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国際関係学を学んだ後の就職
今アメリカの大学で国際関係学を学んでいます。大学院で修士をとったあと、国際開発に携われる仕事につきたいと考えているのですが、思いつくのはNGOやJICAくらいです。漠然と国際開発に携わりたいと考えているだけで、やりたいことをひとつにしぼれていないのは問題なのですが、ほかにどのような仕事があるでしょうか? 国際関係を学んだ先に就職先はあるのでしょうか?最悪の場合もちろん食べて行くために就職したいのですが、会社はやとってくれるものなのでしょうか?
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あなたの文章を読む限りでは、何の国際開発に携わりたいかが見えません。JICAや外務省が欲する語学は英語ではありません。諸外国の言葉です。また、欲しい専門家は農業などの技術者です。 私から言わせてもらえば、国際関係学は外交史若しくは軍事史の学術研究にしか役には立たないかと思います。博士課程まで進んで学者になった方が良いのではないでしょうか? 就職は肩書きでするものではありません。あなたの知恵・知識・能力でするものです。 以前私の友人で理系の大学院まで進んだ者がいました。いざ就職活動となった時、趣味関係に進みたいと言い出したのですが、そこは職人集団の業界ですから工業高校&高卒歓迎だが、院生はちょっと…となりました。自分の進みたい道があるとしたらそれに合わせた能力を身に付けることではないでしょうか?ちなみにですが、JICAで重要な言語はインドネシア語です。
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- torumaringo
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JICAやJBICのような政府機関は、JICAが直接雇用する職員のほかに、官庁から数年契約の出向として降りてくる人が多数います。国際機関に直接雇用される日本人もいますが、大半は関連する日本の中央官庁からの出向者です。従って、将来管理する側になりたいのであれば、一般的な意味で国家公務員になるというのが、無視できない重要な選択肢に入ってきます。 ご存じと思いますが、無償援助は外務省、有償援助は経産省が所管です。 民間でも大企業、それも業界1位の超大型有名企業であれば、国際情勢(政治、経済の両面)を分析する人を、調査部なり社長室に近い部署に置いています(外郭団体に出向という形式をとる場合も多い)。もちろんプロジェクトがあれば、メンバーの一員になることもあり得ます。従って、大企業に普通の正社員として入社する選択肢も見逃せません。 経済開発の「現場レベルの仕事」をしたいということになりますと、個別の案件の専門家でグループを作りますので、なんとなく政治学、経済学を勉強しただけでは仲間に入れてもらうことは出来ません。
お礼
公務員や企業も選択肢にはいってくるんですね。ありがとうございました。
- Lone_Star
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国際開発に関する仕事は、いくらでもあるでしょう。 日本であればJBIC(日本国際協力銀行)、実際の基金供与などを行っています。 視点をアジアに広げるとアジア開銀、アメリカであれば米州開発銀行(IDB)、欧州であれば欧州復興開発銀行(EBRD)、世界的にと言うことであれば世銀関係。いずれも日本人が今現在働いています。 民間であれば、大手金融機関、シンクタンク、総合商社などは国際関係を学んだ人をある程度必要としているのではないかと思います。カントリーリスクの分析や発展途上国の市場環境等を知る必要がありますので。ODA供与の際に実際の調査を請け負うコンサルタント会社も候補に入れてはいかがですか? 頑張ってください。
お礼
やはり国際関係でも経済を中心とした勉強がよさそうですね。僕は自分が文系なのでやはり経済かと思っていました。さまざまな就職先があるんですね。自分がどのように携わるのか、参考にして考えていきたいと思います。ありがとうございました。
お礼
自分でもどのように自分が携わりたいのかわかってないんです。。。本当は農業のようなプロフェッショナルな専攻にして国際開発にいかしたいと思うのですが、しぼれなくて。とりあえず国際関係を学部レベルでは勉強するつもりです。今はフランス語を勉強しているのですが、インドネシア語の授業はないですね。。。というか全く頭にありませんでした。いろいろ模索してみます。貴重なご意見をありがとうございました。