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WindoesとLinuxとのマルチブート
質問があります。先日新しくノートPC(Vaio PCG-SR1M/BP)を購入して、 そのPCに、Linuxをインストールしようと思い fdsik でパーティションをきろうと 思ったのですが、cドライブに9KB(Windows Me)、Dドライブに6GBの割合で分けてあったので、 LinuxをDドライブにインストール出来ませんでした。 この状態でどのようにしたらLinuxをDドライブにインストールできますか?
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お勤めご苦労さまです。 よく気がつかれました。ご指摘のとおりです。 Linuxの制限というより、20年前の基本概念で、BIOSが設計されていることをすっかり忘れていて、HDDの1024シリンダー以降には、ブートできるOSパーティションを作成することはできないことを思い出しました。 30GbのHDDで確認しようと、Mother BoardのBIOSを見て思い出しました。 解決策は、 1.Windows OSを、8Gb以内に収めて、それ以降にLinuxを導入する。 2.System Commanderのような、Toolを用いて、マルチブートにする。 3.Linux専用のPCにする。 かのいずれかです。System Commanderであれば、ハードディスクの容量の許す限り、マルチブートが可能です。 個人的には、System Commanderのような、ツールは嫌いです。トラブルがあった場合、修復するのに多大な時間を浪費します。以前は、使用しておりましたが、現在は、1マシン、1OSです。そのために、デスクトップも、ノートパソコンも全て、そのつど、HDDを交換しています。 たまたま、DOSを導入(2GB)PCにLinuxを導入したPCが、マルチブートであったために、混乱をしたようです。 全面的に、今までの説明を修正いたします。 間違いをご容赦ください。
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- h_hikita
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BIOSでハードディスク全体が認識できているのなら ディストリビューションによっては8GB以降からでも 起動できます。 具体的にはどのディストリビューションなら平気なのか はわかりませんが、lilo32だとかgrubというのを キーワードに検索すると良いかも。
- myeyesonly
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こんにちは。私も VaioNote PCG-N505 で Linux やってます。 このような USB-FD のやつってかなり工夫がいるんですよね。 特に Lilo がうまく動かない状態でのインストールは、USB-FD では非常に難しいものがありました。 で、こんな方法をお勧めします。 まずは、Win 起動ディスクの2枚目に、Fdisk.exe をコピーしたものを用意してからやりましょう。(←これ Me の知識じゃないので、起動ディスクが1枚だったら、フォーマットした空っぽの FD に Fdisk.exe をコピーするか、Win98,95 などの起動ディスクを使います) Fdisk.exe は、c:\windows\command\ に入ってるはずです。 最新の Lilo (lilo-21.4.4xx位かな?)を使用しているディストリビューションは、8GB(1024シリンダ)の壁を克服しているようです。 ですから試されるといいかもしれません。(但し一度起動してから再度設定するのかもしれないのでその場合はダメです) やっぱりダメで、起動できなくなった時は、Win 起動ディスクから起動して、Fdisk /mbr で、Win は復活するはずです。 もう一つは、今の方法がダメだったときに、Win 起動ディスクからFdisk /mbr をやって、Win を復帰させてからやります。 Loadlin.exe を使う方法ですが、Lilo が機能しない場合、普通に使ってもだめなので、もう一つ、このようなツールを使います。↓ http://uranus.it.swin.edu.au/~jn/linux/explore2fs.htm これは、Win から Linux の ext2 パーテーションの中身を見るエクスプローラーみたいな物です。Win にこれをインストールして(といっても解凍するだけですが)/boot/ にあるカーネルファイルを取り出して、Loadlin.exe を使います。ただ、全部英語なので、ちょっと扱いに困るかもしれません。 左ウィンドウのフォルダを左クリックして開いたら右ウィンドウにファイルやその下のディレクトリ(フォルダ)が出て来ます。目指すファイルを右クリックして、そのファイルをコピーする時は、「Export」、中を見る時は「View」です。 もし、どれがカーネルファイルだか判らない時は、/etc/ にある「lilo.conf」というファイルを右クリック→「View」で覗いてください。すると、「image=/boot/vmlinuz-2.2.16-22LL6」みたいなことが書いてあって、(番号は Linux によって違ったり無かったりしますが)それがカーネルファイルの場所と名前です。もし解凍ツールも持ってなければ、 http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se130263.html にあります。そして、 http://washizu.org/linux/loadlin.htm をよ~く読んで、Loadlin.exe による起動環境をつくります。 いきなり、config.sys を書き換えないで、起動用フロッピーをつくって試してからやりましょう。その方法は、 http://www13.u-page.so-net.ne.jp/zd5/gonbe7/paso/linux/emono.html#usbfd Linux では、自分の好みに環境を作り上げていくのが、大変ではあるけど、楽しさの一つでもあります。 動いてしまえば、「貧者のフォトショップ」と言われる Gimp とか、結構すごいソフトが動いてますし、Win でよくあるフリーズ等は非常に起こしにくくなり、病みつきになるかもしれません。 もし何か説明がいりようなら補足を。
お礼
ご丁寧に有難うございます。 お返事遅れて申し訳ございませんでした! 下記のojinさんに色々教えて頂き、Linuxのインストールを試みようと思っていたのですが、やはり買ったばかりのPCなのでちょっと様子を見ようと思っています。 色々有難うございました。またわからなくなったらここに来て質問しようと思っています。 宜しくお願いいたします!
