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残差*従属変数の総和、最小二乗法(重回帰)にて
最小二乗法(重回帰)にて、 個別残差=個別予測値ー個別従属変数であり、 Σ(個別残差×個別従属変数)=0…(1) になるのです。 (回帰の平方和+残差の平方和)=全体の平方和 という定義(?)を疑問に思い、 解いていくと、上記(1)にたどり着きました。 なんとなくなりそうな気もするんですが、 どなたかすっきりと理由を教えては頂けないでしょうか。
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混乱されているようですが、 >yi=従属変数,Yi=yiの予測値,Y=Yの平均値(Yのつもり) とおきます。 >・ >・ >・ >∴Σ{Yi(Yi-yi)}=0…(1) Yiはyiの予測値なんですから、(1)式は Σ予測値×個別残差=0 を示し、同じ結論にたどり着いておられますよね。
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- age_momo
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回帰の考え方は共通ですのでY=aX+bにおける計算を書いておきます。ご自分で重回帰に変換して考えてみてください。(重回帰だと表記、特にここでのテキスト表記が長く煩雑になりますので) 後、通常、回帰では残渣=実測値(従属変数)-予測値(aX+b)と表記しますし、Σ残渣×予測値=0ですので予測値と従属変数の表記が逆転していると思います。 (x_1,y_1),(x_2,y_2)・・・(x_n,y_n)のデータからY=ax+bに回帰するとき Σ{y_i-(ax_i+b)}^2は実測値x_i,y_iはすでに定数であるのでa,bの関数と考えることができる。 Q(a,b)=Σ{y_i-(ax_i+b)}^2 Q(a,b)が最低値を取る⇔a,bそれぞれで偏微分したときに0になる ∂Q/∂a=-2Σx_i×{y_i-(ax_i+b)}=0 ・・・ Sxy-aSx^2-bSx=0 ∂Q/∂b=-2Σ{y_i-(ax_i+b)}=0 ・・・Sy-aSx-bn=0 として連立方程式でa,bを定めます y_i-(ax_i+b)は個別残渣そのものですので上の式を書き換えると Σx_i×個別残渣=0 Σ個別残渣=0 であり、その定数倍の和である予測値×個別残渣の総和も0になります Σ予測値(ax_i+b)×個別残渣=0
補足
返信ありがとうございます。 簡単に表記してしまいましたが、これは表記ミスではございません。 上記考えに至った経緯を下に記します。 何か、おかしな点があれば、ご教示いただけたらと存じます。 _ yi=従属変数,Yi=yiの予測値,Y=Yの平均値(Yのつもり) とおきます。 回帰の平方和 Sr=Σ(Yi-Y )^2 残差の平方和 Se=Σ(yi-Yi)^2 全体の平方和 St=Σ(yi-Y )^2 決定係数は、R^2=Sr/St=1-(Se/St) …(1) そして、納得のいかなかった以下の式を展開することにしたのです。 (1)よりSr=St-Se 上記式を展開して、 Σ(Yi^2-2Yi*Y+Y^2)=Σ(yi^2-2yi*Y+Y^2-yi^2+2yi*Yi-Yi^2) ∴Σ(2Yi^2-2Yi*Y+2yi*Y-2yi*Yi)=0 ∴YΣ(yi-Yi)+Σ{Yi(Yi-yi)}=0 ~~~~~~~~~~ ここで、Σ(yi-Yi)=0…(残差の総和) ∴Σ{Yi(Yi-yi)}=0…(1) (1)式はΣ(個別残差×個別従属変数)=0を表しているのでは無いでしょうか。
お礼
わーっと ほんとだ。 一回目に書いて下さった Σ(x_i×個別残)=0 が結論になっております。 Y→yと思い込んでしまってて、 しかもシミュレーション結果のΣ(実測測値×個別残差) が、偶然0になったもので、混乱していたようです。 やはり、学生の頃は議論があったのですが、 仕事上、一人で黙々とやっていくと、 こういう単純なことで大きなロスになりますね。 本当に有難うございます。