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同時多発テロの世界経済への影響
- アメリカ経済の停止状態と世界経済への影響について
- アメリカの復興と世界経済への影響について
- 日本の経済への影響と金融業へのダメージについて
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まず1つ目です。 これは、現在取り引きできる状態ではないとされます。 原因は、ワールドトレードセンターが崩壊してその破片やほこりが辺り一帯にばらまかれたことで、その処理作業ができていないこと、このほこりなどの影響でコンピュータなどへの影響も心配されていますし・・・ また、救助する側にとっても、今再開されると救助活動の邪魔になると言うことも理由です。 また、もし今取引を再開しても、暴落するでしょう。 これだけの要因があっては、再開するわけにはいきません。まわりの状況もある程度改善されていないのに再開するのは、よい手段ではないですからね。 二つ目ですが、ITバブルから立ち直った?とはどういうことですか?ITバブルが崩壊してから、アメリカ経済は下降しており、それをさらに早める契機となったであろう行為がこれです。少なくとも数日はこの影響が世界的に株などにでるでしょう。 アメリカ経済については、これからのブッシュ政権の手腕にかかります。世界についても、ブッシュ政権の手腕と各国の経済政策次第です。 3つ目です。 日ニュースを見ていたら、九千円を割り込んだら日本の金融業に深刻なダメージを与えるといっていましたが、どういうことなのでしょうか? 日本の銀行関連企業は、株の売買による含み益が収益を支えています。含み益とは最初にA社の株は2000万円でそれを買った、そして売るときはその会社の株が上がり3000万だった。そうなると実質1000万円の利益がでます。(実際は手数料などが出ますけど) この売買利益が含み益です。 しかし、現状はどうでしょう。いずれの会社も最安値を更新中です。 そうなると、昨年は3000万だったものが2000万円いやもっとしたに下がっているかもしれません。 今度は損をしました。これが含み損です。 銀行は多くの企業の株を持っており、売買益があるときは確かに良いですが、今のように下がれば・・・何もしなくても資本が目減りします。 平均株価がいくらを割ったらと言うのは、この含み損と含み益の割合が損の方に傾く会社が増えるのがこのらいんとされているためです。 そうなると、銀行は資本力が下がる→銀行評価が下がり、企業融資も減る→銀行の株価も下がる→金回りが悪くなる→融資が滞る企業などが増え倒産なども増える こうなりますね。これ以上下げ改善がなければ・・・地獄のような不況と失業時代がくるでしょう。 あとは、米政府・経済が早期に信頼を回復すること、ブッシュ政権手腕と日本政府の動き次第です。 あとは、次のテロがあるかないか? 祈るのみかな?