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修士論文について

4月からM2になり修士論文の執筆を控えています。 ちなみに学部時代にやってきたこととは、通じる部分もありますが、 自分にとってはほとんど新しい分野です。 思想系なので、これまでのバックグラウンドを押さえることで精一杯の状態です。 自分が考えたようなことはすでに多くの先行研究が見つかり、 自分は修士論文で何が書けるのかと心配になっています。 先輩の中には、今までの先行研究のまとめをして、 最後に自分の考えを書けばいいよと言う人もいます。 あまりにこの分野の歴史が長いので、自分としても論文で新しいことを言えるような気がしないのですが、実際のところはどうなのでしょう。 要は、自分でやりたいことがすでに数多く研究されているので、 この先修士論文が書けるのか心配になっています。 進学か就職かは修士論文の出来をみて判断しようと思っています。 教授もそのように言ってくれているので、なんとなく引きずられて進学することはないと思いますが、 自分としてはもちろん進学したいとは思っています。 どのようなことでもいいので、アドヴァイスをよろしくお願いします。

みんなの回答

noname#19411
noname#19411
回答No.4

文系の博士課程へ進学しているものです。 修士論文のテーマを決めるのは大変ですよね。 私の場合は、次のような手順を踏みます。 ・まず、大体日本語の教科書でその分野の流れをつかむ。 ・少し焦点を絞って、そのテーマに関するなるべく新しい論文を探す。この時点でいくつか候補があると良いと思います。 ・探し出した論文を読破。分からないものは全て他の本で調べて読みこむ。 ・探し出した論文に出ている先行文献をたどる。 こんな感じです。その論文の中に問題提起されている場合もあります。 そこを追求するのも手です。 基礎理論から勉強するとすごく時間がかかります。 逆から進むのもいいですよ!

dddluiddd
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 お礼が大変遅くなってすみません。 そうでした…論文を手がかりにすれば新しい動向が分かりますね。 ありがとうございました。

dddluiddd
質問者

補足

御回答下さった皆様ありがとうございます。 どれも私にとって貴重なアドヴァイスとなっていまして、 サンクスポイントを特定の方につけることはちょっとできませんのでご了承下さい。 御回答ありがとうございました。

回答No.3

修士論文私も悩んでいます。それはおいておいて・・・。 各大学院によって基準は違うと思いますが、妥当性、信頼性、新奇性というところが論文の最終的な判断になると思います。  しかし全てを網羅するのはなかなか難しいことですよね。新奇性にこだわると妥当性、信頼性も揺るぎかねないことにもなります。少しでも新奇性を入れられれば良いんではないでしょうか。  他の方が仰っているように、今までの文献で不合理なところはありませんでしたか?自分なりに「こうやればもっといい結果が・・・」なんてことは考えなかったでしょうか? 長い歴史研究されているといってもその中でどんどん理論は変遷されているわけで、だから長年様々な研究者によって研究されているんだと思います。M2で研究を迷っていると論文が間に合わなくなるので早急に検討することをおすすめします。ちなみに私のも専攻研究は多々ありますが、少しだけ実験を変更し、その結果の分析の方向性を変えていこうと思っています。これでも十分な研究だと思っています。修士は研究論文の書き方を勉強するところだと割り切っています。より研究を深めたいのであれば博士課程をおすすめしますが、就職にあまり影響しないでしょうね。(それは学部に寄りますが・・・。)   頑張ってくださいね。僕も論文早く仕上げようと思います。

dddluiddd
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 私の研究分野の歴史はウン千年ということもあって、 No.1の方も仰るように編集的作業になりそうな気がしますが、新しい視点はやはり欲しいですね。 文系なので修士に入った時点で基本的に就職の道は考えていないので、 修士の間でいろいろな意味で基礎的な力を身につけたいと思っています。 お互い頑張りましょう。 ありがとうございました。

  • Chuck_GOO
  • ベストアンサー率64% (1018/1586)
回答No.2

これまで眼を通された「先行研究」はすべて納得できましたか? 納得できない部分がもしあれば、それを手がかりにすれば、修士論文まで結び付けることは可能でしょう。。。 またその納得できない部分を見つける能力、そこから自論を立案でき、他文献や実験等で補強できる能力、といったところが、 修士以降のご自身の身の振り方にも大きく関係してくるのではないでしょうか? まずは、他の方のかいた論文に対する疑問を押さえつけずに、疑問を素直に感じること、そこからスタートできるような気がします。 世の中、誰がどうみてもケチのつけようのない論文というのは殆ど存在しないといってよいでしょう。また、研究者としての大成は、他の方から見たケチに対して、どう反証を見出すか、というところにも左右されるでしょう。 安心して、他の方の書いた論文に、必要に応じて”疑問”を感じてください。 そして、自分の書いた論文に対する、他の方からの質問/意見に、心安らかに応じてください。 以上ご参考になる部分あれば幸いです。

dddluiddd
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 自分の疑問が果たして分野の学術的なレベルとあっているのかという不安がいつも付きまとっているのですが、 確かに手がかりにはなりますね。 修士の先を見据えると、修士論文の大切さを身にしみています。 まだまだ文献に耽溺する必要がありますね。 ありがとうございました。

回答No.1

まず、修士で終えるか博士に進学するかは、早い段階で自分の希望を明確にしたほうが良いと思います。本来はあってはならないこととは思いますが、実際は修士で終える人と博士に進学する人とで、要求される論文のレベルが異なる場合が多いです。 修士論文のテーマですが、「編集する」ということを意識されれば良いのではないかと思います。例えば、学説でしたら、AとBがあるならば、それを新たな文脈で比較検討を行うとか、関連付けられていなかった思想上の立場を自分なりの考えで結び付けてみる、とか。 それでも十分新たな知の創造であると思います。 これから1年間大変かと思いますが、がんばってください。

dddluiddd
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 そうですね、特定の立場がないと編集のしようがないので編集というと創造性がありますね。 これから1年頑張ろうと思います。 ありがとうございました。

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