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院の事前指導うけていたのに受験失敗
実家の親の知り合いの娘さんが今年他大学からの院の受験をしました。 事前指導受けていたにもかかわらず当日発表を見に行ったら番号が無かったそうで半分うつになってしまったそうです。 受けたい院の教授から指導を受けていたにもかかわらず落ちる事って実際あるんですか?
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私自身、もろに経験ありです。 私は、約23年前(ずいぶん昔)、某地方国立大(当時大学院なし)の4年生でした。隣県の旧帝大から来られる非常勤の先生に進学したい旨伝え、その研究室の院生のノートを借りたりして、進学を前提に指導を受けておりました。 おかげで、専門に関してはかなり外部者としては傾向と対策がとれ、満足の行く試験が受けられたと思いました。 試験は、1日目に専門、2日目に午前中語学、午後面接の順に進み、面接では、希望研究室の話、奨学金の話で、ほとんど受かった気持ちになっていました。 全員の面接が修了し、お世話になった先生と話をしても、まず大丈夫ということで、合格発表を見に行って、その足でノート等の返却をと思っていました。 さて、合格発表の日、当然受かっているものと思い出かけてみると、呆然自失、名前がありません。唖然とした状態で、ノートを返却に行くと、先生の方も大変困られていました。 先生は、部外秘の得点表を見せられ説明をしていただきました。専門では合格圏であったこと、第2外国語の点数があまりに低かったことなどを説明され、研究生での受け入れを勧められました。当時、部外者の合格は大変難しく、26名の合格者中25名が内部者でした。 私自身は、ここの大学院以外の受験勉強を全くしておらず、その後2つ(計3つ)の国公立大学院に落ち、4つ目に受けた、別の地方大学院に合格してそこに進学しました。 約1ヶ月の間に4つの大学院を受験しましたが、期間は短かったものの、受かるところがあるのだろうかとかなり落ち込みました。しかし、入学した大学院は大変満足の行くものであり、20年以上経った今でも当時の努力が役に立っています。 若い時の失敗は将来の肥やしくらいに考えて、次の道を進まれるようにご助言されれば如何でしょうか。
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- takkochan
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No.2,7です。ショックを受けられたのは理解できますが、このことで欝になって受験できないようでは、正直申し上げて、研究者になる適性を欠いているように思います。 また、事前指導が長いことについて、現在私が勤務している大学でもちょっと特殊な例ですがあります。 うちは、いわゆるFランク大学ですが、3年ほど前、国立医大から特任教授が来ました。この方は、昨年で契約が切れたのですが、今年もある4年生が、その国立医大の大学院を希望して、その先生を経由して、別の研究室の先生に大学院進学を前提(合格を前提にではなく本人としては進学を希望して)頻繁にその研究室に出入りしています。彼女の場合は、4月から9月迄、公然状態でこれをやり、無事合格し、現在もそのまま指導を受け続け、4月から大学院生になります。この件について、うちの大学からも進学する大学からも全くクレームはついていません。
お礼
こんばんは。再度ありがとうございます。 お礼が遅れてしまい申し訳ありませんでした。 >このことで欝になって受験できないようでは、正直申し上げて、研究者になる適性を欠いているように思います。 なかなか厳しい意見のように感じますが彼氏もそう言ってました。そう言うものなんでしょうね? ただ、今となってはその方にはもうなんとも掛ける言葉がありません。
- Haru_Sakura
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そういうこと、結構普通にありますよ。 特に専門以外の外国語の成績は合否に大きく関わってきます。 私の教授が言うことには、 「専門の試験でちょっとぐらい点数が悪くても、事前指導や口頭試問で、概ね大丈夫だろうからOKとしても、 外国語の成績が悪ければ、専門がある程度出来ていてもね……」 とのこと。 実際に私は専門よりも外国語の方がずば抜けて良かったようで、 教授も苦笑いしていました^^; お知り合いの娘さん、専門は大丈夫だったとしても、外国語の勉強を疎かにしていたのではないでしょうか? 受験の失敗には必ず理由があります。 それとしっかりと向き合えない限り、また同じ過ちを繰返してしまう恐れもあります。 不合格は悲しい辛い出来事ですが、 しっかりと受け止め、次につなげていって欲しいと思います。
お礼
こんばんは。ご回答ありがとうございます。 その娘さんはうつがひどくなってしまったようでもう受験は無理だろうと言っていました。 >受験の失敗には必ず理由があります。 これは誰にでも、何にでも言える事ですね。
- kgu-2
