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DVD、D-VHS、ブルーレイ 画質が最も良いのは?
地上波アナログ放送を録画する場合DVD、D-VHS、ブルーレイを録画する場合どれが一番高画質なのでしょうか?調べたところブルーレイが12Mbps、D-VHSが14Mbps、DVDが15Mbpsで録画できる機種があるということでした。 ということはDVDレコーダーが最も高画質なのでしょうか? ビットレートだけでは判断できないものなのでしょうか?
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DVDレコーダーの15Mbps、というのは、内蔵されているハードディスクに記録できる値であり、DVDに書き込む場合、9.6Mbps程度の規格に変換されます。 なぜハードディスクで15MBPSにするか、というと、D-VHSにムーブするときに最適な数値だからです。また、ブルーレイも15Mbps(BXPモード)があります。 最も高画質なのは、現段階ではD-VHSに軍配があがります。 ハイビジョンをまるごと録画できるのもD-VHSであり、DVD規格では、基本的な性能不足です。D-VHSは、14MbpsのSTDモードより上の24MbpsのHSモードを装備しています。 ビットレートだけで判断できませんが、各機材を良く使っている実体験から、この3種類の記録方式でDVDメディアが最高画質ということは無い、とだけは申し上げられます。 MPEG2に変換するチップの性能によって、低ビットレートでも見やすい画像になります。最近のDVD機種は2Mbpsでも、情報量が多くない画像なら、そんなに破綻しない画像を再生します。激しい動きや、色調の変化がある画面は、MPEG記録は非常に苦手です。破綻させないためにも、できるだけ高ビットレートを使うことが肝心だと思います。 D-VHSの歴史はDVDより古いのです。私は発売1号機種から所有しています。データVHSというのが正式なDの由来で、「デジタル」ではありません。パーフェクTV(まだスカパーではない)のチューナーを内蔵し、契約した希望チャンネルのデータをまるごと録画する、当時画期的なものでした。1998年のことです。
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- parts
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どうでしょうね。まず一つ。 15MbpsのDVDは現行のDVDでは規格外ですね。DVD Forumでは既存のDVD-Videoでは9.8Mbps以上のDVD-Videoは規格にないため、15MbpsのDVDは録画したデッキ及び、そのメーカーのデッキ以外では正常に再生できない場合があります。 原則としてHDがつかないDVDは、9.8Mbpsが最高ビットレートとなり、GOPは15前後、フレームレートは29.97fps以下、音声、映像、字幕など全ストリームを合計したビットレートが毎秒10.5Mbps以下でないとDVDプレーヤーでの再生互換に沿わないことになります。 これは、DVDの読み出し速度が1倍速で1385KB/s(11.08Mbps)であることに関係します。 ただし、HD DVDの規格であれば、15MbpsはMPEG2だけではなくMPEG4 Part10(H.264/AVC)を使った場合のビットレートも適用できます。MPEG2で言えば、28Mbpsの画質より綺麗に録画できるというFRExt規格も同梱されれば、40MbpsのMPEG2と同等と言われます。(SD放送の場合は3~5Mbpsで15Mbps並です)これは、今年登場予定です。 この点をふまえて考えると、ビットーレートが画質を本当に決めているのかは、難しいところです。 特に、Blu-rayDiscと既存のDVD及びD-VHSでは規格が異なりますからね。 Blu-rayは1.0規格で標準の録画規格が策定されています。この規格ではMPEG2を使うとしていますが、現在策定(及び策定中)されている規格ではMPEG4-Part10、VC-1(WindowsMediaVideo9相当の規格)も使えるようになっています。まだ、これらをフルサポートした製品は出ていませんが、MPEG4系もサポートすればHD DVDと同じことで3Mbps程度でも十分な画質が得られるようになります。 今の時点では12Mbpsは圧縮率を下げて画質の底上げはできるでしょうが、これにはまだ追加されるであろうコーデックがあるため、実用として良い物綺麗な製品とは言い難い。今の時点では、平均画質は綺麗でしょう。 D-VHSは最近は製品が少なくなっており、エンジン自体の改良も頻繁ではありません。