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社会主義と共産主義について
社会主義と共産主義って違うのですか?特に言葉が2つある以上見過ごせない違いが存在するのですか?
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つい先ごろ、同様の質問に回答しようとしていたところ、 締め切られてガックリしたものです、最近参入したものとして、過去の回答も参照して、私なりに答えます。 ロシア革命の政治原理として唯一実現した「マルクス主義」社会主義にたいして、「社会主義」の概念は古くからあるもので、いまも英国にはマルクスを読んだこともない、マルクシストから「空想的社会主義」社会主義信奉者が活動していますが、いずれにしても「資本主義」にたいして、「社会」が(工場、農地等の)「生産手段」を管理し計画経済を行うというのが社会主義です。レーニンは聖書を引用して「働かざる者食うべからず」と言ったとされ、「働いた者が(資本家ではなく)果実を手にする」のが社会主義の原則です。 レーニンはまた「共産主義とは社会主義プラス電化」といったとも伝えられ、生産力が強大になれば「各人が能力に応じて働き、必要に応じて消費する」共産主義社会が現出すると夢みたようですが、そういう貧困も企業エゴも、個人財産、通貨さえもない社会で積極的に労働し共同体に貢献しようという「共産主義的」人間を育成するのはまさに宗教的ユートピアと言えましょう。 現実の一国社会主義が国家防衛偏重の軍事費増大と人間の創造性無視による技術革新の遅れで崩壊し中国も実質資本主義を選んだのはご承知の通りです。
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- urankun
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回答No.1
過去ログにいっぱいありますよ。