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時定数の決め方
熱電対を通して増幅回路に綱つなぐ途中でノイズ阻止のフィルタを入れるのですが(ローパスフィルタ)、教科書や参考書ではCやR値が決まってるのですが、毎回思うのはどうやって何もないところから定数をきめているのかがわかりません。 教えてもらえないでしょうか?
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- Teleskope
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回答No.2
熱電対の入力フィルタなら通常は、商用電源からのノイズ阻止が主目的です。なので50,60Hzの周波数で十分に減衰が取れてるように設計します。 低周波のフィルタはCの値が大きくなるのでリーク電流が大きくない品種を選ぶようにします。CR型の場合は Cのリーク電流がRを流れて生じる電圧が測定電圧に対して無視できることが重要です。 ローパスフィルタのほかにノッチフィルタ(鋭くくぼんだ特性のフィルタ)が使われてる場合も多いです。
- foobar
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回答No.1
最初に、どんな周波数のノイズが入ってくるか、信号の周波数はどれくらいか、ノイズをどれくらい下げたいか、を考えてフィルタのしゃ断周波数と次数(段数)を決めます。 次に、希望のしゃ断周波数になるように、CとRを決めますが、極端に大きなあるいは小さなCやRだと入手しにくいとか、周辺回路が影響を受け易い、あるいは周辺回路の影響でフィルタの特性が変わるといった問題が出ます。 そこで、ほどほどの大きさのCやRを選定することになります。(CかRの一方を決めると、しゃ断周波数から、他方は決まります)