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宇宙に生物が住めなくなるまであとどれくらい?

http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1271245 で興味を持ったので、質問してみることにしました。 宇宙には地球だけでなくいろいろな星が存在します。それでも記憶の限りではまず10京年ぐらいで恒星がすべて燃え尽き、そして遠い遠い先ですべての物体はブラックホールに飲み込まれ、そしてまた無の世界に戻ると聞きました。 人類は将来宇宙を目指すといわれていましたが、宇宙空間において一切の生物が住めなくなるのは、どれくらい後になるのでしょうか?

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  • d-drop
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回答No.2

 私は、理論物理学は素人です。だから充分なお答えになる自信はありませんが、知っている範囲内で、アドバイスのようなことができたらいいと思います(私もそういうの考えるの好きなんですよ)。まず、普通にいわれている恒星の消長は、小さく温度も高い状態(青白くみえる)から、肥大して、温度も下がり(赤くみえる)、最後に大爆発を起す、そして、その爆発のあとに残ったかけらが、重力で引き合い、エネルギーを吸収し、また新しい恒星を作ってゆく、という循環を繰り返すものであると、どこかで読んだ記憶があります。また、ブラックホールのことを書いておられましたが、物体やエネルギー(といういいかたは本当はおかしいんで、質量=エネルギーですから、同じひとつのものですね)を吸いこむだけの天体は、理論的に存在しない、どこかにそのエネルギーを噴出する天体があるはずだ、ということで、ホワイトホールの仮説がたてられました。お聞きになったこと、きっとあると思います。  これらの理論や仮説のもとになった法則が「エネルギー保存の法則」です。宇宙に存在するエネルギーは、形や作用を代えこそすれ、減ったり、増えたりすることはない、という法則です。これも、お聞きになっておられることと思います。  つまり、この法則がある限り、エネルギーがない状態―無―はありえないことになります。  現在の理論物理学では、この「エネルギー保存の法則」は、すべてを説明するときの第1法則です。なので、naga33kiさんの説明をもう少し詳しく伺わないといけませんが、お書きになった内容だけで答えるなら、そういう可能性は、あまりないんじゃないかと思うんですが、どうでしょうか? これはnaga33kiさんの意見に反論してるんじゃありません。そのへんはどう説明されてるんでしょうか、とお伺いしているんです。  本題に戻りましょう。「宇宙に生物が住めなくまるまでどれくらいか?」私の仮説を以下に記してみます。  ビック・バンとよばれる大爆発から、宇宙が生まれ、60億年経ったと聞いたことがあります。そして、そのときの勢いで、宇宙はいまだに膨張しているそうです。でも、この膨張も、やがて終わり、今度は収縮に向かうとされているようです。どんどん縮まる、それも、持っているエネルギーはそのままで。  やがて、宇宙全体にあったエネルギーが、ひとつの点にまで凝縮されます。そしてまた、大爆発。宇宙の歴史の中で、2回目か、百回目か、もっともっと、気の遠くなる回数繰り返されたのか、それはわかりません。  この過程の中で、宇宙が、生物が住めなくなる環境になるときとして、ふたつの可能性があります。  ひとつは、宇宙が膨張しきったとき。全宇宙にあるエネルギーは、このとき、限りなくゼロに近づくでしょう。宇宙は、すべての物質が凍り、生物どころではない世界になると思います。  もう一つは、宇宙が縮んで、ひとつの点にまで凝縮されたときです。このエネルギーの中で、生きられる生物は、ちょっと考えられない。  さて、じゃあ、それぞれがどれくらいあとに起こるのか、それはわかりません。なんでも、宇宙の端っこは、光の速さで膨張中だそうです。そして、膨らみきって、縮小に転じたら、点になるまでの時間は、膨張に要した時間と同じくらいでしょうから、あした縮小に転じたとしても、60億年後ですね。  でも、「生物」ってどこまでをいうんだろう。「ガイア理論」ってご存知ですか。われわれ生物と同じく、地球も生命体とみなす理論です。そうなると、凍った小惑星だって、冬眠中の熊みたいなものかもしれない。そもそも、この宇宙が生命体だったとしたら……。もっと大きな生物の一部だったとしたら……。  気が遠くなるので、寝ます。  ご参考になりました???

noname#110252
質問者

お礼

詳しく回答していただきありがとうございました。 無の世界はエネルギーがすべて均一なため、何も起こらない状態であることからの由来です。

その他の回答 (2)

  • SortaNerd
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回答No.3

無ではなく「熱的死」だかなにか別の名前があった気がします。 私が気になるのは、今宇宙は膨張しているから暗いのですが、これが停止したとすると、 「2倍遠いところからの光は4倍の面積で1/4の強さ、つまり総量は同じ。ゆえに夜空は無限に明るい」というパラドックスが現実のものとなり全ては焼き尽くされてしまうのではないかということです。 今は赤方偏移でエネルギーが減ることによりパラドックスを免れています。

noname#110252
質問者

お礼

熱的死ですか。いろいろな見方があるものですね。 ありがとうございました。

  • you0430
  • ベストアンサー率28% (12/42)
回答No.1

ブラックホールも蒸発して消えるというのをホーキング氏が仰っています。 最終的にはたしか、10の32乗年後には陽子崩壊が起きて、現在の陽子は成立しない→今の形の生物は存在できないだったと思います。あ、でも平均なので大体それぐらいかと。ソース出せなくてすいません。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 地球に住めるのも後数億年といわれていますが、それに比べるとまだまだ時間がかかりそうですね。

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