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公認会計士の利点
- 公認会計士の資格は将来の役に立つ可能性がある
- 数学と経済の自信があるなら、公認会計士試験の受験上の強みになるかもしれない
- 公認会計士の資格取得については、将来の目標や状況によって判断する必要がある
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質問者が選んだベストアンサー
監査法人に勤務する会計士です。 公認会計士になるつもりはないが、資格をとるというのは、監査の仕事はせず、一般企業で会計の知識を生かして仕事をするということでいいでしょうか。 公認会計士の資格があれば、一般企業では経理担当者としては重宝されると思いますし、経理以外の仕事をするとしても公認会計士としてある程度の信用を得ることができるのかなとは思います。 ただ、資格をとるためにはそれなりに努力は必要だと思います。1回の受験で受かろうと思ったら1日11~12時間程度を1年~2年は勉強する必要があるんじゃないかと思います(多分、一般的に)。受験中は旅行に行ったり友人と遊びに行くのも当然、相当制限されます。 自分は遊びに遊んだ大学3年の暮れに受験を決意し、運良く学生時代を少々はみ出したくらいで合格できましたが、学生時代に思い出に残っているのは遊んでた3年間くらいで、勉強期間は勉強してた記憶はありますが、後はほとんど記憶にありません。 というわけで、受験勉強に乗り出すということは結構、リスキーですし、大学時代には勉強以外にも学ぶことがたくさんあると思います。確かに、今は大学を卒業しても就職の状況はよくなく、不安になるのはよくわかります。ただ、受験には相当なエネルギーが必要ですので、どうしても会計士をとるんだ!という気持ちになるまでは、受験はお勧めしません。それよりも、まずは大学でいろいろな種類の授業にでてみて、自分の興味のある分野を探してみてはどうでしょうか。それから改めて会計士受験を決意しても、まったく遅くはないと思います。 蛇足ですが、なるべく早く予備校に通おうとお考えのようですが、大学2年修了以前に受験するためには1次試験を受ける必要がありますが(H18で試験制度が変更ですので、もしかしたら違うかもしれません。調べてみてください)1次試験から受験して成功したという話をあまり聞いたことがないのでお勧めしないということと、本当に受験中に努力することができれば、1~2回の受験で合格することはそんなに困難ではないので、あまりあせる必要はないんじゃないかなということを付け加えておきます。
お礼
本当に為になりました。解答してくださったことに感謝しています。 やはり、公認会計士の資格を取るためには、大学生活勉強漬けになって、サークル活動などが犠牲になるのは覚悟しなければならないと思いました。 でも、私は、その大学生活を犠牲にしてまでも、どうしても公認会計士の資格を取りたいと思うので、リスクを覚悟して、受験勉強に励みたいと思います。