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二重膜・DNA

新高一です。 核やミトコンドリア、葉緑体での事なんですけど二重膜はなぜ外膜が細胞膜と、、内膜が原始的最近の細胞膜と類似しているんですか? それとDNAもなぜミトコンドリアのDNAは好気呼吸をする原始的最近のDNAと、葉緑体のDNAは好気呼吸をするらん藻のDNAと似ているでしょうか? 一気にいろいろ聞いてすいません。回答よろしくお願いします。 間違ってたらすいません

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  • froggy1
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回答No.3

細胞内共生のお話は、先のお二人の通りです。これを裏付ける証拠として、ミトコンドリアと葉緑体のDNAが、真核生物の核の直鎖状DNAとは異なり、原核生物(細菌類と藍藻類)のDNAと同じ環状をしていること、二つの細胞内小器官がもつリボゾームと呼ばれるタンパク質合成器官のサイズが、真核生物のとは異なり、原核生物のリボゾームのサイズと同じである、ということも良く知られています。 ただし、現在、どちらの器官も共生中に多くの遺伝子を、真核生物の核の遺伝子に依拠する事によって、自身が持つ遺伝子の多くを失っていますので、もはや独立して生活することは出来ません。

その他の回答 (2)

回答No.2

ミトコンドリアは好気性細菌、葉緑体はらん藻の一種が大昔に細胞の中に入り込んで共生しているのだと考えられています(共生説)。 その好気性細菌やらん藻が細胞に入り込む時には、細胞膜を破って入り込んだのではなく、入り込む相手の細胞膜を周りにくっつけて入り込んだのです(油が浮いている水面に手を突っ込むことを想像してください。手の回りには油の膜が付くはずです)。 核膜は、ミトコンドリアや葉緑体の膜と異なり、2重膜はその細胞のほぼ細胞膜と同じです。これは、元の細胞が変形することによって2重膜になったものと考えられています。

  • Tacosan
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回答No.1

「なぜ似ているのか」という疑問に対する回答にはなりませんが, 今の生物学ではミトコンドリアというのは嫌気性の大きな真核細菌の中に入りこんだ好気性細菌 (のなれのはて) であると解釈されています. ただし, 今では (特に増殖に関する) 遺伝子のほとんどを核に奪われているので, 細胞外に取り出すと生きてはいけません.