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確定拠出年金に移行するかどうかの決断について
もうすぐ私の勤めている会社が確定拠出年金制度に移行します。 移行するにあたって,移行するかどうか(前払い退職金にするか確定拠出にするか)選択することはできます。 移行したほうがいいのか,しないほうがいいのか迷っています。(移行しない場合,税制上の不利がありますね?) 年金制度も少子高齢化で今後不安があります。 移行したところで,どんどん改悪されてしまう気がするので,賞味に手取りでもらえる(前払い)移行なしにしようと思っています。 同じような状況にある方,詳しい方いろんな意見を聞かせてください。 この質問にあるように,知識もまだこれからで勉強しようと思っています。 愚問かもしれませんが,よろしくお願いします。
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>移行したところで,どんどん改悪されてしまう気がするので 確定拠出年金の仕組みをもう少しご理解された方がよいでしょう。 確定拠出年金というのは、毎月保険料を積み立てて、それを「自分で運用先を選択して運用」し、老後に受け取るものです。 たとえば民間の年金の商品では毎月保険料を積み立てるのは同じですが、「保険会社が運用先を選択して運用」するもので、その部分に違いがあります。 年金制度の改革と言われているのは公的年金制度、つまり国民年金、厚生年金、共済年金などのことであり、確定拠出年金とは全く異なります。 確定拠出年金は平たく言えば「税制上の特例のある私的年金」です。 一つの特徴として、運用先を自分で選択しますから、たとえば全額定期預金とすれば、元本は保証されます。 まあ国債でも安全性は高いでしょうね。 ただこれだとインフレリスクに対応できませんから、多少はリスクのある投資も必要になるでしょう。 で、今貰うか年金にするのかは難しい問題です。今貰って自分で運用する場合には税金の恩恵を受けることが出来ないので、その面でマイナスです。ただ投資に関する知識があり、そのデメリットを上回る利益を投資で得られるとお考えであれば、今受け取るという選択はありえます。 もう一つは住宅ローンなどローンを抱える/抱えている場合です。この場合ローンの金利負担を考えれば投資をするよりこちらを早く完済した方が得になる可能性が高くなります。たとえばローンの金利が3%とすれば、投資が得になるには3%以上の利息を得なければ意味がありません。 このような視点でどちらにするのかご選択下さい。
お礼
>確定拠出年金というのは、毎月保険料を積み立てて、それを「自分で運用先を選択して運用」し、老後に受け取るものです。たとえば民間の年金の商品では毎月保険料を積み立てるのは同じですが、「保険会社が運用先を選択して運用」するもので、その部分に違いがあります。 これについては理解しているのですが,今後にまた新たな制度ができて移行する可能性もあるのではないのかなという質問でした。 現在,書籍を3冊ほど購入して勉強しています。 早々に回答いただきありがとうございました。