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相性とは何ぞや?
先日安価なDVD-Rを入手しまして、 バッファローの外付けDVDーRWで使用すると 「メディアが壊れている可能性がある」 とか言うメッセージが出ます。 これってよく耳にする「相性」とか言うものかと理解しましたが、 そもそも相性というのは何なんでしょう? +Rでなく同じーRなのに使えないということが分かりません。 どうか頭の固い私に理解できるように、お教えください。
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厳密な意味での相性ですが、それは規格の定義が完璧でない事から起こります。 単純に言うと、コンピューターのソフトはデジタルですから 0と1で構成されています。 これでは間違いがおこるはずありません。 ところが、ハードはどうかというと、電気信号そのものはアナログです。 0と1を表現するのに、電圧差を使います。 たとえば、0Vなら0、3Vなら1、という具合です。 問題ないじゃんって思われるでしょ? ところが、処理速度が速くなってくると、これが問題になります。 電気信号はアナログなので、伝わる早さに限度があります。 0Vから3Vになるまでに、少し時間がかかります。 それも、一気に3Vになるのではなく、波のように じわっと電圧が上がって3Vになります。 処理速度が速くなってくると、この立ち上がりなどのタイムラグや 波形が問題になります。 たとえば、規格で1マイクロ秒ごとに0Vと3Vと繰り返す と規定しても、実際には、3Vに達するのに時間がかかり そうすると、少し早めにスイッチを入れなければなりません。 となると、0Vの時間が1マイクロ秒より短くなっちゃったり、 3Vを維持している時間も1マイクロ秒を確保できず、 正確には規格通りではなくなってしまいます。 その時間のずれが、送り手と受け手で一致していれば あまり問題はありませんが、ずれ方によっては、 データの受け渡しができないという事になってしまいます。 こういった事が相性が発生する理由です。 もちろん、規格を厳密に定めればそういう問題は発生しにくくなります。 でも、やりすぎると部品の製造ができない、できても やたら高価な物になってしまうというジレンマがあります。 しょせん、コンピューターも人間が作る物。 完璧なんて有り得ませんね。 でも、安価なDVD-Rは規格ぎりぎりまで品質を落としてるからですよ。 これは粗悪品と言っていいぐらいの物。 8倍速あたりから、もう少し規格基準が引き上げられましたので 正式対応品であれば、そこまでの不良はないはずです。
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- kwgm
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相性ではなく、粗悪品ということですね。 >そもそも相性というのは何なんでしょう? マザーボードがA~Zまで26枚、ビデオカードがA~Zまで26枚それぞれあったとします。 マザーボードAとビデオカードAを組み合わせてみたら動かない。 マザーボードAがおかしいのかと思い、他のビデオカードB~Zと組み合わせてみたが正常に動く。 ビデオカードAがおかしいのかと思い、他のマザーボードB~Zに組み合わせてみたが正常に動く。 マザーボードAもビデオカードAも故障しているわけではないことは明らかだ。 しかしマザーボードAとビデオカードAを組み合わせると動かない。 このような場合を、マザーボードAとビデオカードAの組み合わせは「相性が悪い」と言います。 かなり安易に「相性」という言葉が使われていますが、大抵は勘違いや面倒だからそういうことにしているだけです。 「相性」などというものにはほとんど遭遇しません。一般人が気にするような事柄ではないです。
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ご回答ありがとうございます。 詳細なご説明ありがとうございます。 何となく分かったような気がしますが、 なぜその様な相性とか言う不都合が発生するのでしょうね。
- Pesuko
- ベストアンサー率30% (2017/6702)
それは相性ではないと思いますよ。 安い外国メーカー製のDVDは単純に質が悪いから書き込めなかっただけだと思います。 また安いメディアは書き込めても時間がたつと読めなくなることも多いので、安いDVDはそれなりの覚悟が必要です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうなんですか? 安物買いの銭失いですね。
- been
- ベストアンサー率39% (490/1243)
「相性」という言葉について説明します。 パソコンと周辺機器の間では極めてシビアなタイミングでデータのやり取りが行われます。ハードウェアはそれなりの基準に準拠して設計されていますが、機器を構成する部品の一つ一つまで定義されているわけではないのである程度の特性のバラツキが許容されています。 相性とは、相対する二つの機器に固有のバラツキが否定的に作用してデータのやり取りに支障を及ぼす状態をさしているのです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 微妙なんですね。
- Ian3337
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>そもそも相性というのは何なんでしょう? 普通「相性がいい」という表現はパソコンではあまり使いません。このドライブにはこのメディアが相性がいい、とは言いますが、それはメーカーがちゃんとテストした上で推奨しているので当たり前です。 逆に「相性が悪い」は非常によく使います。 「相性が悪い」とは、はっきりとした原因が特定できないときに使う、すばらしく都合のいい言葉です。なんといっても、原因がわからないときはすべてこの一言で最終的には結論付けることができます。しかもパソコンに詳しい人ほど、この言葉に「しかたない」、と納得してしまうのです。ですからかえって初心者には理解できないでしょう。 そのため、そのドライブで+Rが使えない、というのは「相性が悪い」とは言いません。原因がはっきりしているからです。
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ご回答ありがとうございます。 しかたないのでしょうね。
お礼
親切丁寧なご回答ありがとうございます。 私には高度過ぎてあまり理解できませんが、 ハードとソフトのキャパを広げるのには 多分高額になるのでしょうね。 ありがとうございました。