- 締切済み
クラシックギターとフォークギターのコードの弾きかたに違いはある?
クラシックギターとフォークギターのコードの弾き方には 違いはあるんですか? もし違いがあるのでしたら、クラシックギターのコードの弾き方が掲載されているサイトを教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- tmbach
- ベストアンサー率60% (45/74)
一応、両方の楽器を弾く機会がある者です. まず、運指に関してですが、クラシックギターは、ピックを使わず 指弾きするので、特定の弦を飛ばして弾くことがあります. 例えば、Cメジャーのコードで、1弦、2弦、3弦、5弦を弾いて、 4弦は弾かない…という状態です. フォークギターでは通常ピックで弾くので、特定の弦のみを 弾かない、というのが難しく、通常は行いません. (まれに、特定の弦をミュートする方法は用いられます) また、フォークギターでは、Gメジャーを弾く時に、左手の親指で 6弦を押さえる人もけっこういるようです. (6弦の3フレットを左手の親指で押さえる形になります) クラシックギターでは考えられないことですが、フォークの場合は、 立って弾くことも多いので、その際は(手首を回し辛いので) そのような変則的な押さえ方も使用する…という感じです. (あるいは、初めからそのように覚えてしまっているか) 奏法に関してですが、フォークではピックを上下させて弾きますが、 クラシックでは、低音弦(456弦)は親指、高音弦は、1弦が薬指、 2弦が中指、3弦が人差し指…というのが基本スタイルです. この4本の指で弾くので、完全に同時に弾ける音数は4音、という ことになります. 1~6弦すべてを弾く場合は、親指が456弦全てを担当します. (弦をすべらすように親指を使います) また、他の方が言われているように、双方の楽器で独特の奏法が あります. フォークでは、細かくミュートをからめて弾いたり(ブリッジミュートや、弦を撫でるように弾いて、摩擦音のみを鳴らしたり…)、 チョーキングやスライドを積極的に使った演奏も多いです. クラシックでは、複雑なアルペジオ(ピック弾きでは、弦をまたぐようなアルペジオは難しい)や、ラスゲヤード(ラスギャード)、 指の腹でこするように音を出すなど、マニアックな奏法もあります.
- jameskun
- ベストアンサー率17% (123/685)
みなさんおっしゃるように、クラッシクでもフォークでも、コード(和音)は同じなので、押さえ方は同じです。 というのも、両者とも標準で同じチューニングだからです。これは、エレキギターでも同じです。(変則チューニングというのもありますが、それでもコード自体は同じです。) もしかして、省略コードのことを言っているのでしょうか? 例えば、Fコードならば、フォークの場合6本の弦をジャーンって鳴らすので、バレーコード(1フレット全部を人差指で押さえる)ですが、クラシックでは5・6弦を鳴らさない方が良い時があって、その場合バレーにせずにグリップ式で、5・6弦をミュートします。エレキでも、ハイポジションを多用する事が多いので、フォークとは少しポジショニングが異なります。 いずれにしても、和音自体はどんな楽器でも同じ音構成なので、あとは省略する音があったり、オクターブの違いだったりで、押さえる位置が違うだけのことですが。
クラシックについては、独学で「カルカッシの教則本」を学んだ程度で詳しくありませんが、「クラシックギターのコード」という概念はどうもピンと来ません。 クラシック・ギターについては「ネットで学べる」というサイトも有るようですが、有料のものがほとんどの様です。 参考のURLは、クラシック・ギターの基礎が書かれていますので、先ずはご覧になってみてはいかがですか?
コードフォームのことでしたら、基本的にフォークギターとクラシックギターのチューニングは同じなので、コードの押さえ方も同じになります。 コードフォームは、チューニングに依存するものなので、チューニングが共通していれば、別の種類のギターでも同じ押さえ方で同じコードの音になります。 奏法という意味でのコードの弾き方という話だとしたら、それは演奏する曲のジャンルによるものだと思います。 そちらのケースでしたら、やりたい音楽で使われている奏法を調べて、それに沿った練習をする必要があるでしょう。 参考まで。
コードの弾き方という意味がいまひとつわかりませんが, 左手のコードより,右手の奏法が全然違うと思います。 フォークギターは主にピックで演奏すると思いますが,クラシックギターはまずピックは使いません。 親指(p),人差し指(i),中指(m),薬指(a)で弾くことが主で,フラメンコ風などになると,小指(ch)が登場することもあります。 ラスゲアード,という奏法ですが。 セコ アポヤンド アルアイレ など,クラシックギターでしか殆ど使われる事のない言葉を検索すると,結構それ系のサイトが出てくると思います。 ちなみに左手は,コードはおさえますが,5線譜であるため,コードとはあまり意識しないように思います。 メロディーの中にコードがあったり,コードの中にメロディがあったり,複雑です。