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合金について
合金状態図なるものを見て疑問に思ったのですが、なぜ低融点の金属に高融点の金属が溶けるのでしょうか? AlとMn(Alがベース)のような場合では、AlをMnの融点近くまで温度を上げなければ溶けないのでしょうか? 宜しくお願いします。
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- kanon62
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回答No.4
私はこの間学校で青銅を作成したばかりです。 AlとMnの場合と限定されるとわからないのですが、CuとSnの場合は、Cuが溶ける温度になる前にSnが溶けていれば、勝手にCuも溶けてくれています。 例えば、青銅の作成の仕方を詳しく書きますと、SnとCuをるつぼに一緒に入れて、上からCuが隠れるくらいに活性炭を入れれば終了です。 後は、電気炉にいれて(私の場合は800℃程度の電気炉に入れました。)活性炭が大体燃えてしまったら溶けきっています。 これは何度かの実験の最終の作り方なのですが、Snが溶けていれば、Cuも溶けるのは実験でわかりました。 なので、AlとMnの場合も低温度の方を先に溶かせば、高温度の方も溶けます。 追加に対しての回答ですみません^^;
- kagakusuki
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回答No.3
「融ける」と「溶ける」の違いですね。 融点801℃の塩化ナトリウムが、融点0℃の水に溶けるようなものだと理解しております。 AlとMnに関しては判りませんが、AuはHgに常温でも溶けます。
noname#17965
回答No.2
実際の合金作成となると私にはわかりません。 仕事でやってるわけでもありませんので。
noname#17965
回答No.1
合金状態図の作成は、全体が溶ける位に高温にしてから、ゆっくり冷やして固相、液相の状態を調べて作ります。従って回答は「溶けるまで温度を上げてから作図している」です。
補足
ご回答ありがとうございます。勉強になりました。 追加で教えていただきたいのですが、実際の合金作製の場合も同じように高融点のものが溶ける温度まで低融点のものを加熱して作製するのでしょうか? もしそうでない場合はどういった方法で作製し、どういった機構でそれが可能になるのでしょうか? 宜しくお願いします。