- ベストアンサー
ビジネス実務法務検定で重要なのは?
「ビジネス実務法務検定」の3級取得を目指して、独学で勉強しています。 ただ、これまで全く法律に無縁でしたので、一体どこが重要な論点なのかが分かりません。(あまりにも範囲が広すぎて・・・) 法律の独特の言い回しは、ある程度仕方の無いこととして、入門資格であるはずの「3級」なのに、範囲がものすごく広いように感じてしまいます。 経験者の方がいらっしゃいましたら、どのあたりを中心に勉強をされているのかを、お聞きしたいです。 どうぞ、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私も法律の勉強をまったくしたことのない初心者で大学でも法学部じゃないと難しいと最初は感じました。おととしの11月に初めてビジネス実務法務検定試験3級を受験して合格できました。スコアは85/100でした。 特に法律の勉強は、独特の言い回しや法律の解釈が難しいと思いますが、わかったらおもしろいって感じられるのもひとつの醍醐味です。 私の場合は、公式テキストと要点チェックを使って各分野ごとにテキストを見てポイントを確認して、問題演習をしていくという作業で勉強を進めました。 重要だと思うところは、民法の総則や債権の分野が重要です。特に総則では、制限能力者制度・意思表示・瑕疵ある意思表示などです。債権も抵当権・債務不履行と損害賠償請求などの内容を中心に勉強を進めてみてはどうでしょうか。あと、民法なら親族・相続を得点源にしてみてはどうでしょうか? 商法の株式会社関連もテキストにのっているので、概要をインプットすることです。 まずは、テキストとは文章しか出ていないのですこしきついのであれば要点チェックなんかでポイントをつかんで問題演習してテキストを読み直してみると少しずつわかってくると思います。テキスト⇔要点チェック(または過去問題集)などでインプット・アウトプットの繰り返しでがんばってみてください。 私自身、最初は全然わかりませんでしたが勉強していって民法っておもしろいと感じましたね。がんばって合格目指してみてください。 あと、余力があれば中央経済社からビジ法受験用の雑誌がでているのでチャレンジしてみるのもいいかもしれません。通信教育等で学習しているのであれば不要です。 【参考文献】 『ビジネス実務法務検定試験3級公式テキスト』,東京商工会議所編,(中央経済社) 『ビジネス実務法務検定試験3級要点チェック』,東京商工会議所編,(中央経済社) 『ファーストステップ民法』,長瀬範彦著,(東洋経済) 『図解による民法のしくみ』,神田将著,(自由国民社)
- 参考URL:
- http://www.chuokeizai.co.jp/
お礼
sad-No1さんの回答、とても参考になります。 「民法の総則」は、一番最初に勉強するところですね。確かに、ここで「権利能力」「法律行為」など、まず用語でつまづいてしまいました。民法の根幹を、もう一度見返してみようと思います。 民法以外では、「債権」のところも重要なのですね。ここも、しっかりと勉強していきます。 参考文献まで載せていただき、ありがたいです。書店で探してみます。 特に、「要点チェック」のようなものを持っておりませんので、これについては、早速購入してみようと思います。 テキスト→要点チェック→テキスト見返し→要点チェック・・・というように、勉強していこうと思います。 私が知りたかったことを、ほとんど全て教えて頂けたと思います。質問してみて、よかったです。 回答頂き、ありがとうございました。合格目指して頑張ります。