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特許の営業は大きなメーカーにするべきでしょうか?
先日より文房具の特許の売り込みを始めました。文具メーカーに当たったところ「あったらいいものだけど、単価が安いので実際に製造をしている工場の方がいいと思うから紹介してあげる」と言われました。しかし特許の使用権を子受けの会社で扱うものなのでしょうか。 その方の大雑把な試算では年間7000個販売できて、原価が50円、売価が200円としていました。逆算と、売れなかった時のリスクを考えると、そのメーカーさんでは契約は難しいそうで、製造会社に連絡して頂けるという話になっています。 これから他の会社へ営業をかけるに当たって、より製造よりに近い会社に行くべきなのか、小売よりのメーカーに行くべきなのか迷っています。 ご助言頂けると大変ありがたいです。
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- taimanda
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ケースバイケースによりますが、特許商品であれば超期間契約につながる可能性があります。特許所品の場合は、「独占で使わせてくれ」といわれる可能性もありますので、大きいメーカーのほうがいいのでは?
- Intolerance
- ベストアンサー率41% (5/12)
kashi226さん、再びこんにちは。素晴らしい発明のようですね。 質問をお読みしていて、一点、気になったことがあります。文具メーカーの方の試算内容「年間7000個・原価50円・売価200円」について、kashi226さんご自身はどのようにお考えなのでしょうか。この試算だと粗利は年間105万円ということになりますが、特許関連だけでも今後、審査請求に約20万円+弁理士費用、特許の維持に年間数万円(7年以上維持する場合)、拒絶査定や無効審判を受けたりしたらその対応に費用が嵩みますし、国際出願となるとその数倍の費用が発生しますから、収益はかなり厳しいものになりそうな気がします。原価50円に初期投資分が含まれていなければ、金型製作やパッケージデザインといった費用も必要となってくるでしょう。私は文具業界とは無縁ですが、文具で年間7000個というのは、かなりのニッチ商品じゃないかと思います。大きな会社は大きいだけに固定費もそれなりにかかります。 メーカーの方のお話は、製造会社を紹介するから、kashi226さんご自身が企画・製造(外注)を行い、出来上がった商品を当社に卸して欲しい、という提案だったのではないでしょうか? 私も時々、新しい技術の売り込みに対応しますが、アイデアを買うより、出来上がった商品を買う方がリスクが小さいので気が楽です(汗)。
- road_kansai
- ベストアンサー率20% (2/10)
非常に良いものを発明されたようですね。 がんばってください。 売り込んだ先の文具メーカーをA社、 紹介してくれた製造会社をB社 とすると、 A社とB社は100パーセント下請け製造会社なのでしょうか?(資本的つながり有無とは無関係に) また、B社はA社以外に外販があるのでしょうか? どちらと結ぶべきか、または両方結ぶべきか、また契約条件をどうするかなど、いろいろと考える必要がありそうですがもう少し情報が要りそうです。 そうすると、より的確な回答などが来ると思います。 (私は特許契約に関してあまり有効な回答はできませんが・・・) 特許契約は、優位に事を進めるには状況に応じていろいろと留意すべき点が多いので、望ましくは弁理士・弁護士(資格者であるだけでなく特に特許契約に詳しい人に限る)・企業の契約担当に相談される方がベターです。
補足
回答ありがとうございます。実は売り込んだメーカーA社の方から、製造のB社に連絡して頂けるそうなのですが、引き合わせて頂ける約束でもなくそのB社の連絡先も(聞きましたが)教えて頂けていません。 なので100%の下請け関係かどうかも不明です。また、或いは柔らかく断られたのかもしれません。 文具メーカーの下請け製造業者を探して、商工会議所にも当たっています。並行して他のメーカーにも当たる予定です。 暗中模索が続いていますが、アドバイスを参考にしながらとにかく行動してみます。ありがとうございました。
- pote_con
- ベストアンサー率20% (126/616)
ケースバイケースです。 その特許の商品の分野によります。 大手がやらない隙間商品であれば、中小メーカーが良いが、その逆もあります。 また、中小がヒットさせれば大手が追従する事もあります。 ですから、自分の特許を採用した商品を扱うのが得意なメーカーを探す事であり、中小か大手かは関係ありません。
お礼
ありがとうございました。 その名の知れた文具メーカーというのは実は製造はほとんど下請けさんによる様でそちらを紹介して頂けるとのことです。しばらくは、考えられる範囲で良さそうな所にどんどん当たってみて判断していきたいと思います。ありがとうございました。
補足
またまた的をついたお話ありがとうございます。 実は今日製造会社の社長さんと会って来ました(自分で探して)。 まず、試算の件。私の予想は年間7000個は少ない、2万個くらい。原価、売価については諸経費抜きで50円、200円で妥当だと思います。 いくつ売れるかの根拠について。 仮に今回の発明がXだとすると、既存の似た機能をもつAの近年の販売個数が根拠になっています。最初にお話したメーカーさんはその数のうち安定した販売部分(学校など)の数字から7000位と。今日お会いした製造業者さんではそのAの出荷数は年間10万個との事でした。まだ資料が見つかっていなのですが、日本全体でAは40万個くらいかと予想しています。 係争時の費用は企業さんに専用使用権を契約して頂いてなるべく企業負担をお願いしたいです。金型、試作については話し合いで決めたいと思っています。 私が外注製造して卸す、・・・どうでしょう、そういったニュアンスは感じなかったです。 最後に今日の製造会社の社長さんの話は、前向きではありませんでした。というのも、今回の発明Xは、例えば磨り減らない消しゴムの様なもので、前の既存品Aは消耗品です。Xが出る事によってAの需要がかなり減ってしまうし、その種目全体、例えでいう消しゴム商品全体の需要が減ってしまうので、製造業界としては困ると言われました。(嫌味っぽくではありません) 連絡待ちの団体さん、業者さんもありますが、今日の話を聞いて慎重になりました。とりあえず、補足させて頂きました。