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災害時に備えて
世間では迫り来る地震!!などと連日報道されています。 とくに神奈川(特に横浜)と東京は確実に近いうちにおきるだろう地震によって壊滅状態。。。。 などの報道もありました。。 そこで、動物を飼っておられるご家庭では、災害が起こった際、長きにわたるであろう避難生活を乗り切るための工夫や、 準備についてお聞かせ願えればと思います。 去年の台風22号が関東に上陸した際、工事中の裏山が土砂崩れをおこし、1階部分が土砂に埋もれました。 このときはたまたま、自宅に主人がいたため、10匹の犬猫をすぐさま避難させることができましたが、 普段から留守が多い家庭なので、もし、また同じことが起きたら・・・・とやきもきです。
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はじめまして。私は新潟中越地震の震源地に住むものです。家は大規模半壊の認定を受けました。家には猫と犬がいます。 長い文になってしまいましたので、面倒でしたら、読み飛ばしてくださいね。 犬は生後半年の幼犬で、発生時は家の中のケージにいました。恐ろしく揺れが続き、家具はもちろんすべてが転倒し、家の壁もどんどん落ちました。車がひっくり返るほどの衝撃でしたので、ケージもドアが壊れ、犬はケージから出てきてしまっていました。ガラスが散乱しておりましたし何が倒れてくるかわからないので、犬は、それだけ教えていた「ハウス」と「マテ」のコマンドで壊れたケージにもどしました。ぐちゃぐちゃな中でライターの光だけをたよりに、人間が外へ避難する準備をしている間、犬は辛抱づよく待っていられましたので、犬連れでスムーズな避難ができました。道具やフードは全く持ち出せませんでした。 その時、猫は出てきませんでした。猫を飼っている方は皆さん、2~3日してから見つけたと仰っていました。私もそうでした。家具や壁で奥の部屋に行けませんし、もしかしたらそれらの下敷きになっているかも。と最悪のことも考えたので、踏んで行くこともできません。外から窓を割って奥の部屋の中に入り、カーテンレールの上で心配そうにしている所を見つけました。殆どの猫が当日行方がわからなくなって、後日無事に会えているようです。猫が敏速に行動ができるというのは本当だと思いました。まだ探している方もいて心が痛いですが、万が一そのような事になったら、根気強く探してあげてくださいね。 学校のグランドに避難しましたが、同じようにペットを連れて避難している人と近くに居ることが大事です。決死の思いで取りに帰ったフードは近くに避難していた犬仲間たちと同じ量ずつ分けました。私も食パンやおにぎりを頂いて、家族とペットで分けて食べました。だんだん手厚い支援をしていただけるようになり、とても有難かったですが、最初は何もなく不安でした。 でも、すぐに助けが来ます。できるだけ周りの方と助け合うことが大切だと思いました。落ち着いてきたら、居なくなった仔を探す手伝いをしたり、気持ちがとてもよくわかるので、勇気付けられます。地震直後、まだ猫が見つからないとき、「猫がいない」と声に出すことがはばかられました。人の被害が一番深刻だと思いましたし子供が不安がるので、元気に振舞わなければいけないと感じたからです。正直言って、辛い時期でした。そういう気持ちも共有してくれます。 それと、これも犬仲間の方が余っているから。と貸してくださったテントがなかったら本当に難儀したでしょう。離れたくなかったので犬猫と車の中で寝ていました。家族(人)も同じ気持ちだったので、テントを貸していただくまで、2台にわかれてしばらく寝ました。震災後、テントを買いました。大きなものですが、車庫にいれておけば取りに帰ることもできます。絶対必要だと思いました。テントがなく、ペットのために外で頑張っている方の猫を預かって体育館で休んでもらったり、本当に助かりました。 避難生活では、ペットはトラブルの元になりかねませんが、私たちにとっては大切な家族ですものね。 いざという時、避難グッズを持ち出すのは難しいです。物はなんとかなりますから、ペットを含み命を守ることを優先してください。 私が震災後に用意したものは、車庫にテント、車の中に猫キャリーを常備。犬のケージはバリケンネルに変えました。(玄関も人が一人やっと通れるくらいの広さしか確保できなかったので、大きいケージは移動に困るのですが) 避難生活が長くなって、ペット連れの人たちのコミュニティがなんとなくできてきたら、同じような他の方にも声をかけてあげることも大切だと思いました。 災害はないにこしたことはありませんが、準備をしておこう。という気持ちがあるだけで違うものですよね。 取り留めのない長文になり、失礼しました。
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- CB1000-h
- ベストアンサー率0% (0/1)
