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論理的思考ができるかどうか
このカテゴリで適切かどうかは分からないのですが、質問してしまいます。 自分が論理的思考をすることが出来るかどうかを確かめるには 何をしたらいいでしょうか? 例えば、読んだ本を要約してみる、という方法も良さそうですが、それが正しいか否かを自分で知ることはできないですね。 では何をしたら・・・? 論理的思考とは一つの方法だと思うので、 感覚的なタイプの人間でも、やろうと思えばできるはずだと思っています。 そして、出来ているかどうかを確かめつつ訓練していけば、 頭が混乱しがちなタイプでも、話をまとめてたり、 混乱を整理したりすることが簡単に出来るようになるのではないでしょうか。 回答おまちしております。
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質問:自分が論理的思考をすることが出来るかどうかを確かめる方法 回答:当然、出来るはずなので、確かめる必要は無い。 論理的思考が皆無の人は存在しない。誰しも少なからず所有している。 要は、志向性とその強度のレベルがあるのみ。 したがって、質問者がどのレベルまでを望んでいるのかで確かめる方法は異なる。 以下参考までに。 ◆論理的思考の表現の場として以下がある。 表現形態 表現の場 1:口語表現 日常会話 業務上会話 演説・講演 等々 2:文章表現 論文 解説文 小説 メモ 議事録 等々 3:絵図表現 グラフ 図 絵 等々 以上のような表現の場により、「使い分け」が必要となる。 例を示すと「日常会話」においては、比喩(例え話)や擬態語を活用せず、論理で展開すると 相手に嫌われる・会話がはずまない等の弊害が目立つようになる。 ◆どうしたら論理的思考が強化できるか 私見であるが、漫然としたテーマ設定やポイントを絞らない訓練では強化できない。 また、表現方法ばかりを気をとられると肝心の考え方が強化されない。 (それでも文章表現力は間違いなく向上するが) 私の提案する方法は、言わば強制的にそのような考え方になるように癖付けするようなもの。 強化のポイントは2つ。 1)単語の意味の厳密性 →意味が唯一に、正しく捉えられるか(それが最適な単語か) 2)筋道の厳密性 →内容が確実につながっているか (論旨が明確で脈絡あるか) 口頭表現では、比喩を使用せずに表現してみる。 比喩を多用するということは、物事の本質に迫りきらず、ある意味ぼかした表現になり易い。 意味するところが、幅広い言葉表現は、どのようにも捉えることが出来る反面、論理の筋道が 阻害されるケースがある。 「○○のようなもの」「例えると○○」「○○で言えば○○と同じ」を多用しているなら、 次に展開するであろう内容は筋道が安定せず、俗に言うとりとめも無い話になってしまう。 そういう会話なら問題ないが、論理的思考がベースにある口頭表現とは、一線を隔する。 ◆最後に 質問者の意図: 質問内容の文章表現から、以下のいずれか、または両方を成し遂げたいと推測した。 1)考え・意見を整理するために論理的思考を強化したい 2)他者との間で自らが主導権をもって話題についてまとめ上げたい 具体的に1)については、「整理」が主体であるので、分類化・パターン化することと 当てはめの条件について論理的に考えることに注力する。 このとき、仮定をおいて「もし、○○に分類したならば、○○である」とし、○○に 当てはまる条件を検証する。出来る限り唯一になるように(ただ一つに限定できればベター) 単語を選ぶ。ここでは、言葉の意味が不整合、不合理などに極力注意する。この部分で 手を抜かなければ、頭の回転が論理的になっていく。勿論、最適な言葉が見つからなければ 辞書を引くなり、インターネットで検索するなりする。ここで相当、言葉の意味について やや厳しく本質的に考えること。言葉の意味があいまいだと使えないし、使っても不合理に なってしまう。次に、論理の展開で、「だから」「ゆえに」など結論に結び付けていく。 このとき、やはり「本当に結論が導けるのか」「別な解釈もある」「一番言いたいことは これか」「前後に矛盾していないか」などの観点で、頭を回転させればよい。そして、 言葉を選んで書き上げる。 2)については、「会話の主導権」「まとめ上げる」に主体があるので、論理性よりも 主張の結論への熱意や概念を創造する能力(コンセプチャル・スキル)が必要になる。 長文失礼しました。ふぅーっ、疲れる...推敲は疲れます。 解りにくかったらごめんなさい。m(_ _)m でも、言葉の意味と選択、筋道をしっかりを心がけていけば必ず論理的になっていきますよ。 少しでも、参考になればありがたいです。(^^;)
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- apple-man
