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ナイジェリアの食文化について
ナイジェリアに行ったことがある人に質問です。 食文化について調べているのですが、良い資料がありません・・・ 私が調べたいのは (1)→食べるときの姿勢(日本なら、お箸を使う、正座が正しい姿勢等) (2)→食べる前の儀式(日本ならいただきます。アメリカなら食べる前のお祈り) なんです。実際、行ったことがある人、なくてもわかる人は教えてください。 実体験であれば、ナイジェリアに行って一番印象に残ったことも教えていただければ幸いです。
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- yohtako
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私は過去、3回ナイジェリアに行ったことがあります。訪問したのは北部のカノ、南部のラゴス(レゴス)、オショボです。私はバックパッカーとして旅行していたのですが、残念ながら現地の方と親しくなって食事に招待された経験が有りません。その為(2)の食べる前の儀式については不明です。(1)の食べるときの姿勢について、回答します。私はよく、路上でおばさんたちが主食やおかずを大きな洗面器に入れて売っている『路上食堂』のような場所で現地の方々に混じって食事をしました。その時、現地の方々は売り手のおばさんを囲んで車座に座り(安座、あぐらのような座り方など)、お皿に盛られた食事(米か、アマラという芋をついて蒸した餅のようなものの上にシチューをかけたもの)をスプーンで食べていました。西アフリカでは場所によっては手づかみで食べる習慣(セネガル、モーリタニアなど)もみかけましたが、ナイジェリアでは手づかみで食べている人を見た記憶は有りません。北部のカノはイスラーム色が強いので、手づかみで食べる習慣もあるかとも思ったのですが、私が見た範囲では皆、スプーンを使っていました。 ナイジェリアの印象は一言で言えば役人・警官・軍人の腐敗でしょうか?ベナンから国境を越えてナイジェリアに入り、ラゴスに着くまでの間、ほぼ1kmおきに施設検問があり、そこを通過する乗り合いタクシーの運転手は、賄賂用の紙幣を用意して、窓から役人・警官・軍人に手渡していました。どうやらその賄賂は運賃に含まれているようで、ベナンのコトヌーからラゴスまではたいした距離ではないのに、結構高かったと記憶しています。あと、ナイジェリアの乗り合いタクシーは9人乗りが普通なのですが、ハイウエイをびゅんびゅん飛ばします。事故でも起ころうものなら一発であの世ゆき・・・といつも冷や冷やしていました。食事に関しては、『辛い』という印象が強かったです。比較的マイルドなのが牛の臓物をトマトソースで煮込んだシチューでした。あと、キャッサバの葉と肉を煮込んだシチューがおいしかったと記憶しています。ナイジェリアは北部と南部とでは民族も風習も全く異なり、民俗的には面白い国ですが、残念ながら北部は内乱の影響で治安が乱れています。また、ラゴスは年々その治安は悪化の傾向を辿っています。行かれる際には充分に情報収集したほうがよいでしょう。