- ベストアンサー
木造では耐震性が不安ですか?
都内在住です。まだ土地を探している段階ですが、このたび初めて住宅展示場へ行き、木のぬくもりの感じられる積水ハウスのシャーウッドと三井ホームのVERYが大変気に入りました。 しかし、こちらで閲覧してみると圧倒的に鉄筋の方が人気があるようですね。阪神大震災のとき、住宅展示場で木造モデルルームが倒壊していたなど読むと、やはり鉄筋ではないと大地震のときは不安かも、とも思い始めましたが、近年木造でも耐震性に重きを置いているではないかとも思います。 過去に大地震を体験された方や木造を選んだ方からのご意見、アドバイスをお待ちしております。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
他の経験者や専門家の回答にある「耐震性能」は同じという意見に私も同意します。ただし,耐震的にバランスのとれた建物であるという条件付きです。 概要は,他の方が述べられていますので,異なった方向からアドバイスします。 一般に,日本の住宅は,平面的に且つ立体的にバランスが悪いものです。 例えば,南側は開口部が多く,北側は開口部が少ない。逆に言うと,南側は壁が少なく,北側は壁が多い。2階の壁の位置に1階の壁がない。等です。狭い敷地を出来るだけ効率的に利用した建物を建てようとすると,結果的にこのようなバランスの悪い建物になりがちです。 バランスの善し悪しは,なかなか数量的に判定しにくいものです。取り敢えず,木造の場合,建築基準法の壁量の検討はありますが・・・数値を満足した=バランスがよい,ではありません。このことは,木造のみでなく,全ての構造に共通して言えることです。 このバランスの判断は,ハウスメーカーや建設業者でなく,親身になって考えてくれる経験の豊富な設計を専門とする方にお願いする事をお奨めします。 因みに,建物を建てる場合,その建物の最も弱いところを知っておくことが大切だと思います。その弱いところを補強するのでなく,いざと言うときの対処法を考えるために・・・。
その他の回答 (6)
- k_riv
- ベストアンサー率57% (105/183)
#6です。 >建築設計士に相談すべきということでしょうか。 是非,相談される事をおすすめします。 >まだ家を建てることに決めたばかりの若輩者なので、 どのような方法で設計の専門の方を探せばよいのやら といった感じです。 決めたばかりだからこそ,専門家の知恵が必要と思います。極端な言い方をすれば,形が決まってからでは,専門家は必要有りません。専門家と一緒になって考えましょう。私が友人の住宅を設計したときは,設計完了までで,1年位の期間をかけました。それでも,良くできたと言う自信は有りません。妥協が多くて,後悔する事が多いです。 専門家は,出来れば,先輩,知人,友人などの紹介が,最も好ましいかと思います。 >やはりハウスメーカーはあくまでも営業ということなのでしょうか。 営利企業ですから,微妙な判断に違いが出てきます。特に,営業の人は,相手の反応に合わせた話が上手ですからね。
お礼
詳しく教えていただき、ありがとうございます。 今のところまったくツテがない状態ですが、 なんとか頑張って専門家の方を探そうと思います。 まずはそこからということですよね。 ありがとうございました。
木造に倒壊が比較的多かったのは、木造建築物がそもそも多いと言うことと、土台や柱に腐食や害虫被害のある建物が存在したということが理由です。 たとえ最強と言われる鉄筋コンクリートであっても地盤が悪い、あるいは柱強度不足で倒壊した例があるように、良好な堅い地盤に、適切な設計・施工・管理がなされていればそう簡単に倒壊するものではありません。 大体日本の昔からある建造物は全部木造であるという事実を考えてみて下さい。歴史的建造物にしても古民家にしてもです。 ちなみに鉄骨造は火災に意外と弱いです。 鉄筋コンクリートは最強ですが、それが住宅としてよいのかどうかは議論のあるところです。
お礼
鉄骨造が火災に弱いとは知りませんでした。ご意見ありがとうございました。
- murarihyon
- ベストアンサー率13% (62/471)
