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ゼネコンの意味を教えてください
辞書で調べたら 「土木・建築工事の一切を請け負う、大手の総合建設業者」 と、書いてありました。 大手とよばれる基準ていうのがあるんですか? それとも、A社とB社とC社とD社…だけをゼネコンと呼ぶって決まってるんですか?
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建設業には大きく分けて土木と建築の2つの大きな仕事の分野がありますが、中小の建設業者では、土木も建築も何でも請け負えるほどの力がありません。ですから、ゼネコン(general contractor)と呼ばれるほどの総合建設業者は、土木も建築も対応できる大手の業者に限られます。質問の内容における「大手」というのは、あくまで総合建設業者としての「大手」と「中小」という意味での線引きとして使われていると思います。 ちなみに、ゼネコンの中でも大手と中堅などの区分けをする事がありますが、これはまた別の意味を持ちます。 ゼネコンで大手と呼ばれるのは、一般的に鹿島・大成建設・清水建設・大林組・竹中工務店の5つで、大手ゼネコンやスーパーゼネコンと呼ばれます。これらの5社は、売上高が1兆円以上あり、他のゼネコンと一線を画しています。
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- ultra-daddy
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ゼネコンの本当の意味は 他でも書いてあるとおり総合建設業なのですが なにが「総合」であるかというと 欧米の建設業者と比較して 決定的に違うのは、日本の場合 建設業者が 設計部門・施工部門・研究部門の 三つを抱えているところです。 欧米では、設計、施工、研究は完全に分業されており 基本的に一つの会社に三つの機能を併せ持つ会社はありません その分、業務の棲み分けはっきりしていて契約も明確になります 日本では、三つの機能を併せ持つ建設業者を基本的に ゼネコンと呼びます。 ですから、ゼネコンが施工を請け負ったとしても、施工しながら コストダウンできる研究を同時進行して、 施工当初はAという工法で施工して、 研究が追いついた時点でコストダウンできるBという工法に切り替えたりすることが 建設業者のみの努力で可能になります。 ちなみに欧米型は設計業者が発注したとおりにしか作りません。 日本の場合は、施工途中にどんどん図面が変わっていきます。 契約後でも、安くて良い材料や工法があるとどんどん取り入れていくのです。 もちろん発注者の了解を得ながらですが。 ここが良いところでもあり、悪いところでもあります。
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ありがとうございました。 参考になりました。
- k_riv
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General(最高位の,総合的な)ゼネ(ラル) Constructor(建設業者)コン(ストラクター) または, Contractor(請負建設業者)コン(トラクター) と言う事になっています。 日本では,最大手の建設業者(スーパーゼネコン)というのがあり,上位5社がこれに当てはまります。(具体的な社名は,控えますが・・・,ここで記したキーワード(語句)を元に調べてみてください) ただ,ゼネコンという言葉は,どちらかというと,和製英語に近いのでしょうが,欧米のゼネコンとは多少意味合いが違うようです。
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ありがとうございました。
- pahlawan
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以下ご参考まで。
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早々のご回答ありがとうございました。
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