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地球と宇宙の境目
地球と宇宙の境目ってどこなのでしょうか? 大気圏は地球なのですか? どうか解り易く教えてください。
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- greenhouse
- ベストアンサー率52% (143/270)
【さまざまな定義】 空間に「ここから」とか「ここまで」とか、きっぱりと線が存在するわけではないので、ヒトは必要に応じてさまざまな定義をこさえました。ご紹介しましょう。 1)国際航空連盟(FAI) http://www.fai.org/ 「宇宙」の定義は「高度100キロ以上」としています。 2)法律的な必要から:領空という考え方 人工衛星の最低軌道、地上100キロ以上は「領空」ではないとされています。航空機が領空侵犯について問題となるのに、人工衛星がそういう問題をおこさない秘密はここにあったんですね。(^^) 以上の通り、一般には「100キロ」が一つの目安となっているようです。 その他、感覚的な区分として。。。 1)やっぱり昼でも真っ黒な空じゃないと「宇宙」って感じがしないよっと思うなら、成層圏(地上50kmほどまで)より上から「宇宙」。 2)「宇宙」と言ったら空気がない所だから、真空を体いっぱいで受け止めたいと思えば、中間圏(地上90kmほどまで)より上が「宇宙」。 3)いやいや重力を感じたくないよ「宇宙」では、とおっしゃる方には、たとえば地上200kmほどより上から「宇宙」。 詳しくはこちらをご参照下さい。↓ http://www2.justnet.ne.jp/~y-kawamura/gimon5/newgimon/10gatu/225.htm 以上、お役にたてれば幸いです。--a_a
- K-1
- ベストアンサー率21% (832/3844)
大気圏高度90km付近に「中間圏界面」という層があります。 ここを境にして、下の方は地球の活動の影響を受け、上の方は太陽の活動の影響を受けています。 ですんで、これが「地球と宇宙の境目」ということでどうでしょうか。
- pine
- ベストアンサー率75% (3/4)
地球は宇宙の一部なので、明確な境界線は定義しづらいように思います。あまり適当な例えではないかも知れませんが、数字と数字の「1」の境目を見つけようとするようなものではないでしょうか? ただ、感覚的には大気圏は地球だと思います。 ちょっと観点は違いますが、宇宙から落ちてきた隕石は、地球の一部になってしまいますよね。
ちなみにいうと、厳密な定義ってのは無かったんじゃなかったでしたっけ。 空気のあるところまでが地球でしょう。 その実、「気圏」という言葉は、地球の内部でもあり、宇宙でもあるエリアのことを指すときがあります。
- kawakawa
- ベストアンサー率41% (1452/3497)
宇宙空間というのは、限りなく真空に近いところですネ。 地球の大気圏は非常に高密度の酸素・窒素などからできていますので、明らかに宇宙空間とは異なっているといえます。つまり、大気圏は地球に属するのです。 木星は非常に大きな天体ですが、あの縞模様は木星の大気です。太陽は直径で地球の100倍以上大きな天体ですが、燃え続ける(核融合し続ける)ガス体ですネ。 宇宙で観測される星の中には、ガスの集合体というものも数多くあります。芯となる地殻がなくても、星なんです。 ということで、大気圏の外が宇宙で、大気圏を含む星が地球であると考えてよいでしょう。ただし、地球の大きさからみると、大気圏は卵の薄皮みたいなものですけどネ‥ 以上Kawakawaでした