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血圧について
こんばんは。よく血圧の上と下の幅が狭いと危険と聞きますが、お医者さんによっては、血圧の上下幅は、120ー70のように、50なければいけないと言われる人と、30あれば充分だって言うお医者さんがいますが、どちらが正しいのでしょうか? また、ここ何年か採血の時、左腕からは普通に採血できるんですが、右腕から血液を採取しようとして、注射針をさしても、あの試験管みたいな筒に、血液が入ってこないんですが、これはどこかに異常があるんでしょうか?
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私の意見としては30あれば充分の方に賛成です。 上と下の差を脈圧と言います。脈圧は若い頃は小さくなりやすいです。65才くらいになると大きくなってきます。60をこえるようになると、様々な合併症が起こる可能性が増えてきます。 若い頃は太い動脈に弾力性があり、本来なら血圧は上がりにくくなっています。若い頃に血圧の高い人は自分で上げているのです。毛細血管の手前の動脈を収縮して、圧力を自分で上げているのです。 そうすると末端が絞り込まれていますので、少しずつ血液が流れるようになり、上と下の圧力が一定に近くなります。心臓の押し出した圧力は太い弾力性のある血管に吸収されますので、脈圧が少なくなるのです。 反対に、高齢者になると、太い血管は硬くなります。心臓が押し出した時に急激に血圧が上がり、心臓に血液が戻ると急激に血圧は下がります。 脈圧が上がると心臓に負担がかかり、様々な合併症が起こりやすくなります。 年齢的に若い人の高血圧は脈圧が小さくなる傾向があり、脈圧が小さい程自分で目一杯圧力を上げていると言うことなので、脈圧が小さい程合併症のリスクが増えます。 しかし高齢者の合併症は脈圧が大きい程リスクが増えます。 分りにくかったでしょうか。
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- a375
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#1です。#2様のご回答を拝見して良い勉強をさせて頂きました。有難うございます。URLがありましたので付記。
お礼
参考になるサイトを教えていただき、ありがとうございました。
- a375
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私のドクターは差の事は何もいいません。ただ上の値を気にしているようですが、上下の差が狭いと動脈硬化の度合いがおきく、差がおおきいと動脈硬化の度合いが少ないといゆうことでしょうか。つまりゴム管を抑えて見て弾力があれば硬化度合い少なく弾力が少ないと硬化度合いが大きいとゆう理屈でしょう。私も降圧剤を飲む患者ですから血圧についてのものはよく見ますが、差についてかかれたものは余り見たことがありません。ただ動脈硬化は今簡単に計れるようです。それから採血のときのご心配ですがただ採血が下手なだけでは無いでしょうか。若しくは血液の粘度が高いかも知れません。私も以前コレステロールの高いとき今のような採血管でなく注射器の採血のときに血液がなかなか吸入されなかったことがありました。ただ右腕だけとゆうのは合点がいきません。一度ドクターにアドバイスをお受けになられてはいかがでしょうか?お答えならずにすみません。
お礼
早々とアドバイス、ありがとうございました。血圧って、なかなか奥が深いものみたいですね。
お礼
丁寧にアドバイスをしていただき、ありがとうございました。だいたいわかりました。