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いわゆるパラドックスってありますよね。 ある論理に従って正しい事を言っている。 でも事実じゃない。 そこを、事実じゃないからとにかくおかしいと せず、論理的に説明できれば論理的思考を 習得している1つの証拠になると思います。
お礼
なるほどです! 誰かと一緒にやれば、なお面白そうですね。 また、この発想も、論理的ですよね?! apple-man氏もかなり論理的なお方のようですね。 感謝です。
- tascany
- ベストアンサー率48% (15/31)
テーマはなんでもいいから、400~800字程度の<論文>を書いて、ひとに読んでもらうことをおすすめします。 <論文>執筆のさいには、以下の諸点に留意してください。 1)(1)問題提起、(2)論証(結論を導くための理由づけ)、(3)結論、という流れをかたくなに守る。 2)理由づけは、過不足なくおこなう。論証(理由づけ)に不備があるのはもちろんだめですけど、逆に、結論に影響を及ぼさないような余分な箇所は、ばっさり切り捨てるべきです。その部分がいかに人の心を打つような美文でも、それがそこにあることでかえってロジックをそこない、結局何が言いたいのかがぼやけてしまうからです。 3)「・・・であり」「・・・であるが」といったあいまいな接続の仕方は極力ひかえ、可能なかぎり、「しかし」「なぜなら」「したがって」といった、論理的に意味のある接続語を用いる。 自分の言いたいことがひととおり相手に伝わったなら、そのひとが結論に賛成してるかどうかは別問題として、まずは「合格」といったところだと思います。
お礼
うちの主人に読んでもらうかな。 私とは正反対のタイプなので。 身近に便利なものがありましたね(笑)。 どうもでした。
そうですねぇ。 長文読解して内容の要約をし、回答を得たい場合には、学生のゼミの問題集、国語の長文読解試験などを素材にするのもいいかも知れません。 回答を確認しながらやるのも効果的です。 内容的にも、個人の嗜好に片寄らないので、力はつけやすいのではないかと感じます。 論理的思考を訓練する目的は何でしょうか? それによっても方法は変わってくるかもしれませんね。 人の話から理論的に要約できていると思い込んでいてはずしている人は、結構世の中多いものですよね。 またTPOが使い分けられない人もいます。 TPOは、一番大切ですよね。 仕事において論理的思考による話し方は大切ですが、コミュニケーションの場においては、無駄がなく言葉が少ないために、誤解を受ける場合、 冷たい人と見られてしまう場合などもあります。 もしも、感覚的な人特有の、状況説明が長いために、話している間に、言いたいことの本質・目的を自身や相手が見失いやすいとか、 何を言いたいのかがわからない、という話し方等を改善したい目的なら、、、 読解の素材は、英文の方が良いかも知れませんね。 英文の場合、常に、長い文章等でも、結論が先で、 それに対する理由が後からついて来るという文法です。 話し方練習、などのセミナーを受ける方法もありますね。
お礼
英字新聞を、辞書と格闘しながら、たまに読んでみていますが、もちっと英語力がないと、時間がかかって仕方ありません(笑)。 話し方の講習会なんてよさそうですね。 探せば結構ありそうです。 ありがとうございました。
- kaitaradou
- ベストアンサー率8% (102/1147)
私はこんな風に考えています。自分が使用した前提を最後まで変更しないで組み立てられた思考を論理的思考というのだろうということです。逆説的ですが結論が誤っていても論理的思考といってもよいと思っています。もっとも論理的でないのは途中で前提を変えてしまうものではないかと思っています。これをよく柔軟な思考などといって優れたものの様に考えるのがもっとも論理的でない思考だと思います。とちゅうの論理の進め方が正しいかどうかというのはその思考が最終的に自己崩壊するかしないかで判断するほかないと思います。自己崩壊しなければ前提と結論の間に整合性があったということになると思います。正しい答えがひとつであると決まっている場合にはまた別の話になると思いますが。
お礼
もっとも論理的でないのは途中で前提を変えてしまうものではないかと思っています。これをよく柔軟な思考などといって優れたものの様に考えるのがもっとも論理的でない思考だと思います。 分かります。 何を言いたいかを分かってないのかもしれませんね。 こんな風にはなりたくないな、と思っていても 実は自分もそうだったりして・・・。 あぁ、そういえば、自己崩壊、 してる場合が多い・・・。
- babi
- ベストアンサー率28% (32/113)
本屋さんに売っている「論理パズル」の類いの本で問題を解いてみてはいかがでしょうか? 正解数が多ければ、よほどのマグレでない限り論理的思考ができていると言えると思います。 私ですか?恥ずかしながら苦手です。
お礼
確かに手っ取り早いやり方ですね。 ありがとうございました。
お礼
大変感謝しています。 このお答えそのものも、かなり参考になる文章です。 分かりにくくないです、全然。 論理的ですからね。 何かを口頭で伝えるときにも、 これらのことを意識していれば、うまくいきそうです。