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No.4です。 大学院というので、修士課程と勝手に思い込みましたが、博士課程でしようか。 >プレゼンでの質疑応答 これは、普通修士課程には、ありません。博士課程ですよね。 >どこを勉強したらいいか、 これは、普通のサービスです。 >約9ケ月、院の教授から指導を受けていたそうで、 これは、異常です。 1 実験していたならともかく、指導しようにも、こんなに長い間の中身をみつけるのが困難です。 2 一人の受験生に、受験前に何度も会っていた、というのなら、それだけで裏口と判定されます。もし、合否判定の席で知れば、私は迷わず不合格にします。 受験の前に会うのは、一度で十分だからです。どんなに多くても2度まででしょう。 受験生に何度も会うのは、不見識です。『そんなに長い間会わないと、指導できないような院生は、使い物にならないはずなのに、なんで会うのだろう』と考えれば、導かれる結論は、裏口でしょう。 9ヶ月の間に何度、何時間、面談されたのか知りませんが、普通の教授はそれほど暇ではありません。冗談にしか思えません。本当なら、調査委員会ものです。
お礼
こんばんは。再度ありがとうございます。 確か「修士」と聞きましたが・・・。 >約9ケ月、院の教授から指導を受けていたそうで、 これは、異常です。 1 実験していたならともかく、指導しようにも、こんなに長い間の中身をみつけるのが困難です。 2 一人の受験生に、受験前に何度も会っていた、というのなら、それだけで裏口と判定されます。もし、合否判定の席で知れば、私は迷わず不合格にします。 実は素人の私でもそう思いました。 なので今回の話を親から聞いた時すごく不思議に思い知識のあるみなさんにお聞きしたかったのです。
- takkochan
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No.2です。 >そう言った事例があるのかがとても不思議なんですがあきらめる方がいいのでしょうか? 不合格と決まった以上、その結果に対しては、あきらめるしかありません。その上で、2次募集は無いのか、また、研究生として取ってもらえないか(来年度、再度受験)については交渉の余地はあります。 但し、かなり懇切に指導を受けたにもかかわらず、駄目で、この時期まで特に研究生としての照会も無いようでしたら厳しいかもしれません。
お礼
こんばんは。再度ありがとうございます。 どこまでの指導を受けたのかは分かりかねますが今はもううつがひどくなってしまったようでもう受験は無理だろうと言っていました。 悲喜こもごも色々なパターンがあるんだなぁと痛感いたしました。
- apple-man
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他の方の回答にもありますが、院試は外国語で差がつく という話は私も聞いたことがあります。 今は大学院も大衆化して事情が違うよう ですが、そもそも大学院進学率が数パーセント といった時代には、試験を受ける許可が出た 時点でほとんど合格したも同然だったんです。 成績抜群の人は推薦で無試験だったし、 悪い人はそもそも研究室の先生が 院試を受ける許可を出さなかったんです。 試験も重要ですが、試験一発では その日の体調とかもあるでしょうし、 その人の研究能力を測るには十分 じゃありません。高校や大学が入試を 重視しているのは、受験生が多く、 各個人の特性をゆっくりみていられず、 仮に特定の受験生の判定に時間をかければ 不公平になるからやらないのです。 でも、かつての大学院進学では そもそも行く人が少ないので、普段の 研究に対する態度や、研究結果から 先生たちがある程度目処をつける ため、試験はそれほど重要視されて いなかったんです。 しかし、それでも落ちる人はいました。 ある教授がぼやいていまいした。 「だいたい、高校程度の英文和訳も満足に できないようじゃ、救いようがないよ! 全く! あのバカ」 自分の研究室の学部生を、そのまま 自分の研究室に残したかったので、 院試の問題そのものを教えたようなんで すね。でも落ちてしまった。 他の先生から聞いた話でも、普段の 成績がみなある程度以上の人に院試 受験の許可を出すので、少なくとも 自分の大学の大学院の 専門科目の試験で不合格点が つくようなことはないし、全体でも 大差はつかない。 差がつくのは外国語の試験の点数 だということで、これで合否が分かれる ということにようです。 そのお知り合いの娘さんの場合は、 他大学からの受験ということで、 条件は少し違うと思いますが、 多分指導なんか受けるはずのない、 教養関係の試験ができなかったの ではないでしょうか。
お礼
こんばんは。ご回答ありがとうございます。 やはり、ここでのみなさんの意見は参考になります。 指導を受けていた先生とはまだ連絡がつかないと聞きましたので不誠実な先生もいるものだなと思いました。
- mayuclub
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そういうケース、普通にあります。 英語などがある場合、英語の採点は他の先生がやっているので、点数が悪いと足きりというケースがあるので、英語は頑張っておけ!と言われました。 ひとりの教授が決めるのではなくて、おそらくその研究科の専攻の教授達が話し合って表向きは合否を決めるので、入れてあげたくても入れないときもあるかと。 私も志望していた院に合格できるか心配でしたが、教授には 「落ちたらまた来年頑張れ」と言われました。 その娘さんも来年の大学院入試に向けて頑張って、合格すればいいと思います。 なお、私は大学編入で落ちています。 もちろん、指導を受けていたにもかかわらず… 教授には 「惜しかったよ。ボーダーラインで落ちちゃったんだ」と言われました。 悔しかったですが、もうこんな思いは絶対したくない!と思い、大学院の時は二の舞になりませんでした。 次頑張りましょう!