また、デジタル放送を録画することが中心であるため、基本的にエンコーダーよりスルー録画が中心として考えられています。そのため、エンコーダーの性能は二の次と考えているものも多いといえます。まあ、LSモードを使わないなら最も綺麗な部類といえるでしょう。 DVDは現在の主力で、画像エンコーダの性能はここ3年で大幅に進化しました。3年前の製品と今の物では同じビットレートでの画質が全く異なり、2Mbpsで4.7Mbpsで録画した時とあまり変わらない画質になるほどの製品もあるのです。 確かに、数字上で大きいことは見た目で判断しやすいですが、実用的なビットレートは最終的に低いビットレートになります。DVDでいえば1番組を2時間録画するという用途から見て4,7Mbpsで画質が良いかどうかということになるため、そこより低いビットレートに力点が置かれています。 他の製品とは考え方が全く逆で違うのです。そのため、低いビットレートで効率的に綺麗に録画できるのは現時点でこの3つの中ではDVDですね。ただし、規格上の最高ビットレートで綺麗に録画できるのは、DVDではない可能性が高くなる。 ということです。 私は、ハードディスク付きのDVDを選ぶでしょう。 BDはまだ規格が中途半端でコストパフォーマンスは悪い。D-VHSは先が寂しいですからね。
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ご回答ありがとうございます。 BDとHD DVDが普及するのいつになるのでしょうか?HDD&DVDレコーダーを購入したほうが良いのでしょうか?
- toranyantaro
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私は、DVDレコーダーとD-VHS機を持っています。地上波のアナログなら画質はあまりよくないので、DVDに録画するようにしています。D-VHSはデジタルハイビジョンにも対応できますが、私の持っている機器では、一時停止やコマ送り等の操作ができず不便なので、そのようにしています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 D-VHSはハイビジョンの録画に用いることが多いようですね。
- rightegg
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こんにちは。 そうですねビットレートはあくまで転送量ですから。 もちろん同じ記録方式ならビットレートが高いにこしたことはありませんけどね。 それに、結局は元の画質より良くなることは無いわけで、そういう意味ではどれを選んでも同じ。 あとはデッキに付属するエンコーダーの性能に左右されてしまうと考えた方が良いでしょう。 現時点では、当然DVDが最も安全。 D-VHS、ブルーレイはまだ業界でどんなポジションを取るか分からず、下手すれば過去のベータの様に消えて無くなる可能性もあるわけです。そういう意味ではD-VHSというよりはブルーレイとHD DVDの戦いですね。 ユーザーに便利そうなのは互換性の高いHD DVDなんですけど、ソニー、松下、デル、HP、アップルといった強力なブルーレイ陣営を見ると、こっちかなあ、とも思います。 何にせよ、DVDの次の主導権争いはしばらく様子見した方が賢明です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはりビットレートだけで判断できないのですね。
- tokochan22
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あまり詳しくはないですが、画質を評価する上で関わってくる基本的要素は3つあると思います。 映像エンジンと、解像度と、もう1つがおっしゃるビットレートです。 ビットレートが高いほど、映像エンジンが処理した動画を忠実に保存できるんじゃないかと思います。 よって、ビットレートが高く映像エンジンの弱いものと、ビットレートが低く映像エンジンの強いものとでは、おなじだけのメリットデメリットがあるかとおもいます。 解像度については、データ的には解像度の概念が存在していますが、DVDの規格等、どのように規定されているかわかりませんので、比較基準にならないかもしれません。 あと、ビットレートが高いと、それだけ容量を食ってしまうので、ただやみくもにビットレートが高いのも問題です。 ある程度の品質と、バランスがポイントかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうござます。 DVDとD-VHSではD-VHSがDVDを圧倒していると思っていたのですが、そうではないのですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 高画質はD-VHSということですね。