バイポーラトランジスタの静特性について
バイポーラトランジスタ(2SC1815)をエミッタ接地し、B,C方向が正となるように直流電源を接続し、電圧電流特性(VCE-IC特性,VBE-IB特性)を測定しました(1,Vceを一定(0,2,5[V])にしてIbを変化させVbeを測定する。2,Ibを一定(10,20,30[uA])にして(Vceを変化させIcを測定する)。
そして、(1)このトランジスタのhパラメータを求めよ、(2)このエミッタ接地のトランジスタの等価回路を求めよ、と言われました。(1)において、hパラメータについては理解しているつもりです。しかし、測定したデータから、hパラメータの要素である入力抵抗、出力抵抗、電圧利得、電流利得をどのようにもとめたらよいのか分かりませんでした。(2)において、バイポーラトランジスタの直流等価回路の回路図と、α(電流増幅率)は分かったのですが、rb(ベース抵抗)をどのように求めたらよいのか分かりませんでした。
参考書やネットを駆使して答えを導き出そうとしましたが、まったくありえない値になってしまったりしています。基本的なこととは思いますが、教えていただきたく思います。よろしくお願いします。
お礼
回答ありがとうございます。小信号用npnトランジスタのベース側に直流電源と発振器を入れ、コレクタ側に直流電源をいれています。電流増幅率と入力インピーダンスを求める実験と発振器をコレクタ側にいれ電圧帰還率と出力アドミタンスを求める実験をしています。コンデンサやコイルも接続されているのでインピーダンスのことは理解できたのですが・・・。hパラメータの特性でなぜ電圧帰還率は減少し途中から増加するのでしょう??