• 締切済み

世界の性教育・日本の性教育

世界の性教育を知っているかたがいたら教えてください。どこの国でもかまいません。その結果現状がどうかも教えていただけたら嬉しいです。 また日本のAIDSの増加率やコンドームの使用率などをしっているかたがいたら教えてください。そういうのが載っているサイトでもかまいません

みんなの回答

  • Youpir
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.2

フランスで中3~高校に通った経験がある者です。もう20年以上も前になってしまい、参考になるかどうかわかりませんが…。 フランスでは、性教育自体は小学校で始まるようですが、学んだ事のみ書きます。 フランスの中学3年の時に、避妊の種類、それに女性の排卵サイクルについて学び、レポートを提出しました。模型を使って、先生が具体的に避妊の解説をしたような記憶があります(あんまり覚えていません。ごめんなさい)。併せて、性病(教科書では写真入りで解説)と麻薬、アルコール、タバコの害について学び、クラスで討論しました。今は特に、エイズの知識と予防に力を入れているのではないかと思います。カトリック系の学校でしたが、義務なので、どの学校でも同じ事を教えます。「性についての教育」というより、「人間として正しく基本を知っておこうよ」というスタンスで、好感が持てました。ちなみに保健ではなく、理科「生物」の授業でした。 高校では、これに加えて「妊娠と出産」がありました。私は デザイン系でしたので、一般の高校とカリキュラムが違うのですが、国家試験の問題に”赤ちゃんの取りあげ方”という、救急医療の知識みたいな問題が出たのを覚えています。もちろん、あくまでも知識としてですが。 国立病院などに、ティーンエイジャーでも「親の承認なく」性について相談ができる付属機関があります。そこで、診療や検査の他に、その人の体にあった正しい避妊の仕方と指導、ピルなども入手することができます。もちろん、無料で国が全額保障してくれますし、未成年者への避妊薬配布についても、法律で認められています。 親子、またはカップルで産婦人科を訪問するのも、ごく普通です。 その他に、青少年の集まるイベントなどで、無料パンフレットの配布などで啓蒙活動を行っています。今はエイズ予防と避妊は、ピルとコンドームを併用しよう!と言っているようです。でも、エイズについては、性関係よりも麻薬の方が深刻な問題ですね…。 でも、これだけ授業があり、エイズにしても意識の高い高校生が大勢いる反面、正しい知識を持たずに行動し、かわいそうな状況になるティーンエイジャーも増えているのだそうです。「性の低年齢化」が問題のようです。(中三で教育するのは遅いのではないか、ということ)情報だけは持っているけど、いわゆる「耳年増」的な知識、ちゃんと身を守る方法も知らないまま、極端な行動に走る人が多いそうで、若い人向けのメディアなどの報道モラルの低下が問題になっています。 少子化に歯止めがかかったかといえば、どちらかといえば性教育うんぬんよりも、税金面での対策の方が、改善に効果があったようですね。 記憶が薄れたせいもあり、あんまり具体的でなくてすみません。参考になりそうですか?

  • kak_san
  • ベストアンサー率17% (45/251)
回答No.1

うちにある本なのですが「家庭医学大百科」という医学書の中に、もう一冊薄い「親と子のエイズ読本」という別冊本が付いていて、それに結構いろんな事が載っています。大きな本屋さんなんかにあると思いますので立ち読みをしてみてはいかがでしょうか?

参考URL:
http://books.rakuten.co.jp/fresheye/NS/CSfLastGenGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=1209495
gakuinsai
質問者

お礼

ありがとうございます。ぜひ見てみます