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カウンセリングを疑ってはいけないの?
こんにちは。 カウンセリングにかかって、薬をもらっているという人を何人も見てきましたが、そのどれもがかかる前に比べて悪化しているように思えるんです。ありもしないトラウマを創りだして自分に溺れきりがない感じがしてしまうんです。カウンセラーを攻撃しているのではないし、患者さんが抱えているものが人それぞれに違うというのはわかるんですが・・・。 カウンセリングについて自分は無知ですが、そういう学問や治療法がこの先、大きく変わることはないんでしょうか。どんな分野でも昔行われていた方法は間違いだった・・・なんてことあるじゃないですか。今のカウンセリングが正しいと言い切れるのでしょうかね?
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tayunさん、はじめまして。スコンチョといいます。(^_^) 日本におけるカウンセリングという概念は、残念ながらその道の先進国 アメリカなどから比べると遅れているようです。ですから、いまだにカウ ンセリングを受ける事への差別的な考えもあるし、カウンセラーの質・量・ 資格についても納得がいくものではないでしょう。 誤解を恐れずに言えば、カウンセリングは人生のコーチングとも言えま す。合う合わないはカウンセラー(コーチ)とそれを受ける人との相性や 能力の問題がありますが、まずは信じて関わるべきでしょうね。飲み込ん でみて、それで合わなければ変えられる事もできるという思いが大切だと 思います。 また、カウンセリングの方法論が正しいかどうかは、永久に言えないで しょう。困っている人を助けられる方法論の、モアベターを常に模索して いるのですから。 最後に、これから日本で、あるいは世界で新しい方法論が出る可能性は 高いと思います。彼らは、いろんな症例や対応例を日々勉強しているの ですから、これから歴史が重ねられる事に進歩していくでしょうから。
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日本のカウンセラーはちょっと、鍛錬不足の人が多いのが現状で、俺も独学で少しやってますが、本当に難しいです。 たとえば、人気のある占い師は、占いそのものよりもむしろ、「話を聞いてくれる」という理由で人気があったりしますよね? あれが実はカウンセリングの本質なんです。 カウンセリングは、その人に正しい道を与えることではなく、その人本人から、その人に見合ったやり方を引き出すことこそが大事なんです。 絶対的な経験時間の不足から、それができないカウンセラーが多くてですね。つい、普通の治療と同じように「自分のやり方に患者を会わせてしまう」ことが多いようです。 患者のやり方に医者が合わせる、というのが本当のカウンセリングです。 ですんで、優秀なカウンセラーを見つけるのは本当に難しいです。
お礼
回答どうもありがとうございます。 deagleさんのような答えをどこか期待していました(笑) 優秀なカウンセラー、というより、人間としてより多くの経験をつんでなおかつ人の痛みにつきあえる人なんてなかなかいませんもんね。又、本当に生きる死ぬに差し迫って苦しんでいる患者も多いとは思えません。だから、それが悪いというのではないです、人間だからどちらも不完全であたりまえだと思うし・・・。怖いのはカウンセラーの免状をもっていることへの過信といいますかねぇ。 わざわざありがとうございました。
カウンセリングを受けた経験があります。 が、素人ながらに心理学の勉強は10年以上やっているので、 結構詳しくなっています。 (…あくまでも素人ですので…) こういうタイプ、カウンセラーにとっては 一番やりにくいタイプ、ですよね。 カウンセラーの言うことの「裏側」を無意識に探ってしまう。 結局こちらも「壁」を築いてしまいます。 ところが、私を担当したカウンセラーが良かったのでしょう、 それを全て承知で、私も気付かなかった本心というのを 感じ取ってくれたみたいで、今では完全に良くなっています。 やはり、カウンセラーの中にも、 簡単に結論を出して、無理やり納得させる人もいれば、 私を担当したカウンセラーのように3年以上かけて じっくりと対話してくれる人もいるわけで、 単に技術だけではない、なにかを感じますね。
お礼
回答ありがとうございます。 私もカウンセリングを受けたことがありました。 が、肌にあいませんでしたね。私がjubakoさんと違い、素直な患者ではなかったことも大きいと思いますが(笑)自分で乗り切ってみて、そのとき私に必要だったのはカウンセリングではなくて、しかってもらうことだったんじゃないかしらーって今は思います。 これは私の場合なので、本当にカウンセリングが必要で、その療法が有効な患者さんもいると思うんですよね。ただ今カウンセリングと言うものが身近になりすぎたというか、ブームのようになってしまったと言うか・・・。少なくとも私が見てきた人達には安定剤や睡眠薬よりも、手厳しく接したりする大人や友人のほうが有効だった気がしてしかたないです。なるほど、技術だけでないなにか・・・。道徳観、人間性なんでしょうかしらね・・・・。 わざわざありがとうございました。
- himehime
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「医原せい(せいの漢字を忘れました。)って言葉があるんですよ。 医者の不用意な言葉によって、医者が病気を作り出してしまう、という意味です。 そういう言葉が存在しているくらいですから、 疑ってかまわないとおもいますよ。 あわなきゃ変えてかまわないと思います。 ただ、医者をつぎつぎ変えるのも、 「ドクターショッピング」という言葉が存在しているくらいですので、 やはり、医者と患者が信頼しあって、はじめて、カウンセリングの効果が生まれるのではないかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 医原せい、医原病といわれるやつですね、なるほど。 今カウンセリングをうけている友人の話ですが、前にかかっていたカウンセラーに本当にありもしないトラウマを作られて、それが原因だから薬を出す、病名がはっきりしたからもうこなくてよろしい、と言われたそうです。私はそれを聞いて驚いたのですが、本人はトラウマが出来たとめずらしがって喜んでいたのが救いでしたが。 安定剤とか睡眠薬とか、あんな簡単に出していいものでしょうかねぇ。少なくとも私の周りは服用する量を守っていません。がばがばのんでいます・・・・。でもそういうのいちいち見分けるのも手間ですよね・・・。 わざわざありがとうございました。
お礼
すこんちょさん、こんばんは。 回答ありがとうございます。 日本のカウンセリングがアメリカと比べ送れている、と言うことについてですが、無知ながら私の思うところ、アメリカはカウンセラーという職業が日本より確立されていましたよね?カウンセリングというものが生活のなかでメジャーになっていくのはいい、とも思いますが二面性が出てくる気がしてなりません。利用しやすい環境から心の病が増えると言う二面性!(笑)でも本当にカウンセリングを必要としている人もいるかと思われるので、なんともいえません。告白してしまうと、昔、カウンセリングでもらった睡眠薬安定剤をドラックのように服用している(多量に飲んでしまうほど自分は苦しいんだよー)と恍惚の表情で言っていた友人がいまして、私はもう薬を飲むな!と言ってしまった事があるんですよね。後で素人の荒療治だーと医者に大目玉だったのですが。その怒られかたが逆に不思議でしかたなかったんですよ。それでこういう質問をさせてもらいました。本当に人を癒す、とか支える、って身近な人間のほうが適役な気がしないですかね。でも反省しています・・・・。 長くなりましてごめんなさい。 わざわざありがとうございました。