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国語の先生を目指しています。
国語の先生を目指しています。専門科目(国語)の基礎からの勉強法、ためになる参考書、体験談を教えてください。まだ学習をはじめたばかりなので、基礎から、そして最終的にはどこまで到達しなくてはいけないのかをお願いします。
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- takeisi
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まず、自分で自分のことを先生というのは、国語教師としては失格です。私は先生です、という言い方はしません。教師も時々使いますが、小生は教員という言い方をしています。 それはともかく、国語の教師は、ことばに対する感受性が豊かであることが肝要です。敬語の使い方もマスターしておく必要があります。さらに、語法、口語文法はしっかり頭に入れておくことが大切です。助詞の使い方、助動詞の用い方、副詞の呼応、同義語、類義語、対義語なども。 次に、文脈をとらえる力を養うことです。語と語のつながり方、文と文との連接の仕方、接続の言葉の用い方なども重要です。それから、係り受けの関係を正しく覚えることです。 このあたりをしっかり身につけておくと、要約力が身に付きます。国語ができるか、できないかは、要約力があるかないかということでも、けっこう判断できます。 文章を読んで、手早く要約する練習をすると効果的です。キーワード、言い換えのことば、中心的な題目、その説明、例示などを見分けて、体言、用言を拾っていくだけで、おおまかな要約が出来ます。そういう力を身につけることが肝要です。 さらに、教員試験には、法規、一般教養も出ます。そのへんの勉強は、市販の教職教養の参考書で十分でしょう。 今、何歳くらいなのか、今年受験したいのかが不明ですので、適切な回答にはなっていないかもしれませんが、高校の国語教師からのアドバイスです。
- starjet
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ちょっと前まで国語の先生でした。 教える年齢層や所属する場所によって違ってくるとは思いますが… 私は小学生・中学生に教えていましたが ・物語文ならば「登場人物・場面の移り変わり」説明文ならば「接続語・指示語」に気をつけましょう。 ・「なんとなく」では絶対に解かない (書いてあることから根拠を持って答えましょう) なんていう基礎的なことはよく言ってました。 そこの研修でそれを徹底するように言われたのですが。 月並ですが、どんなに出来ない生徒でも馬鹿にしたり投げ出したりせずに、どこで躓いているのか気付ける「アンテナの高い(感度の良い)先生」になれるのが理想なんじゃないかな…と思います。 もっと年齢層の高い子供に教えるにしても、雰囲気や勘で解くと躓く、というのは変わらないので、テクニックに偏らず、文脈の追い方・考え方を教えられるようになるのが基本なんじゃないでしょうか?