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横浜市営地下鉄について
何度も既出の問題だと思うのですが、 横浜市営地下鉄では物理的に急行運転は難しいと お聞きします。その理由は、待避駅が新羽と上永谷の 2箇所しかないことが主な原因だそうですが、 今は使用されていない関内の2号線ホームを改装して 貫通させれば、急行運用は十分可能なのでは ないでしょうか? それとも何か改装が出来ない理由でもあるのでしょうか。 ふと疑問に思ったことです。
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★1 現在使用されていない関内駅のホームは、かつて山下町方面行きの列車を通すために作られたものです。 関内駅からは直進するように設計されています。 みなとみらい線が計画された段階で放棄された路線です。 したがって、関内駅発車後の上大岡方の急カーブをさらに外側から合流することは無理かと思います。 ★2 No.1の回答にあるとおり、横浜市営地下鉄に急行運転はなじまないと思います。どうしてもやるなら、せいぜい「高島町の通過」と「横浜~新横浜間、関内~弘明寺間のノンストップ」くらいでしょう。 これでも、各駅停車便との連絡はないので、意味ないでしょうね。 理由は、この路線は大手民鉄やJRのターミナル駅を串刺しのようにして走っているからです。 沿線の利用者は最寄り駅から目的のターミナル駅までしか乗らないことになります。 したがって、主要駅だけ停車する列車を設定しても、需要がないのです。 かつて国鉄時代の南武線に快速が走っていました。 「川崎」「小杉」「溝ノ口」「登戸」の停車でしたが、 同じ理由からほとんど利用されず、結局廃止されました。 横浜線に快速が設定されているのと好対照です。 乗客の乗車区間、乗車パターン次第なのです。 ちなみに、市営地下鉄に待避線が少ないのは、 追い抜きを考えていなかったことの他に、 架線ではなく第三軌条だということもあります。
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- tsurugi_express
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ずばり、横浜市に直接聞いてみてはいかがでしょうか?メールで質問できます。 私は香川県の同じようなシステムで、バス停周辺への違法駐車問題について質問したところ、県警からお返事を頂戴しました。 横浜市、横浜市交通局の財政状況が厳しく、そのためにグッズの販売などさまざまな努力をしていることは、昨年4月にテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」でも取り上げられています。 が、あくまで本業は運輸業。グッズの売り上げは副収入に過ぎませんから、横浜市交通局としても、本業の地下鉄にいかに乗ってもらうか、は決して何も考えがないことはないと思います。 確かに第3軌条を採用しているため、高速運転はできませんが、東京では営団東西線(但し地上区間)と都営新宿線が快速運転をしています。(こちらは地下での追い抜きあり) 後者は、相互乗り入れ先の京王線ダイヤとの絡みもあると聞きますが、公共交通機関は乗ってもらってなんぼですから、直接提言することは無意義ではないとおもいます。
お礼
参考になりました。 確かに横浜は慢性的な財源不足ですが、 それはゼネコンに大盤振る舞いのしわ寄せで、 福祉や教育に予算が廻せないからだと聞いています。 地元民としてはなんとも腹立たしいものです。
- jun9611
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素人考えですが、急行運転したところで乗客側のメリットは到着時間が短縮されるのみです。市営地下鉄は相鉄線やJR、京急などと路線がバッティングするところが多く、急ぐなら地下鉄以外で直で行く。こんなケースが多いと思います。また、地下鉄は運賃が高いから敬遠する人は多いですね。 公営鉄道であるので、市民に身近なものでなければいけないから、急行よりも各停で細かく止まった方が良いと判断しているのでしょう。 改装だとコストをかけるのと、急行運行で得るもの。天秤に掛けて急行運行に傾くとは思えないような気がします。通過駅の利用者にとっては電車が減る若しくはその様な感覚に陥ることにより、乗客離れが起きないとも限りませんね。
お礼
参考になりました。ありがとう御座います。