自分の知人も新潟中部地震の比較的震源地に近いところに住んでおり 犬が全部で5頭、猫は3匹おりました。 すべてクレートに入れ、人間とペット用の非難袋を用意してあったので それを担いで家を出て、そのあと半分崩れた家に戻り犬と猫を救出したようです。 やはりクレートは丈夫に出来ているようで 沢山のものが落ちてきた中 しっかりと原形をとどめ犬たちも無事だったということです。 その方は犬に持病があったため薬は必須で フードも処方食を食べている状態だったので どうしてもその処方食を持って出るために 用意してあったとの事です。 その方は車とテントを使い暮らしていましたが 救援物資がタブついているという こちらの情報とは裏腹に毛布などがまったく手に入らず 犬仲間に救援を求め全国の犬仲間が毛布や物資を届けました。 また食事もしばらくは犬に与えるもののないほど 人間も困るほどでフードは持って出て正解だったと言っていました。 1頭の犬や猫をを連れて出るのはともかく 複数頭の犬や猫を連れ出すのは困難だと 複数頭飼いの方はみんなそういっていました やはり最低限度の備品は人間用と同じに用意しておくべきで 複数頭の場合は考えておかなければなりませんね 私の家はラブが1頭ですが、やはり持病がありますのでフードも薬も欠かせないと そう思い最低限度の物を用意し人間用と同じ場所においてあります。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 貴重な体験をお聞きすることができ、参考になりました。みなさん、思ったよりも準備をされていてちょっとびっくり。 あわてて私も・・・・と準備中です。(^^;)ありがとうございました。
- pugmogu
- ベストアンサー率33% (5/15)
私も心配なので、色々調べて、リンク集を作りました。 ウチは大型犬を飼っているので、避難所は無理と思っています。 日頃から、近所の犬飼さんと交流し、単家族だけではなく、皆で協力して乗り切れればと思っています。
お礼
このようなリンクがあったのですね。 ゆっくり拝見させていただきます。 ありがとうございました。
- pin_s
- ベストアンサー率71% (41/57)
私はお友達が新潟中部地震で大型犬を2頭抱えたまま 実際にこういう状況になったらパニックで何も出来なくなって足がすくんだ という連絡を受け正直怖いと思ったのと その際に私の住んでいる地域でも比較的大きな揺れがあり 夫がちょうどいなかったので私もあせり 犬もその動揺を察知しコマンドが一切効かなくなってしまいました。 それを教訓に、まずは自分が落ち着くこと そして犬用の非難グッズを思いつくまま用意しました。 まず、肩からかけられるタイプのリードこれで両手が開きます。 持ち出し用の袋にはフード (開封しなければ1年持つと言われている真空パックのもの)缶詰 犬を係留できるペグ ペットシーツ 夜間だと電気も消えるでしょうから 折ると発光する棒のようなもの 救急用には#1さんも書かれていますが 消毒薬、イソジン、収縮性の包帯、ピンセットを入れてあります。 首輪は抜ける恐れがあるのでそのとき用の胴輪を用意し 刺繍で名前と連絡先を入れてもらいました。 猫はキャリーに入れる他ないので 1度キャリーに入れてできるだけ安全な位置において出て 余震等ある程度収まり次第、犬を係留してから家に戻ろうと考えました。 犬のケージは比較的丈夫なのでその中にキャリーごと入れておこうと思っています。 その際に持ち出せなかった他の備品も持ち出そうと思っています。 車にはすでに当面生活できるであろう備品は入れてありますが 夫がいないと車は乗っていかれているので 最低限私だけで運べるものをと考えこうしました。 新潟の方のケースでは犬を連れてすぐ外に出て良かったケースと 逆に犬や猫を檻に入れて出てよかったケースと それぞれなので実際すぐに出ていいものなのか それは運としかいえないとは思います。 水は比較的早く復旧されたようです。 またペットフードもしばらくしてからは配給されたようです。 持病を持っているとか薬を飲んでるとか そういう場合は薬の方の用意もしておかないといけませんし 考え出すとキリがないのですが まずは自宅周辺をシミュレーションして安全な場所と そして必要最小限度のものを用意しまとめておくことが大事かもしれません。 いつ起こるかわからないことですから 用意するに越したことはないですね
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 みなさまのご意見をお聞きすることができ、参考になりました。ありがとうございました。
- lussell
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そうですよね。最近は何かと災害が多いですね。 我が家ではペットボトル水とフード(ドライの場合は常に未開封の物を一袋はキープ、缶詰の場合は缶切りのいらないプルトップ式のもの)、トイレシーツは常時切らさないようにしています。 それと万が一犬が怪我をした場合に備えてのファーストエイドもセットしてあり、イソジンやコットン包帯ピンセットやお手入れセットも含めて救急箱を作っています。 フィラリアやフロントラインはシーズン分まとめて処方してもらっています。 あとは迷子札は日頃からつけています。 本当なら鑑札札をつけるのがベストでそうするべきなのですが、意外に鑑札札って端の処理が粗くザラザラしてるんですよね(-_-;) 避難所で犬連れ拒否を想定してテントやタープなどアウトドア用品一式揃えてあります。 (現在はドッグスポーツイベント等参加時に活用中) でも、実際はどんなふうになるのか想像もつかないのでどんなふうに役に立つのか、それとも役に立たないのか わかりません・・・。 災害はないに越したことはないですよね。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 みなさまのご意見をお聞きすることができ、参考になりました。ありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 震源地での貴重な体験をお聞きすることができ、参考になりました。 一番怖いのは、夫婦共に留守で、自宅が犬猫だけになるときに起きたら・・ということですねぇ。 震災がおきないことを祈りつつ、今は避難時の準備をしています。ありがとうございました。