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2重積分の定義について
分からなくって困っています。 分かる方がいらっしゃいましたら、是非お願いいたします☆ 1.長方形D:=[a,b]×[c,d]で有界な関数f(x,y)が与えら れている時、fがDで「2重積分可能である」ことの定義 をあたえよ。また、Dが滑らかな曲線で囲まれた図形の場 合の定義も与えよ。 …この問いで滑らかな曲線の場合の定義が分かりませ ん(^^; 2.長方形D:=[a,b]×[c,d]で連続な関数f(x,y)は2重積 分可能であることを証明せよ よろしくお願いいたします。
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1. 定義のしかたはたくさんあるんだと思いますが。 長方形上での積分が定義できてるなら、 滑らかな曲線で囲まれた図形Dを、内部に含む長方形Sを考えて、 Sで定義域とする関数g(x,y)を、 g(x,y) = f(x,y) (x,y)∈D の場合 g(x,y) = 0 (x,y)∈S-D の場合 と定義する。これを使って 「f(x,y)がDで積分可能」⇔「g(x,y)がSで積分可能」 て定義するのが一番自然かな。 ただ、滑らかな曲線でなくても定義できてしまうんで、もしかしたら問題の意図する定義とは違うかも。教科書を見てください。 2. まず、閉集合(コンパクト)な長方形上で、連続なんで有界が言えますね。 それから、1での定義にしたがって計算すればOK。 多分、下から抑えたものの上限と、上から押さえたものの下限が等しい場合積分可能、って定義したのでしょうか。 連続の場合は、微小面積要素の直径が0になる極限で、こいつらが等しくなるってことを言えばOKです。Σ とlimitの入れ替えが必要ですね。
お礼
ありがとうございます★ 分かりやすい解説で、よくわかりました。 ちなみに、「滑らかな曲線」とは面積確定集合と同一なのでしょうか。