- 締切済み
中国の反日デモに対する補償・賠償
ニュースにおいて、中国の反日デモにおいて暴徒化した者が日本国公館に被害を及ぼした事等について、補償を求めていると報道しています。 そこで質問は、メディアが使用している「補償」とい用語は、今般の場合、正しくは「賠償」だと考えるのですが、いかかでしょうか? 担当閣僚は「賠償」という語を一度を使用したのをニュースで見た以外、どのメディアにおいても「補償」という用語を使用しています。 今般の事例は、中国政府の正当な権力行使による損害ではなく、中国国民がなした不法行為に対して、日本国政府が、当該中国国民ではない中国政府に対して行うものだから国際法の上「賠償請求」だと考えます。 どちらでも良いことなのですが、気になったので質問してみました。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- utama
- ベストアンサー率59% (977/1638)
回答No.3
国際法上、reparation(賠償) と、compensation(補償)は違う概念だという人もいれば、言い方が違うだけで、同じだという人もいますね。 ただ、reparation は、主に戦争賠償の意味で使われますから、デモの損害に対して reparation を求めるのは、若干、不穏当な気がします。 そこで、政府の見解としては、compensation を求めるということになり、「補償」になります。個人的には、compensation を「賠償」と訳しても間違いではないと思いますが、国際法上は、「補償」と訳されるのが一般的なようです。
お礼
ありかどうございました。 最近はどうも、賠償という語で統一されているようですね。(5月10日)