- ojin
- ベストアンサー率43% (280/638)
どんな質問でも結構ですよ。 誰でも、始めは疑問だらけで不安なものです。 「FDISKでDドライブを開放する。」は、もし、何か、データを(D:)においてあると、FDISKで領域を開放すると、全てのデータが削除されてしまう事を恐れたのです。何も無ければ、そのままFDISKで、拡張領域(Dドライブ)を削除します。削除したままで、導入をいたします。導入の過程で、自動的にExt2のLinuxフォーマットをしてくれます。WindowsMEのCドライブはそのままでよいです。 「Linuxは8GB以降の領域にインストールしても読み込んでくれない」 それは大丈夫とおもいます。現在、10GbのHDDをフルにLinuxで使用しています。 デスクトップですが、30GbのHDDにも、幾度となく導入の経験があります。 それから、参考になるとおもいますので、次のURLを参照してください。 http://www.jp.redhat.com/support/doc/faq-3.html#ss3_2 「3.2 複数のOSをインストールする」 を参照してください。 また、http://www.jp.redhat.com/support/ には、さまざまなRedHatに関する情報があります。 これからは、Windowsも発展はしますが、LinuxやFreeBSDなどUNIX系の環境がますます発展します。自分も努力し、疑問は早めに聞いて、ますます、優秀なエンジニアになってください。連絡が少し送れて申し訳ありませんでした。
お礼
またまたご丁寧なお返事有難うございます。 お返事遅れて申し訳ございませんでした! >「Linuxは8GB以降の領域にインストールしても読み込んでくれない」 >それは大丈夫とおもいます。現在、10GbのHDDをフルにLinuxで使用しています。 >デスクトップですが、30GbのHDDにも、幾度となく導入の経験があります。 上記の件ですが、やはり調べてみたところ、「 8GB以降の領域にインストールしても読み込んでくれない」と書いてありました。もしかしたら誤解があるかも知れないのでもう一度説明しますと、例えば、c:\ に10GB、d:\に5GBとあるとします。 もし、d:\(5MB)にLinuxをインストールすると「Linuxの起動パーティションはディスク先頭から8GBを超えたパーティションからはブートできない」らしいのです。(Linuxマガジンで書いてありました) だとすると、どのようにして良いのかわかりません。 度々、申し訳ないです・・
- uric
- ベストアンサー率41% (78/186)
TurboLinux 7 Workstationや Linux MLD 5などFATパーティションインストールに対応したディストリビューションを試してみたらいかがでしょうか。 (ただし、Linuxの起動はFDDからとなりますが・・・) お試し程度にLinuxを使ってみたいと思っているのであれば、これで十分だと思いますよ。 後は市販のパーティショニングツールを使用して、既存のデータを残したまま新たにLinux用のパーティションを確保(swapとext2)してインストールする手も有りですね。
- ojin
- ベストアンサー率43% (280/638)
Vaio PCG-SR1M/BP Windows Me 15Gb HDD(約10GbをCドライブ:5GbをDドライブ)に割当てられた機種ですね? 現状のままでは、Dドライブには、Linuxは導入できません。WindowsとLinuxでは、フォーマット形式が異なるからです。 SR9M/Kモデルであれば、OSが、Windows 2000ですので、VMWare + Linuxの方法もありましたが残念でした。 買って間もないPCです。もしどうしてもLinuxを導入することを決心されるならば、自己責任で行ってください。 1.Windows MeのFDISKでDドライブを開放する。(データがあれば、バックアップしておく) 2.Linuxは、できれば、RedHat 7.1J(雑誌の付録で充分)をお勧めします。 3.PCをCDROMブートにして、"Laptop"構成があります。自動的に、Linuxで空き領域を確保(Swap領域を含む)して、 4.全て、ディフォルトで導入を完了させてください。 途中、Xの環境(必ずテストを行ってグラフィックが正しく表示される ことを確認してください)や、ネットワークのIPアドレス、rootのパス ワードなどを聞いてきます。さらに、起動ディスクの作成もあります。 FDDは、接続して導入を開始してください。約20ないし30分で終了 します。 5.再起動します。起動画面で、RedHat Linuxの画面で導入済みのOSが 表示されま すので、カーソルで選択して"Enter"でRedHat Linuxが立ち上がるはず です。 ほかのLinuxのディストリビューションで確認したことがないので、製品によっては、MBR(Master Boot Record)を書き直して、Windowsが立ち上がらなくなる可能性があります。 一般的には、このようなマルチブートは、"システムコマンダー"のようなツールを用いますが、小生はこのような方法で、DOS/Vと、Linuxのマルチブートを実現しています。 繰り返します。自己責任でお願いします。
補足
ご丁寧に回答して頂き誠に有難うございます。 拝見した所、やはり一般的にはLinuxの導入は止めたほうが良さそうですね。 しかし、仕事上でLinuxを扱う事が出てしまったので是非インストールして みようと思っています。 そこでまたまた質問なのですが、 >1.Windows MeのFDISKでDドライブを開放する。(データがあれば、バックアップ>しておく) というのは、「Cドライブに5GB:Dドライブに10GB」位に割り当てればよろしいのですか? 私が調べたところ、「Linuxは8GB以降の領域にインストールしても読み込んでくれない」らしいので、Cドライブに5~7GB位の割り当てれば無事DドライブLinuxをインストールできるという事でしょうか? また、FDISKでパーティションを上記のようにする際には、やはりCドライブのWindowsMeを一度アンインストールしないといけないでしょうか? 素人なので下らない質問になってしまい申し上げございません。よろしくお願いします。
お礼
またまたご丁寧に有難うございます。 上記の案だと、私は一番にしようと思っています。 しかし、やはり買ったばかりのVAIOには、周りの方々からリスキーだという 声が多いですね。ojinさんから色々ご丁寧に教えて頂いたのですが、もうちょっと 様子を見てみようと思います。 また、1度自作PCを作ってみてそれにインストールしてみようかなとも思っています。 色々本当に有難うございました!