し打ちにして、 1塁に体の前面から走れますね。 左対左は背中から来るボールを打者が打って体をひねり1塁に 走りますね。 サイドスローを例にあげたんですが、他の投げ方でも 玉スジ(ボールの軌道)は似てます。 それから、右ピッチャーは1塁が見えません。 当然、1塁ランナーが居ると首をひねってけん制をしますね。 左ピッチャーだと1塁ランナーが手に取るようにみえますね。 ということで、左ピッチャーのサイドスローが有利です。