木造住宅でも新築のしっかり耐震対応した物件なら問題ないと思います。 営業さんに聞くと震度Xまでは大丈夫という返事がかえってくると思います。 ちなみに我が家は2x4工法の木造ですが、中央住宅の建売物件で震度7までは耐えられる構造だそうです。 耐震以外に火も木造だと余計に心配されるところだと思いますが、 省令準耐火住宅であればRC造と同レベルと判断されています。 なので木造だから一概にワルイというものではないですよ。 まして、悩んでいるのは大手メーカーのもの。 作りの部分を営業に確認してみるととても安心出来る回答をもらえると思いますよ^^
お礼
大手メーカーだから安心かどうかというのがまた、こちらのほかの質問集を閲覧していて疑問を感じ始めているところなのです^^; 皆様のご意見をお伺いしていると、木造でも心配はないようですね。ありがとうございました。
- houng
- ベストアンサー率25% (103/397)
別に木造でも鉄筋コンクリート造でも建築確認を経ている建物の耐震性は一緒と考えても良いと思いますよ。(特に割増等を加味していればそれだけ大きな力に対して安心感を得られますが、安心感と地震の実際の被害とは必ずしも一致しているわけではありませんから。) 鉄筋コンクリート造の方が設計的に極限状態のコントロールはしやすいともいえますが、考え方を変えてみると、木造であれば倒壊したときに上から落ちてくるものが木で、あたれば打撲や骨折をしますが、鉄筋コンクリート造では、コンクリートの塊が上から落ちてきたらまず圧死でしょうね。 まあ、木造でも鉄筋コンクリート造でも一長一短がありますが、エンドユーザーから見た耐震性はほぼ同じと考えて良いと思いますよ。(どちらも構造設計でどうにでもなります。)
お礼
ありがとうございます、やはりこのまま木造で進めようと決意の固まるご意見でした。
- yosiboh100
- ベストアンサー率41% (280/680)
阪神大震災後木造住宅の貴人が変わりました。以前から問題になっていた壁のバランスが建築基準法によって規制されたのです。昔から木造住宅の基本とされていた、建物の四隅には壁を設け、それが出来ない場合には、代わりの補強を‥などといっていたのが、狭小地、オープンな部屋などでくずされ、やはりそれではダメと、昔の考えに戻ったような気がします。 現在木造建物を建築基準法通り建てれば、活断層の上でない限り、ぺしゃんこにつぶれることはありえないと思っています。ただ、健全な状態で残るかは、他の構造と同じくらいの心配はあると考えます。 心配であれば、住宅性能評価を取得し、構造強度のランクをアップさせた設計にすれば、さらにあんしんだと思います。 もっと気を配りたい箇所は、室内環境は機械に頼り切っていないかとか、耐用年数はどのくらいか。のほうが大事ではないでしょうか。 木造住宅は、材料や、施工方法によっ耐用年数が一番永くも短くもなる工法だと思います。 いろいろな人の意見を聞き、判断してください。 建物を建てるときに一番大切なのは、そこに住まう人の笑顔だと思います。皆が仲良くできる環境を作ってください。
お礼
ありがとうございます。住宅性能評価ですね、他にも大変参考になりました。いろいろと勉強して笑顔で我が家に暮らす日が来るよう頑張ります。
- o24hi
- ベストアンサー率36% (2961/8168)
こんにちは。 我が家も木造です。阪神大震災で被害がでましたが、木造の部分は被害なし、別棟の鉄筋の風呂場は壁にぐるりと一周ひびが入りました。使用には問題ないので、今でもそのままです。 鉄筋の方が丈夫に違いないですが、木造も今でしたら耐震構造になっていると思いますよ。
お礼
鉄筋でも被害があったのですか・・・それでも被害が少ない方ですよね。東京でもいつ大震災があってもおかしくないと言われ続けていますので、おびえる日々です。ありがとうございました。
お礼
貴重なアドバイスをありがとうございます。 建築設計士に相談すべきということでしょうか。 まだ家を建てることに決めたばかりの若輩者なので、 どのような方法で設計の専門の方を探せばよいのやら といった感じです。やはりハウスメーカーはあくまでも営業ということなのでしょうか。