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ペイントソフト比較
こんにちは。ある条件をクリアしたら親にペイントソフトを買ってもらえることになったのですが、検索しても商品の説明では使い心地がよくわかりません。 ソフトの違いについて教えていただきたいです。 OSはWinXPです。今はフォトショELを使っています。 目的は、CGで絵を描きたい(というか塗る?)からです。 教えていただきたいのはPainter・Illustratorで、 それぞれレイヤーはどのくらいあるのか、アンドゥ・リドゥはどうなっているのか、 フォトショとの違いと上の二つでは出来ない事などです。 試用版を使ってみようと思ったのですがPainterは英語版しかないし、まとまった時間が取れないため 長期に使用する場合どちらが良いのか分かりません。 どなたかアドバイスお願いします。色々な方の意見が聞きたいです。
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No2さんも回答済みですが、Illustratorはドロー系のソフトで、PotoshopとPainterは、ペイント系のソフトです。 まずペイント系とドロー系の違いを簡単に説明しますと、 ペイント系ソフトは、手描きと同じ感覚で絵を描きます。点に色を塗るイメージ。主に、ビットマップ画像を扱います。 ドロー系ソフトは、きっちりと計算されたパーツを作って組み上げていく感じです。線で描くイメージです。主に、ベクトル画像を扱います。 ビットマップ画像は、ピクセルの集合体ですから、拡大表示すると、ピクセルが目立ちます。 例えばハガキサイズで作成したものをA4サイズに拡大して印刷すると、引き伸ばされて画像が荒れたりぼやけたりします。縮小すると、今度は潰れて汚く見えます。 ベクトル画像は、拡大縮小により画像が劣化することはありませんので、一度描いたイラストをポストカードにしたり、名刺にしたり、ポスターに使ったりと使いまわしが効きます。 これをふまえて、ソフトの違いですが、 フォトショは、マッピング画像を作成したり、ウェブ用画像を作成したり、写真のレタッチをしたり、いろいろな分野で応用の効くソフトです。 ペンターは、どちらかというと絵を描くことに特化したソフトで、水彩風、油絵風といった手描きの雰囲気を出すのが得意なソフトです。ですから、タブレットなどを使用して、フリーハンドで直感的に絵を描いていきます。 イラレは、フリーハンドに対して、キッチリとした直線やなだらかな曲線を美しく描くことができます。 ロゴ制作や、ベタ塗りのポップなイラスト等が得意ですが、手描きのような雰囲気を出すのは苦手です。 水彩のようなぼかしや色の重なり、フリーハンドのような微妙なニュアンスの線など、手描きのような雰囲気を出したいのならペインターがいいと思います。 例えば、墨入れをしたマンガ原稿をスキャナで取り込んで、ペインターでカラーインクで塗った風に色を塗るなど。 それ以外の使用目的でしたら、同じアドビ製品のイラレとフォトショでたいていできると思います。 例えば、イラレはなだらかな曲線に文字入れをしたり、曲線を描くことが得意なので、 フォトショでレタッチした画像を、イラレに配置してCDレーベルを作成したりできます。 その逆に、イラレで作った建物の線(キッチリとした線が得意)をフォトショに取り込んで壁や屋根に色をつけるなどが可能です。
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- kai123
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違いの回答は既に他の回答者さんが回答していますので、 ちょっと補足ってことで。 自分は、Photoshopオンリ-で絵描きをやっていますが、 使いこなしくると、Photoshopでも水彩画風、油絵風に 描くことができます。(フィルタなしで) ただ、Painterの方が確実にそして簡単にできるということです。 あと、Photoshopは使いこなしてくると使い方に寄ってどうとでもなるソフトです。さすが、高いだけある! ちょっと、Photoshopびいきの意見でした。
お礼
返事が遅くなってしまって申し訳ございません。 フォトショは一応ELを持っているので、次は違うソフトも使ってみたいなーと思ったのですが 使いこなせば・・・うーん・・・。 ペインターで簡単にできるのならばそっちを買ったほうが早そうですね。 もう少し考えてみますが、ペインターを買おうかと思います。 回答ありがとうございました。
- amane-port
- ベストアンサー率30% (6/20)
すみません、参考URL書き忘れました。
お礼
使い分ける事もできるのですね! ビットマップとベクトルの使い分けが分かりやすかったです。 ありがとうございました。
- amane-port
- ベストアンサー率30% (6/20)
まずはじめに断っておきますと、Iluustratorはペイントソフトではありません。ドローソフトです。 使用目的が違うため、どのようなイラストを描きたいのか、目的によって選ばれたほうがよいかと思いますよ。 ペイントとドローの違いは、参考URLを見てください。 IllustratorはPhotoShopと同じAdobeの製品なので インターフェイスや基本的な使い方(レイヤーなど)はほとんど同じです。 PhotoShopのドロー版がIllustratorだと思って差し支えないです。 ファイル形式の互換性もあるので、両方を使いこなせると幅が広がりますね。 Painterはイラスト描きさんのほとんどが憧れるソフトですね。 Painterで最も需要が高いと思われる「水彩」機能ですが、水彩画を描くのと同じように、何度も色を塗り重ねることで色を作っていきます。PhotoShopでは赤の上に青を塗っても青にしかなりませんが、Painterでは赤の上に青を塗れば当然紫になります。赤と青の塗る順番を変えただけでも、また違った色合いが出ます。 当然ですが、「水彩」なので「乾燥」させてしまうとundoが効きません。 Painterは機能が斬新でとても面白いソフトですが、使い方が独特で難解なので投げ出す人も多いようです。英語版でもとにかく触ってみることをおすすめします。使ってみないことには、Painterの良さは気付きにくいと思いますよ。
お礼
返事が遅くなってしまい、申し訳ございません。 >赤と青の塗る順番を変えただけでも 順番だけでも違いが出るのですか!初めて知りました。 英語版は、またまとまった時間が取れたら挑戦してみようと思います。 回答ありがとうございました。
- renton
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Painterはアナログの画材のシミュレーションが得意です。油彩、水彩などでかかれたように見せる機能があります。 Illustratorはパスで絵を描いて行くので、あるところにちょっとだけ色を塗りたいとか、消したりというのが面倒です。(手間がかかる) アンドゥ・リドゥは設定次第で増やせます。 パスなので、必ずしもレイヤーが沢山ないといけないというわけではありません。 PhotoshopはCGやゲーム業界では圧倒的なシェアがあるソフトです。イラストのような絵も描けるし、写真をレタッチするのにも役に立ちます。
お礼
返事が遅くなってしまい、申し訳ございません。 Illustratorはパスで描くのですか! Painterと似たようなものだと思っていました。 回答ありがとうございました。
お礼
返事が遅くなってしまって申し訳ございません。 ソフトだけではなくペイント系とドロー系、ビットマップとベクトルの 違いまで丁寧に教えていただいて、とても分かりやすかったです。 紹介していただいた参考URLも面白かったです。 回答ありがとうございました。