お礼
こんばんは。 アドバイスありがとうございました。 普通にある事なんですね。 親御さんにはそう伝えておきます。 結局その娘さんはうつがひどくなってしまったようで、もう他にも行けない状態になってしまったそうなのです。 なんだか可哀想で仕方ありません。
- kgu-2
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>事前指導 実際には、どのような内容なのですか。言葉の定義が食い違うと、話がかみ合いませんので。 「面接希望」 暇な時に、面談します。仕事の一部です。 「研究室の見学」 院の希望者には、見せます。 「研究内容」 もちろん説明します。 「過去の入試問題」 もちろん提供します。英語は、専門用語を覚えるように、くらいのアドバイスはします。 「昼飯でも」 昼時にかかっていれば、誘うかも 「頑張って、受かってね」 単なるリップサービスです 以上は、日常の業務であって、事前指導ではありません。いくら親切な口調で話そうとも、それはサービスです。 単なる面接を事前指導と勘違いするようなら、結果は見えています。それとも、これ以外に何か受験用の「指導」があったのでしょうか。
お礼
こんばんは。ご回答ありがとうございます。 その娘さんの親御さんからいろいろ伺いました。 約9ケ月、院の教授から指導を受けていたそうで、研究室や実験なども見せていただいていたそうです。 また、どこを勉強したらいいか、プレゼンでの質疑応答の仕方まで伝授されたそうです。そこまでしてくれたのに納得がいかないと憤慨されていました。 「ここまでやったから、これで大丈夫だよ。」とまで言われたそうです。 なんか院の教授って詐欺みたい、って思ってしまいました。
- meihua
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はじめまして。おはようございます。 【質問に関して】 やはり受験というからには、試験があり、ボーダーラインがあります。さらに受かる人もいれば、残念ながら落ちる人が出ることもあります。「受験に絶対はない」のです。なので、受けたい院の教授から指導を受けていたとしても落ちるときは落ちます。 【アドバイス】 研究したいテーマがあるならば、他大学を受験することもできますし、どうしても入りたい研究室があるのであれば、研究生として研究を進めることができます。(その場合、再度、受験し、修士課程を1年で卒業できるように努力すれば、通常の2年で修士課程を修了することができます。) すごく残念な結果ではありますが、これで研究ができないわけではないですし、あきらめずに突き進むしかありません。
お礼
こんばんは。アドバイスありがとうございました。 そうなんですか。やはり絶対大丈夫と言う事はないのですか。私のような素人から言わせれば 「大丈夫って言われたんでしょ?落ちたんなら責任を持って引き受けてくれるのが筋でしょ?」と思ってしまうんですが。
- wednesday11
- ベストアンサー率33% (71/212)
事前指導を受けていても、肝心の試験ができないとどうしようもありません。 筆記試験の出題者はその大学の教員なのですから、 普段から教員の講義を受けている内部生がどうしても有利になります。 また、試験ができても落ちることはよくあります。 専攻にもよりますが、 教員はそのとき自分がみている学生の将来に責任を感じるわけで、 内部から進学させたい人数が予想より増えてしまったりすれば 外部からの合格者の人数を減らさなければならなくなります。 教員間の力関係も絡んできて、一人の力ではどうにもならなくなっても不思議はありません。 すっきりしなければその教授に直接聞いてみてはいかがですか? 大学入試ほど杓子定規なことはないので、 ある程度のところまでは事情を教えてくれると思います。
お礼
こんばんは。ご回答ありがとうございます。 私の直接の知り合いでもないのでどこまでしゃしゃりでていいものか分からなかったんですが、こう言う事例ってあるものなのか疑問に思いました。 親からのまた聞きなので娘さんが何を専攻していたかはわからないんです。
お礼
こんばんは。いつもありがとうございます。 大学や院などと言うものと程遠い生活をしている私にとっては「いるんだなぁ、こう言う人」って感じです。 今回の娘さんは関西の方の院だそうですがほぼ一年ちかく事前指導を受けていてその教授の方からも「これで大丈夫だよ」と言われていたので100%受かったつもりだったそうです。当然他には一つも受けてなかったようで思いつめてうつになってしまったようです。 そう言った事例があるのかがとても不思議なんですがあきらめる方がいいのでしょうか?