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ことわざと慣用句の違い
教科書には ことわざ、「昔から言いならわされている一まとまりの語句」 慣用句、「昔から使いならされていて一語のようになった語の連なり」 とかいてあるのですが、いまいち区別がつきません。 たとえばミイラ取りがミイラになるは慣用句?やけぼっくいに火がつくは…? その他、どうやって区別すればいいのでしょう。
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noname#118466
回答No.1
たしかに分かりにくい面がありますが、ことわざは短い文章です。一方、慣用句は多くの場合二つの単語を結んでひとつの意味を持たせた句です。その句で表すこととは違うことを云うための一種の造語ともいえます。ことわざには人生の知恵、処世術、教訓などが、多くの場合、7-5調の覚えやすい短い文章に込められています。 <ことわざ> ミイラ取りがミイラになる 子供叱るな来た道じゃ、老人笑うな行く道じゃ 豚もおだてりゃ木に登る 待てば海路のひよりあり やけぼっくいに火がつく <慣用句> えりを正す(襟、正す)心を引き締め真面目な態度になること。 足を洗う(足、洗う) あることをやめる。悪い行いをやめること。 油を売る(油、売る) 用事の途中で人目を避けて休むこと。 間髪をいれず(間、髪、入れず)時を移さず、ただちに。 目が無い(目、ない) 見る目がない。何かが異常に好きなこと。
お礼
とてもわかりやすいです。ありがとうございます。 しかも例まで数個あげていただいて…。ほんとうにありがとうございます。